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「エンジニアに30席だけ面白いロール用意しました」VPoE山本のここだけの話

2019年2月、当時チーフエンジニアだった山本がインタビューで「代表の江尻に一度賭けてみると、ずっと決めていた」と語ってから約2年。現在はVP of Engineeringを担う山本に、ビットキーのエンジニアリングの今を聞いた。

実現したい世界観に近づいていく確かな手応えがある

ーー前回のインタビューから約2年が経って、いかがですか?ビットキーで一定の成功が見えたら、できれば引退したいとおっしゃっていましたが……。

山本:残念ながらまだ引退はできていません(笑)ただ、ビットキーはかなり面白いことになってきましたね。

ーー面白いといいますと?

山本:ビットキーの実現したい世界観に向けたプロダクトビジョンの整理がものすごく進みました。つくるべきものが見えて、Connectの世界観に向かってもっともっと前進していく確かな手応えがあります。具体的にいうと、homehub、workhub、experiencehubという大きな3つのプロダクトと、それを支えるConnect OS、さらにその下にある、僕らの哲学でもあるbitkey platformという構造が明確になりました。エンジニアとしては、あとはもう、ウワッ!とドライブするだけっていうフェーズですね。

ーー求人への応募者数も増えているのでしょうか?

山本:ありがたいことに、大変多くのご応募をいただいています。2月現在、ビットキーは224名のメンバーがいますが、一年後には倍以上の規模に急拡大していくスピード感です。

そんな中、まさにこれからドライブしていくぞというエンジニアリング組織において、実は30席だけ用意している特別なロールがあるんです。

ーーどのような役割を用意されているんですか?

山本:用意しているロールは複数ありますが、共通するのは、ビットキーのエンジニアリングの核となる役割ということです。一緒にスケーラビリティのある組織をつくっていく人ですね。すでに30席のうち何席かは埋まり始めています。

技術に100%コミットできるテクニカルリード

ーーなんと!まだ間に合うロールの面白さについて、具体的に教えていただけますか?

山本:まず、テクニカルリードです。プログラムを書くことに魅了されているというか、本気でプログラムを書くことでバリューを発揮するってことにプライドがある人は最高に向いていると思います。

というのも、うちのテクニカルリードは本人の希望があれば、チームを持たず技術的な課題解決に100%コミットすることも可能です。しかも、それが評価でもネガティブにならない。全然認めてますよっていうのがビットキーのテクニカルリードに対するスタンスです。こんな環境はあまりないんじゃないかなと思います。技術で勝ちたいって思ってる優秀なテクニカルリードほど面白いと感じてもらえると思いますね。

うちに泉川っていうテクニカルリードがいるんです。bitkey platform*を最初につくって、リリースまで持ってった優秀なテクニカルリードで、チームマネジメントでも優秀な結果を残してました。でも本人の希望を受けて、好きなプログラミングに100%コミットできるように体制を変更した実例もあります。もちろん、今はプロフェッショナルなプレイヤーとしてめちゃめちゃ評価されています。

*bitkey platform
「独自の分散合意」「データ同期を行うシステム」といった特徴をもつデジタルキー基盤。「安全かつ多様な認証」「汎用的な認可」「認可に基づいて権利を実行できるデジタルキー」といった機能を、自社製品及びOpenID Connectなどでアカウント接続されたサービスにHTTP APIで認証認可、権利の実行機能を提供します。

ーーテクニカルリードの領域における面白さはありますか?

山本:特に面白いのはConnect OS領域ですね。各事業別のプロダクトのなかでも共通基盤となるもので、Hub Function Module*やHub Core Module*といったバックエンドサービス群があります。我々の未来を占う非常に重要な領域です。めちゃくちゃテッキーで、技術的に難しい部分がいくつもあると思います。共通化して、それを拡張性高く汎用的につくるって、技術的な大きなチャレンジなので。それに向き合えるだけの高い技術力をもった方には、やりがいのある領域だと思います。

*Hub Function Module
「予約機能」「決済機能」「通知機能」など、homehubやworkhubといった各プロダクトに共通で必要となる機能を全てモジュール化し提供しています。 将来にわたり拡張していくことで、車輪の再発明を予防し、スケーラビリティを最大化します。
*Hub Core Module
bitkey platformがもつ機能を、homehubやworkhubといった各プロダクトに使いやすい形式で提供するための共通モジュール。一例として、「顔認証モジュール」「ID認証モジュール」「鍵発行モジュール」などを含みます。

ユーザー価値を何よりも大事にするPdM

ーー他のロールも、まだ間に合いますか?

山本:プロダクトマネージャー(以下:PdM)も面白いと思いますね。先日、CEO江尻とプロダクト開発責任者の町田との対談でも話したんですが、ビットキーでは「価値」がめちゃくちゃ大事なんですね。ビットキーのPdMはお客様への提供価値・実現価値にコミットする仕事です。「提供価値」はプロダクトを通してお客様に提供する価値、「実現価値」は提供価値を通してお客様が感じる体験のことです。

とにかくユーザーに価値を提供するためにはどうするか、徹底的に考えます。自分のつくったプロダクトがお客様の手元に届いて喜ばれるか?ってところに、PdMとしての手応えありまくりなんですよ。

僕らが目指すConnectっていう世界観の奥深さは、どこにも負けない自信があります。加えて、世界観を実現するためのプロダクトが、モバイルアプリ、Webサービス、ハードウェア、toC向け、toB(大手企業・中小企業)向けと多種多様です。今ならプロダクト丸ごと一つ、もしくはプロダクト群に対してマネジメントができます。

自分はプライド持って目の前のモノづくりに挑んでるのに手応えがないと感じてる人には、全く新しいフィールドを提供できると思います。プロフェッショナルとして責任持ってコミットした先には、想像できないくらい大きな裁量が持てると思います。

綺麗ごとじゃなく、本気で人と組織と向き合えるVPoE

ーーチームが大きくなってくると、山本さんが担われているVPoEも役割が大きくなりますよね。

山本:そうなんです。だから、一緒に担っていただける方がいらっしゃったらいいなと、エンジニアリングマネージャー(以下:EM)のロールも用意しています。

VPoEとかEMって、実はまだマーケットであまり定義されていないロールだと思っています。僕は、エンジニアリング組織の「生産力」にコミットするのがVPoEだと考えているんです。これは僕の言葉なんで、間違っているかもしれないですけど。

生産力、つまりモノを生み出す力はどうやって上げるかというと、例えば、シンプルに採用ですよね。人を採用すると、エンジニアリング組織のモノを生む力ってグッと上がるじゃないですか。でも逆に、悪い人を採用したら下がるかもしれない。あとは、辞めそうになってるメンバーがいたとして、パフォーマンスを元に戻してあげられたら、組織の生産力は上りますよね。エンジニアの文化を整えることで、みんながより安心して働けるようになって生産力が上がるかもしれません。何か管理するツールを入れる、あるいは開発のプロセスを整理するといったことも生産力につながります。

これら大体のものにはお金がかかります。かかったお金以上に生産力を向上させるのがVPoE・EMの仕事だと思っています。

ーーこのロールも、今だからこその面白みがあるのでしょうか?

山本:面白いというより、「人と向き合うことが生産性の向上に繋がる」という成功体験を、会社が肯定してくれている環境があります。

多くの会社の経営者にとって、チームがうまく回っていることと、VPoEやEMの動きの因果関係って見えにくいものなんです。だから管理職の多くは会社の命令に対して、どうやって部下をやる気にさせるかっていう発想に陥ってしまいがちだと思っています。

EMになり得る人って、人間の力とか組織の力みたいなものを信じているので、人のモチベーションをどのように喚起するかに興味があるんです。僕も、エンジニアがちゃんと自己実現をして、この会社で働くこと自体が、人生にとって意味があることであってほしいと真摯に思ってます。これを綺麗ごとじゃなく本気で言えるっていうのが、この会社でEMができる魅力ですね。

「モノづくりで価値を出したいって思ってるんだけど、自分、技術力とかじゃないんだよな。ただ、人は整えられるし、組織のこともわかるし、みんながどんなことで困ってるかわかるんだよな。」と思われているエンジニアの方がいたら、一度話を聞きにきてほしいです。まだ席が残っている今のうちに(笑)

ーービットキーが大切にしている、「人間がより人間らしく」にも通じるお話ですね。

山本:プロダクトや事業に表れているものは、何よりもまず共に取り組む仲間たちに表したいと思っています。2年前に話していた、一緒に働くメンバーとは「引退しておじいちゃんおばあちゃんになった頃、あの頃は大変だったねとお互いに笑い合える関係をつくっていきたい」という気持ちは、ずっと変わっていないですね。

ーーありがとうございました。

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