1
/
5

【インタビューvol.6】大澤代表取締役社長&宮澤副事業本部長「変化を楽しめる人、WANTED!」

B-EN-G代表取締役社長の大澤さんとB-EN-G初の女性執行役員の宮澤さんに、これからの意気込みや今後取り組んで行きたい事について聞いてみました。

女性初の執行役員として

宮澤さん 執行役員という役回りを担う事となり、これまでの経験を活かして、少しでもB-EN-Gの役に立てるよう情報発信をしていきたいと考えています。また、これまで以上に色々な人の話を聞いていきたいとも思っています。B-EN-Gはお客様のすぐ側で仕事をさせていただくプロジェクト業態のビジネスです。そういった、直接製造業のお客様と向き合える貴重な機会をもっと共有し、励まし合える会社にしていきたいと考えています。また、今は仕事のやり方が大きく変わってきています。仕事のやり方についての色々な提案を聞いて、話し合える雰囲気を大事にしていきたいと思っています。

大澤さん B-EN-Gは20周年を迎え、社員数も当初の115人から600名を超える規模になりました。大きく成長してきましたが、まだまだB-EN-G Worldを広げていきたいと思っています。仲間を増やし、ビジネスエコシステムを広げていきたい。その為に宮澤さんには女性の広い視点から、また執行役員として、色々と発信してB-EN-G Worldを広げていっていただきたい。宮澤さんは、その冷静さ緻密さに加えてリーダーシップ力があり、案件受注でも力を発揮してくれています。また、医薬分野に対する知見、システム導入についての知見、コミュニケーション能力の高さに加え、新しい事業分野を見つけてくることに長けています。 最近では、宮澤さんの目利き力でドイツのWerum社とサービスパートナー契約を結ぶに至りました。

B-EN-Gの仕事は女性に向いている

宮澤さん 最初の頃は、女性によくある、フィーリングで率直に質問してしまうところがあり、率直であるがゆえにぶつかることも多かったように思います。徐々に上手く組み立てて質問するようにしていきました。逆に、女性であるがゆえのメリットと感じるのは、色々な方に聞きに行くことに抵抗を感じないところだと思います。

医薬のお客様とお仕事をさせていただいていたとき、承認された医薬品の製造と販売だけでなく、研究開発や治験薬の生産についても理解を深めたいと思い、部長を通じてお客様に頼んで担当部署にヒアリングさせていただく機会を得ることができました。私はお客様に提案するときも、「こういうことができますかね?」とか、「ここが課題ですかね?」とか、聞くことをとても大事にしています。知識が無くても、負い目を感じず抵抗なく聞けてしまうのは、女性ならではの武器かな、と思っています。

大澤さん われわれのIT事業は、女性にとても合っていると思います。コンサルタントやプロジェクトマネージャーに必要な会話力や、プログラミングに必要な緻密さ、そしてグローバル展開に必要な語学力は、女性が得意とするところです。また、会社の顔である営業が女性であると華がありますからね。 プレゼンターが女性ですと目を引きますし、女性がいると会議が和みますし、それは素直に女性の強みだと思います。

これからのB-EN-Gについて

大澤さん 我々はもっとダイバーシティを推進していかないといけないと考えています。我々のお客様の多くはグローバル化が進む製造業のお客様なので、我々もそれに対応していかなければいけません。現在も、中国、韓国、ベトナムといった国籍の仲間がB-EN-Gで一緒に働いていますが、それぞれの良いところを活かしながら仕事をしていくことが重要だと思います。5か国の海外現地法人とも連携して、One B-EN-G でダイバーシティーを推進していきたい。

コンサルタントの仕事も、開発の仕事も、グローバル展開も、女性に向いている仕事なので、女性はもっと増やしていきたい。女性比率が増えていけば、自然と女性管理職の比率も上がってくると思います。女性は男性よりも育児や介護等のライフイベントの影響を受けやすいです。B-EN-Gは年休取得率の向上や時間外労働の削減に真剣に取り組んでいますし、B-ワークライフバランス制度(B-EN-Gの働き方選択制度)を導入して、働き方を選択できる制度作りにも取り組んでいます。そういった制度を最大限に上手く活用して、バランスをとりながらライフイベントと重なる時期も活躍し続けて欲しいと思います。

宮澤さん 風土という点では、意見を言える、提案できる環境を大事にして、もっともっと強化していきたいし、色々な人の経験・情報・ナレッジを活かせる、組織の柔軟性をもっと高めていきたいと考えています。

女性の方が男性より、自由にライフデザインやワークデザインを選べるのではないかと思っています。ビジネスに対しても自身の希望を提案して、自分でデザインしていく姿勢を応援したいと考えています。私たちの、プロジェクト主体の仕事や開発の仕事は、とても女性に向いている仕事なので、そういった仕事を通して、自身の成長やチャレンジ、そしてグローバルな変化を楽しんでいけるメンバーをサポートしていきたいです。私自身も同じように楽しんで成長していきたいと思っています。

ビジネスエンジニアリング株式会社では一緒に働く仲間を募集しています
2 いいね!
2 いいね!
同じタグの記事
今週のランキング