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株式会社Barbara PoolのCDO・廣部さんにインタビュー!

今回はBarbara PoolのCDO(Chief Development Officer)の廣部慧さんにこの会社への参画経緯やBarbara Poolで大切にしていることについてその特徴を伺いました。


広告代理店を飛び出し、単身佐賀へ

大学卒業後は広告代理店で働いていた廣部さんですが、そこで2年半働いたころ、仕事をやめてひとり佐賀県有田町に移り住んだそうです。

「司馬遼太郎さんの著作の影響で、元々何かの歴史的瞬間とか、時代がひっくり返るような瞬間が好きでした。常に時代の変化の渦の中にいたい、みたいな意識が強いんです。だから、僕が有田町に行ったのも、そのときちょうど数年後(2016年)に有田焼400周年という記念すべき年が近づいていたので、有田町に移住して、自分なりの活動みたいなものを通じて、町の人たちと一緒に何かをしながら、その歴史的な年にその中に入れたらな、と思ったことが理由です。」

有田町では広告代理店では気づけなかった壁に向き合うことになったそうです。

「有田町では、主に有田焼商人として国内外に有田焼をプロデュースして販路を開拓していったり、地域のご当地和菓子のようかんなどを新しい付加価値化して地域のお土産を作ったりさせてもらいました。

広告代理店ではクライアント・企業の製品などの出来上がったものに付加価値をつける、ということをやっていましたが、有田町ではまさに全てがゼロイチのスタートでした。人間関係も含めて、本当にゼロからスタートして、有田焼の魅力を自分なりに解釈して、自分が利益を挙げられる流通を新たに創ることに集中しました。当時、25歳でしたが、広告代理店がやっていることは実は世の中の”美味しいところ”がメインで、その前の段階での製造や原価を考えるプロセスがどれだけ大変かを学びました。若いうちに、流通をゼロから創るという経験できたことがこの時期の最大の収穫だったのかなと思います。」

有田町で気づいた意思を持って行動することの大切さ

そんな有田町での日々の中で廣部さんが現在Barbara Poolで働くきっかけになった考えが浮かんできます。

「有田町にいたとき、正直『もっと早く来ればよかった』と思いました。地方の人々は都市部の人が価値を感じることに気づけていないことがあるので、僕たちみたいに元々都市部にいた人からするととても魅力のあるものを持っていたりして、明確に売り手と買い手の埋まらないギャップみたいなものを感じました。

また、前職で培ったことは、ほとんど使い物にならなくて、それよりも自分の持っている意思をきちんと持って活動したことで変化を起こすことができるということを知りました。だから、もっとこんなふうに意思を持って活動できる若者を増やすことで東京で地方のことを知ってもらえるようにしたいと思うようになりました。」

そしてその頃出会った井上さんが同じようなビジョンを描いていることを知り、Barbara Poolに参画することを決意しました。

素直に受け入れること

続いて廣部さんにBarbara Poolでの活動やその中で大切にしていることなどを伺ってみました。

「Barbara Poolでは地域の課題解決に向けて様々なプロジェクトをやり続けています。例えば、Oita STEAM PlatformSOKA CREATIVE LABなどもその例です。

その中では素直さと考え抜くことも大切にしていますね。これはBarbara Poolで働く人みんなに共通して大切なことだと思います。まず人の話をよく聞くこと。そして、目の前の課題解決に向けて考えぬき、どんどん自分で行動していく。

あと僕自身、誰がやっても同じ仕事はやりたくないと思っています。だから、何かをみんなで協働してやるときも、同じ目標を持っていてもみんな別々の価値観を持っているという状況を大切にしたい。そういうみんながそれぞれ違う考え方や価値観を持ち寄った環境こそ、新しい、面白いものが生まれる環境だと思います。」

最後に、どんな人がBarbaraPoolに参画してほしいかを聞いてみました。

「まずは、BarbaraPoolの考え方や取り組みついて心から共感してくれていること。そして、自分自身が当事者としていろんな取り組みを実践してきていて、今後も僕らと一緒にできそうだと想像できること。

机上の空論ではないですけど。大きい小さい関係なく、やっぱりどこか実践者とそうでない人の言葉とか行動は大きな差があると思っています。僕らはそういう意味でも、常に地域や社会の課題解決の実践者として先端を走っていきたいという強い想いがあるので、一緒にやっていきたいという人は、いつでもウェルカムです!楽しみにしています!」

これまで多くのプロジェクトで地域の課題解決に尽力してきた廣部さんの背景には、意思を持って自分で行動し続けた多くの経験がありました。

Barbara Poolでは、廣部さんのような熱い想いを持った”実践者"となってくれる人を募集しています。応募はこちらから!

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