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当社が導入したのは、360度評価ならぬ〇〇〇度評価でした

こんにちは。コーポレートの桑野です。
今日は当社の評価制度の1つである「〇〇〇度評価」についてご紹介しようと思います。

あえて伏字にしました。
伏字タイトルって釣りタイトルでしょ?ホイホイタイトルでしょ?♪♪
と思ってこれにしました。あれ?違う?(^^ゞポリポリ

360度評価ってよく聞きますよね。従来の、上司が部下を評価する―だけじゃなくて全方向から評価するよ、上司も部下から評価されるよ、っていうあれです。

当社もそれが必要なのではないかという話になり、紆余曲折の果てにその〇〇〇度評価という、聞きなれぬ角度の評価を選択するに至りました。

まずはその経緯からお話したいと思います。

当社が大事にする3つのバリューというものがあります。

・ValueValueValue!~顧客価値の創造~
・Go Forward~さあやろう、いまやろう、もっとやろう~
・Up to you~全ては自分次第~

このバリューに沿った行動をしている人を高く評価したいよね、というのが始まりです。

以前はこれ、自己評価だったんです。だものですから、
「マジ、自分結構ValueValueValueですから、うんうんマジマジ、まじまんじ!」
っていうのが通ったんですね(いや、通るなよ)

そうすると、みなさまご想像の通り、まじまんじみたいなやつの点が高くて、
「わ、わ、わ、私なんかもう本当全然だめで…」っていう謙虚で控えめで美しく儚げで守ってあげたくなっちゃうような私みたいな人(←)の点が低い、みたいな結果になり、、、、気づいちゃったんですよ。

あれ?これ意味ある?評価になってる???・・・って。

これは周りから評価されるべきだろう。そうして360度評価が検討にあがったわけです。

さて、いざ360度評価やるぞ!となった時に、控えめで儚げな私の頭を悩ませたのが、<<メンバー選定>>でした。上から下から斜めから~♪とクジでも引くかのように決めたとして、どーーーーーしても、

「うわ、ゴメン、俺、この人、知らないわ・・・」

というのが出てくることが予想できたのです。当社のような30人にも満たない会社でも関わりない人は本当に関わりがない。世間話はするけど仕事はわからない。東京と福岡という物理的な距離もある。

そうすると、「雰囲気」で採点するような事態が起こりうる。

「この人眉毛太いし、意志強いんじゃね?」

みたいなことで評価を決めてよいのか、いや、よくない。それならまじまんじの方がいい。

こうしてメンバー選定にはルールを決めるべきという話になりました。
決定したルールがこちら。

【メンバー選定ルール】
①同部署のメンバーを最優先する(9割)
②管掌役員を入れる(1割)
③他部署役員を入れる(①②でも埋まらなかった場合)

同部署で一緒に仕事をする人から役職関係なく評価される、ということを優先させました。

これならば、みんな評価できるだろう・・・!

そこではた、と気づきます。
(でもこれ360度評価ではないよね・・・別部署とか入らないもんね・・・)
そんな時に社長が一言、こう言ったのです。

「これ、180度やん」

無事、角度が決まりました!!私たちの角度は180度!180度評価!!!!

そうして、形が決まりました。
その人が今期、バリューに沿う行動をしていたかどうかというのを「180度評価」という方法で、周囲から評価してもらうこととなったのです。これはOKRと合わせて半期に一度行っています。
(といっても始めたのは前期からなので、まだ一回しかやっていないです。)

半期の締めがこの6月末となります。これがあけた7月に社員は全員この「180度評価」を行い、この結果が給与査定の材料となります。ちなみに社長は社員全員から評価されます。

よりよい評価制度に正解はなく、完成もないと思っています。

来期にはもしかしたら、180度評価ならぬ、230度評価になってたりするかもしれません。
評価制度に限らずですが、当社に合うカタチを色々アレンジし、試行錯誤して作っていきたいと思っています。(とここで宣言することで周囲(評価者)にアピール!!!)(もうすぐ評価はじまる!)

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