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【社員紹介_vol.9】データをもとに新入社員それぞれに合った成長体験を設計。ユーザ中心を体現する人材を育てる

「人間の心理や行動特性を探求することで、真に役に立つ製品、サービス、またそれらを支える仕組みを創出し、豊かな社会の実現に貢献する」を理念に掲げるビービット。

理念に根付く「ユーザ中心主義」は、プロダクトやサービスだけでなく自社の組織づくりでもベースになっています。なかでも人材採用・人材開発においては社員それぞれのモチベーションや適性をベースに、個々人に合った選考・研修が行われています。

今回は、新卒採用を担当する室伏 知将さん、小川 絵梨香さんに採用・育成のベースにある思想や具体的なフローについてお話を伺いました。

室伏 知将(むろふし ともゆき)/ UXインテリジェンス事業部 エクスペリエンスデザイン副責任者

東京大学卒。2009年に新卒でビービットに入社し、2012年から5年間、台北・上海に駐在。同社初の海外事業展開、両オフィス立ち上げに従事。その後ジェネラルマネージャとして、営業、プロジェクトマネジメント、組織運営、人事採用まで幅広く担当。2017年に帰国し、インサイドセールス部門の立ち上げ責任者、タレントマネジメント責任者を経て、現職。

小川 絵梨香(おがわ えりか)/ マネジメント本部 人事採用担当

早稲田大学卒。大手物流会社、国際的総合法律事務所、再生可能エネルギー発電事業会社を経て2021年にビービットにジョイン。1社目から人事を務め、転職に伴って多様な業種・幅広い規模感の組織で経験を積む。ビービットでも同業務を担当。

目次:

  1. ユーザ中心の理念・ビジョンに、人が集まる
  2. 「求職者の人生にとって何がベストか」をまず考える
  3. 新入社員一人ひとりにとって、最適な成長体験を設計する
  4. 顧客にとことん向き合う経験が、今後のキャリアの基礎となる


ユーザ中心の理念・ビジョンに、人が集まる

── まず、ビービットに入社した経緯を教えていただけますか?

室伏:私は学生時代、大企業を中心に就職活動を行っていました。ただ、これといった軸がなく、選考が進むうちに徐々に違和感を覚えるようになりました。企業の方々は私にしっかり向き合って面接や選考をしてくれているのに、私の中には「なぜこの会社に入りたいのか」という明確な理由がありませんでした。面接官に胸を張って「この会社で頑張りたい」と答えられない状況にモヤモヤしていたのです。

そこで心から入社したいと思える会社に出会うには企業の思想や設立背景をもっと知らなくてはいけないと考え、就活サイト経由で30~40社の社長や役員の方々にお会いしました。そのうちの一社がビービットだったんです。そのとき、現社長、副社長と直接話をすることができました。

現社長、副社長の言葉の端々からは「ユーザに徹底的に向き合うのだ」という姿勢が感じられ、その思想は非常に共感できるものでした。この会社なら胸を張って頑張れそうだと思って入社を決めました。

小川:私もビービットの思想に共感したのですが、印象的だったのはどの社員も同じレベルでその思想を持っていたことです。これまで何社か在籍しましたが、どうしても役職が下がるにつれて、理念への理解や共感度合は低くなってしまうと感じていました。

しかしビービットは、社員数100名を越え、今も急速に拡大を続けている組織にもかかわらず、どの社員も「ユーザ中心主義」を自分の言葉で語れます。どの会社のどの仕事でも、働いていれば大変だと感じることはたくさんあると思いますが、それでも一緒に働くメンバーが同じ熱量で、同じ方向を向いていれば、多少の困難は気にならないはず。そう思い、ビービットへの入社を決断しました。


「求職者の人生にとって何がベストか」をまず考える

── 現在の業務内容を教えてください。

小川:採用業務を中心に、新卒採用・中途採用ともに携わっています。とくに今年の新卒採用は従来からやり方を大きく変えるタイミングでもあり、定員は昨年と比べて3倍近くまで拡大しています。

その背景には、ビービットがこれまで提供してきた人間の心理や行動特性をベースとした価値創造のスキームが確立され、より多くのお客さまから好評を得ていることがあります。そのスキームをベースにお客さまの本質的なサービス改善へチャレンジできる人材がいれば、我々の提供価値はもっと大きくなるはずです。

室伏:私も小川さんと同様、採用領域の業務を担当しています。とくに採用にあたって注意しているのは、求職者一人ひとりにとって「ビービットのミッションに人生の大切な時間を費やすことはベストな選択なのか」を考えることです。それがないまま、年収や条件、業務内容など表面的な要素で採用を進めてしまうと、後々になって求職者にとっても当社にとっても後悔が残ると思います。それを避けるためにも、一人ひとりの人生に向き合う必要があると思っています。

小川:同感です。私も、求職者にとってビービットで働くことは幸せなのかを常に考えながら採用活動を行っています。面接に1時間近くもらい、そこで求職者の好きなことや今までにしてきた決断の話、子供のころの話など、一見すると選考に直接関係のなさそうな内容まで聞いています。その背景には、求職者がそれまでの人生において大切にしてきた価値感や感覚を知りたいという想いがあります。また、こちらが一方的に聞くばかりではなく、求職者にとって何か得るものがあるようにしたいと思っているので、必要なら自分の経験談もお話しするようにしています。ビービットの顧客中心主義の思想は採用活動の根底にも流れていて、せっかく我々に時間を使ってくれるのだから何か価値を提供したいと、どの採用担当者も自然に考えているのかなと思います。

新入社員一人ひとりにとって、最適な成長体験を設計する

── 採用後のフローについて教えてください。

室伏:過去20年の実績とデータに基づき、1年半でひとり立ちできるような「成長プラン」を設計していて、基本的には業務に必要な基礎知識を実践形式の研修で学んでもらい、その後実際に進行中のプロジェクトの一部を担当いただく、という構造になっています。個人差はありますが、これまでのデータから実際の案件を3回経験すれば業務内容を把握できることがわかっています。それまではしっかり人事と現場の担当者とでタッグを組んで、新入社員に伴走をします。

実際の案件へアサインするときに気をつけているのは、各人のスキルや能力から少しだけ上のレベルの業務を任せることです。新入社員にとって楽にできることばかり任せていても、その人のポテンシャルを引き出せません。逆に、いきなり難しすぎる業務ではパニックにさせてしまいます。絶妙に「ちょっと上の」レベルの仕事を任せ、それをクリアしてもらった後は、より広範囲の領域や規模の大きなプロジェクトにアサインし、常に能力を最大限引き出すための配置を行います。

それぞれに合ったプランを組むために、必要な能力と各人のレベルを見える化する仕組みを取り入れています。しかし正直なところそれだけでは判断しきれないとも思っています。いくら定義を明確にし見える化したところで最終的に、人のことがわかるのは人だけです。だからこそ、入社してしばらくの期間は定期的に人事担当者や、案件担当者、メンターなどとの面談を設計し、個々人の状態を「人」の目でしっかりと把握できるようにしています。

小川:複数の会社で人材育成に携わってきましたが、ビービットの成長を促すプログラムは常にブラッシュアップを続けていて、さらなる改善のためにスピーディーな変化を繰り返す柔軟性があることが大きな特徴だと思います。入社時期が半年違うだけで、違うプログラムを受けることも多いです。

また、人材育成担当者だけでも現場担当者だけでもなく、新入社員に関わる社員全員で新人を育てる意識も特徴的です。我々採用担当は研修プログラムや面談によって個々人の能力・状態を見極めます。それとともに現場の担当者は配属された新入社員の仕事ぶりやマインドを常に気にかけ、採用担当者に状況を共有します。現場に配属されたら終わりではなく、ネガティブな発言がないか気にかけ、気になる言動があれば採用担当と現場の担当者がコミュニケーションを取るようにしています。

大企業では育成担当者に任せきりになっていることも多いですし、逆に規模の小さな企業だと成長体験の設計まで手が回らず、現場主義によりすぎたオンボーディングになってしまうこともあります。その点ビービットはバランス良く、新入社員にとって最適なプログラムが組めているのかなと思っています。


ユーザや顧客にとことん向き合う経験が、キャリアの礎となる

── 最後に、求職者に向けてメッセージをお願いします。

小川:ビービットの特徴はやはり、社員一人ひとりに理念が浸透していることだと思います。ここまで「ユーザのために」を突き詰めている会社は客観的にみても珍しいのではないでしょうか。この思想に共感できる方にとっては非常に働きやすい環境だと思います。

室伏:同感です。一貫した思想のもとで、業種業界を特定せずに様々なサービスや企業に触れられること、「USERGRAM」をはじめとしたSaaSプロダクトの提供とUXコンサルティングという性質の違うサービス提供を行っていることもビービットの特徴です。特定の領域に縛られずに経験を積んでいきたい、今後のキャリアに幅をもたせたいと考えている方にも、マッチする環境なのではないかと思います。

小川:確かにそうですね。目的は一つですが手段は無数にあって、どのメンバーもお客さまにとって最適な価値提供の形を考え続けています。その「考える姿勢」が身に付く環境だと思います。ビービットで身に付いた思考プロセスは別の領域で応用できるケースも多く、ビービットの卒業生は上場企業の役員、ベンチャー企業の社長、大企業のUX部門やデジタル部門の統括、官公庁の職員などさまざまなキャリアを築いています。

今後も新入社員のために、そして我々の理念実現のために、成長体験のさらなる磨きこみを続けていきたいと思います。

取材・執筆・撮影:種石光 / 編集:石川香苗子

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