「3回の魔法」
おはようございます!Buyingの朴です。
連日増え続ける新型コロナウィルスの感染者。
私は今年の年末年始は北海道で
過ごす予定だったのですが、
このまま感染者が増加すると、
その予定も中止にせざるを得ない
可能性が出てまいりました。。。
今月以降、感染拡大の
ペースが速くなっており、
“第3波”とも表現される
ようになってきています。
8月上旬の「第2波」と比較すると、
重症化リスクが高い高齢者の割合が
増える傾向が見られているとのことです。
基本的な感染対策を徹底が引き続き
重要となりそうです。
早く自体が収まることを願っております。。。
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さて、そのような心配ごとが続きますが、
私個人の話で言えば、最近、
仕事の中である一つの気づき
のようなものがありました。
現在週一回、採用支援として関わっている
通所介護施設、そして社会福祉法人様にそれぞれ
ご訪問している最中でのことでした。
私の現在の仕事は、採用担当の方との対話を通し、
どの求人ツールを利用するのかという具体的な話から、
法人自身が気づいていない魅力や大切にしたい理念を
整理して「言語化」するお手伝いもしております。
その中でよく聞くのが、
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法人の魅力をどう説明して
良いのかわからない
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というものでした。
そこで私がお伝えさせていただくのは、
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法人の魅力を、別の言葉で
3回言い換えてみる
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というものです。
例えば・・・
お客様:「うちの法人は雰囲気が良くて働きやすいんです」
朴:「それは誰にとって、どのように感じている状態ですか?」
↓
お客様:「介護職の方から、居心地が良いとよく聞いています。」
朴:「居心地が良いとは、どういうことですか?」
↓
お客様:「転職してきた方からは、とてもフレンドリーな人たちが多く、
転職してきた時もわからないことがあったら親身に教えてくれましたと聞いています。」
↓
朴:「そのような居心地が良い環境だからこそ起きている
「ウチの法人ならではのエピソード」はありますか?」
お客様:「居心地が良くて、施設ができて6年目になりますが、
出戻り(一度退職し、また再就職する)をしている方は10人います。」
などというものです。
「うちの法人は雰囲気が良くて働きやすいんです」
これだけでは、多くの他の法人にも
当てはまってしまいそうな事柄ですが、
そのような法人の魅力を直接的に伝えるよりも、
その法人ならではのエピソードをつけてあげると、
他の法人とは違ったアピールの仕方ができます。
そのためには、魅力をそのまま伝えず、
魅力を象徴するエピソードを見つける
ことが大切です。
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さて、本日は現在私が
採用支援業務を行っている中で
得た気づきでした。
直接的に魅力だけを伝えるよりも、
付随するオリジナリティのある
エピソードと一緒に伝えることで、
わかりやすく伝えることができます。
採用活動以外にも、
営業活動の場面でも
自社のサービスについて
プレゼンする機会にも
応用ができるかもしれません。
何か参考になれば幸いです。
本日もありがとうございました!