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【社員インタビュー】先輩が積み上げてきた接客力を引き継いでいきたい/「エグゼクティブ」ジュエリーコンサルタント

今回のインタビューでは2022年7月に「エグゼクティブ」に選出された、ジュエリーコンサルタントの永美さんにお話を伺います。

エグゼクティブとは
ブリリアンス・プラスのジュエリーコンサルタント職には接客を極める“スペシャリストコース”というキャリアパスが用意されています。

スペシャリストコースは、ジュニア・ミドル・シニア・エキスパート・最上位であるエグゼクティブの5つのステージに分かれており、評価や勤続年数に応じて認定されます。この制度にはジュエリーコンサルタントの皆さんが日々行ってくださっている「ブリリアンス・プラスのファンを増やす」活動に対しきちんとフィードバックをしたいという想いと、社内で褒める文化を醸成しより誇りを持って働いていただきたいという願いが込められています。

■まず経歴を教えてください。入社のきっかけはなんだったのでしょう?

前職では新卒で、進物用の洋菓子店に勤めていました。会社の理念に強く共感していましたし、品のあるお客様方への接客もとても楽しかったのですが…もっと踏み込んでお客様のお話を伺って「あなただから買いたい」と思ってもらえる仕事をしたいという気持ちが次第に強くなったんですね。それなら人生に関わる大きなお買い物のお手伝いがいいなと考えて、ブライダルや車の接客業への転職を検討する中でブリリアンス・プラスを見つけました。

会社案内のサイトで皆さんの写真を見て、その作り上げていない笑顔に、絶対にいい方達だと思ったんです。面接を受けてその想いが確信に変わり、入社を決めました。事業内容よりも「人」が私にとっての決め手でした。

■実際にブリリアンス・プラスで働いてみていかがでしたか?

ブライダルジュエリーを販売するお仕事に出会えて本当に良かったと思います。人によっては24時間365日リングを着けて過ごす方もいるくらい、こんなに肌身離さず身に着けておく物って多分あまりないですよね。自分の祖父母もいまだにリングを持ってるのを見ると、やっぱり一生ものだなって。でもその分選んだ時の思い出がとても大切。そこに関わると考えると身の引き締まる思いがします。

ブリリアンス・プラスはデザインやダイヤモンド の選択肢が多く自由度が高いため、お客様に合ったご提案ができるのが嬉しい所です。お客様のご希望に寄り添いながらご提案をしていくことで「この商品になるとは思わなかった!」とお客様が新たな発見をしてくれた時に「私が担当した事に意味があったんだな」とすごくやりがいを感じます。何よりも接客をしている時間が一番好きで、お客様のためにというのはもちろんですが自分自身がすごく楽しいので、本当に天職だなと思います。

あと、ブリリアンス・プラスではお客様を担当制でご案内するというよりもジュエリーコンサルタント全員で全てのお客様に対応するので、先輩のお客様を後輩が引き継ぐこともあります。全スタッフの様々な能力が一つに集まったチームワークの強さがブリリアンス・プラスの強みだなと感じています。学生時代にバレーボールをやっていた生粋の運動部員の私には、とても居心地がいいです (笑)

■現在の業務内容を教えてください

接客、電話、メール対応などお客様に関わること全般に携わっていますが、現在はスタッフの教育、店舗管理、数値管理など主にショールームの運営に注力しています。お客様に愛されるショールームを作っていくため、チームワークを意識し日々業務に取り組んでいます。

■お客様との印象深いエピソードはありますか?

どなたも忘れがたいですが、よく覚えているのは初めて接客をさせていただいた男性のお客様。ダイヤモンドをお探しの方でした。初めてということで至らぬ点も多い中、じっくり話を聞いてくださり、ダイヤモンド・婚約指輪の枠・結婚指輪、全て私を指名し購入していただきました。あまりにも仲良くなったので奥様が、二人で写真を撮るよう勧めてくださったくらい (笑)誠心誠意お客様に関わる姿勢があれば、上手く話せなくても失敗しても、お客様に伝わることは必ずある。そう私に教えてくれた大切な経験です。

間違ったデザインに仕上がっていることに、受け取り当日に気づいたこともありましたね。急いでお客様にお電話したら「今日は永美さんにお菓子渡そうと思って買ってきてね。間違ったものは直してもらったらまた取りに行くから、今日はお菓子だけ持っていくね!」とおっしゃってくださって。そんなの土下座しかないじゃないですか(笑)ブリリアンス・プラスは本当に素敵なお客様ばかりなんです。皆さんお一人お一人に会っていただきたいくらい!

泣いちゃうので、グーグルレビューは読まないようにしているんです。家でお酒を飲みながら読むと、一巻の終わりです(笑)

■お客様と接する中で、どんなことを心がけていますか?

地域によって多少スタイルを変えることもありますが、基本的には笑ってるかどうかをすごく見ます。緊張して2時間終わるよりは、楽しい方がいいじゃないですか。それに見たことや聞いたことを忘れても「あの人面白かったよね」ということは記憶に残ると思っているんです。お客様に「私」を覚えていただくには、そこが一番いいかなって。



■今後の目標を教えてください

やりたいことを100%取るとすると、接客だけをやっていきたいんです。けれど、教育という面で少しでも役に立てることがあるなら、自分自身が経験してきたことを共有し広めていけたらいいなと考えています。先輩が積み上げてきた接客力を引き継いでいくことで、私がやりたい接客も続けていけるのかなと思うので。

教育のことを考える時思い出すのは、自分が新人の頃。実は当時を振り返って後悔していることがあるんです。お客様にとって最善だとは思えない事でも、それに対して質問もせず、ただ言われた通りにやってしまう。そんなことが多々ありました。今考えると一番大切な自分の軸がブレていないのであれば、想いを伝えてみれば良かった…でもそれが全然できていなかったんです。

その人ごとの考えや接客スタイルがあると思うんですよ。年齢、社歴、経験問わず、人それぞれ良くも悪くも変えられない部分があると思います。でもそれは悪いことじゃない。違う価値観をぶつけ合うことで、立場を越えて刺激や学びを得る機会になるはずですから。一人で悶々と心の中で悩むんじゃなく、お互いが正しいと思うことを臆することなくぶつけ合ってよりよいブランドにしていける、そんな雰囲気作りも目指していきたいです!

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