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開発イベント”bitA Hackathon” 当日レポート

こんにちは。ビットエーのエンジニア、相澤です。少し前にはなりますが、金土日3日間を使って開催した、第1回 bitA Hackathonの様子をお伝えしたいと思います。

Hackathon(ハッカソン)とは、「高い技術力を駆使して開発する」という意味の”Hack(ハック)””Marathon(マラソン)”を掛け合わせて作られた造語で、短期間でなにかモノを開発し、そのスキルやアイデアを競うイベントのことです。

より強く、魅力的な組織に。

ハッカソン開催の目的は「ビットエーをより強くて魅力的な組織にすること」

この目的を達成するためには、部署やプロジェクトチームの垣根を超え、”持てるスキルやアイデアを存分に活かして新しいものを作り出す”ハッカソンがぴったりだと思いました。結果的に、メンバー15人が集まり、3チームに分かれて開発を行いました。

まずはチーム名決めから。個性が出ていて面白いので、こちらでご紹介したいと思います。

チーム①: 土属性
由来:全員が今までの人生で土に関係するモノ(農家、実家が田舎になるなど)と関わりがある+泥臭く取り組んでいくという意味。

チーム②:Bacchus(バッカス)
由来:全員お酒が好きなのでお酒の神様の名前に。

チーム③:Team 家系
由来:全員最近何かしら家に関連すること(家を買った、引越ししたなど)が身の回りで起きたため。

チーム名が決まった後、各チーム会議室に移動し開発を開始しました。

熱狂×夢中=熱中!

開発といってもいきなりコードを書くわけではなく、まずどんな課題にアプローチするのか、そしてその課題にどういったアプローチをするのか、などのサービスの方向性を決めます。
方向性が固まったら、どういったデザインにするのか、どんな機能を盛り込むかのサービス仕様を詰めていくという流れになるので、エンジニアしかやることがないという訳ではありません。実装フェーズになった後も発表資料を詰めたり、プロトタイプに必要なデータセットを用意したりと、チームでの協力が必要不可欠。
このように、各チーム熱の入った話し合いを繰り広げながらサービスイメージを固めていきました。

2日目の午前中には全チームがプロダクトの実装フェーズに。
エンジニアはゴリゴリコードを書いたり、発表者は資料作成したりと、うまく役割分担を行っており、各チームとも初めてとは思えないほど順調に進めていたように思います。
途中途中で様子見のために各チームの元を訪れたのですが、熱の入り具合が凄まじく、時には会議室に入るのをためらわれるくらいでした。

まさにこれは熱狂と夢中がかけ合わさった状態、つまり熱中!だと感じました!

予想以上のハイレベルな戦い、結果はいかに。

そして最終日の15時より各チームの成果発表を行いました。当日はZoomでも配信を行い、見に来てくれた社員もいました。

発表順は 土属性 → Team家系 → Bacchus となりました。

①土属性
プロダクト名:ごはん de マッチ
プロダクト概要:同じお店に行った人が分かり、ごはん de マッチ上に登録された情報から共通点が見つかることで今まで話したことない人とのコミュニケーションのきっかけを作りだすサービスです。


②Team家系
プロダクト名:はぴコレ
プロダクト概要:チームでちょっとしたハッピーな出来事を気軽に共有出来るSNS。投稿すると画面上に星が流れ、一定数星が溜まると星座型のメッセージが表示されます。


③Bacchus
プロダクト名:びたべる。
プロダクト概要:自分が行ったお店情報を登録することで自分の食事情報を貯められるだけでなく、他の人とその情報を共有出来るスマホアプリ。

全チーム、プロトタイプを用意し、発表の場で披露していました。実際に動くモノを見ることでサービスの理解度がグッと上がりました。
全チームの発表が終わり、結果発表。

優勝は...Team家系!!!!

発表のクオリティもさることながらプロダクトの完成度も高く、また遊び心のある仕様が印象的で素晴らしかったと思います。とはいえぶっちぎりの優勝という訳ではなく、どのチームも発表・プロダクト共に素晴らしく、各チーム僅差での優勝でした。ハイレベルな戦いだったことが分かります。

優勝チームにはトロフィー、賞状に加えてAmazonギフト券を賞品として贈りました。

部署やチームの垣根を越えてうまれた、様々なシナジー

今回が第1回のbitA Hackathonですが、第1回からかなりの盛り上がりとなりました。
参加者アンケートでは、

今回のハッカソンを通じていろんな学びがありました。チーム一丸となり、様々な苦難を乗り越えたことは何ものにも代え難い経験と思い出になりました。本当にありがとうございました!
割と普段からよく話してる方々とチームになりましたが、3日一緒に過ごして知らなかった部分を知ることができてとても良かったです。
普段一緒に仕事しないメンバー同士チームを組んでもここまでのシナジーが生まれることが本当におもしろいですよね。

という嬉しい声がありました。

ここまでうまくいくとは思っていなかったので、みなさまのご協力に本当に感謝です。参加者の方それぞれが何かしら気づきを得られたようで、良かったです。本番で慌ただしいところもありましたが、心強い運営メンバーのおかげでなんとかやり遂げることが出来ました。

さて、序盤にも書きましたが僕はこのbitA Hackathonを文化として根付かせていきたいと思っており、今後も続けていきたいと思っています。

そんな訳で... ​

第2回 bitA Hackathonを開催します!!!!

詳細はこちらの記事でもお伝えできたらと思いますので、お楽しみに。

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