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【AViC入社ヒストリーVol.2】大手証券会社の営業からITスタートアップへの転身

はじめまして。今月1月より営業統括としてAViCにジョインしました、小河原です。

まだAViCに入社して間もないですが、なぜ私が長年勤める大手証券会社からAViCへの転職を決めたのか、

こちらでお話したいと思います。

バブル期の就職

私は1991年に上智大学を卒業後、大手証券会社に入社しました。バブル期の就職活動で試験なんかありません。何度か食事をOBとして、最後は人事の担当者と握手したことしか覚えておりません。一番しんどい会社に入って成功してみせるぞという強い気持ちのみしか持ち合わせていませんでした。自信の裏付けも根拠も一切ありませんでした。本当に考えの甘い学生でした。

強烈な先輩方

 当然入社したら、恐ろしい先輩や支店長、課長だらけでの環境で飛び込み営業が開始。1か月もしないうちに、これは成果なんか出るのか?と思っていました。来る日も来る日も飛び込み営業で空振りばかり。

しかし、頑張れば成果はついてくると信じて外交したところ2か月目の7月に新規先一軒で10億円の買い付けが決まり、1年間の目標を達成。全店FAX(古いですね)。この時の感動は今も忘れません。それ以降、先輩方に褒められることが最高の喜びになっていました。

 4年目のことですが、どうしても支店で販売が終わらない商品があり、募集最終日が近づいてきた時に、私が新規先でその商品の残りの募集分全てを買っていただき、販売が終了したことを報告したところ、サヨナラ満塁ホームランを打ってホームに帰ってきた時と同じような蹴りや叩きの祝福を先輩たちから頂いたことも忘れません。

 その後、順調に証券マンとして成長していく過程で、ただ販売をするのではなく顧客に喜んでいただくことを主眼におき、とにかく商品の勉強のみならずマーケット環境の勉強も人一倍行いながらの営業活動へと変化していきました。それは今までもずっと欠かしたことのないものです。

その後は責任がだんだんと重くなり、課長になり次長になり、役職が伴ってきても、常に顧客とマーケットに真摯に向き合ってきました。その後、本社勤務になり、本社から支店全体に情報発信を行う機会に恵まれ、今まで学んだことを全国に配信していき、全国の証券営業マンに役に立てたと思います。特に社内チャットでは思うことを書き込み、絶大なる人気を博しフォロワーの数を拡大し、会社のチャットは私のためにあるような状態でありました。いわゆる有吉状態でした。(過激な発言も多かったので途中で規制まで入りましたが)。

このまま定年と思うところですが、人生はわかりません。

AViCとの出会い

 私の転機となったのは昨年の夏。証券の営業の成長に疑問を感じ、金融も含めた他業種の仕事を調べ始めていた時に、AViCと出会いました。

 市原社長の会社経営に対する意欲や人間性に惹かれ、まったくWEBマーケティングのことがわからなかったのですが、AViCに惹かれていきました。

顧客を勝たせる証券営業とWEBマーケティングの共通鵜性を見出したのです。

WEBマーケティングのコンサルティングと証券コンサルティング

 実は証券コンサルティングは非常にあいまいで、綿密に資産設計をしたり、権威あるアナリストが運用アドバイスをしても、結果的にはテキトーに運用したものに負けてしまうことがあります。これを良いことに、コンサルティングの顔を持ちながら販売重視になっているコンサルタントもいるのが現状です。管理側も優秀でないと見分けがつかないケースもあります。

私が証券マンだったころに、これが一番嫌いでした。マーケットの勉強や経済の勉強もしない。ひどいのはニュースや新聞も見ないものもいました。

これが実はWEBマーケティング・コンサルティングも同じです。ただ単にコストをかけて成果を創出しても顧客にとっての利益は減少してしまいます。WEBマーケティングの方がよりシビアにも思います。

 私は営業担当ですが、顧客に喜んでいただけるサービスをWEBマーケティングを通じて広めていけるよう、頑張っていきたいと思います。

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