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今こそ、中小企業に寄り添える存在が必要——アバナード、新たなる挑戦へ

総勢600人を超える規模に成長したアバナードで、コロナ禍の2020年9月にひっそりと産声をあげた部門があります。
Business & Technology Integrationと名付けられた部門の新設は、これからのアバナードの姿勢を象徴するものでした。一体、生まれたばかりのその正体やいかに——。

Business & Technology Integration部門のリードを務める、グループマネジャーの堀田竜也さんに話を伺いました。

堀田 竜也(ほった たつや)/Business & Technology Integration リード グループマネジャー
大学で心理学を専攻し、事業会社へ就職。事業企画や営業支援の業務に携わる過程でITに着目し、スキル習得すべくアバナードへ入社。約6年勤めた後、外資系IT製品ベンダーへ。業種を問わず数多くの企業への製品導入サポートおよびコンサルティングに従事し、中小企業支援専門チームを立ち上げるべく、2020年5月、再びアバナードに入社。現在、部門リードを務める。

今、中小企業が現場で抱える「本当の声」を聴く

——まずは、Business & Technology Integrationがどのような部門なのかを教えてください。

簡単にお伝えすると、日本の中小企業が抱える現場にある課題を、ITという分野に限らず、さまざまな手法でスピーディーに解決していく、中小企業専門サポートチームです。

企業が抱える課題や痛みの根源になっているペインポイントを探って、時には意識改革支援、時にはトレーニングやワークショップ、時にはプロジェクトにおけるPM(プロジェクトマネジャー)など、多様なスタイルでそれぞれの企業に合わせたサポートをしています。


——アバナードといえばITというイメージが強いのですが、IT以外の領域もサポートしていくのですね!

そうなんです。課題解決の最短距離がITとは限りません。

中小企業の場合は、人もお金も限られたリソースの中で、どこよりも早く何かをしなくちゃいけない。
そうなったときには、ITに投資することだけではなく、人の意識を変えて何か実現すること、部門構成や人員配置という組織のあり方を考え変えることなど、IT以外の要素で解決すべき部分がたくさんあるんです。

スピード感を保ちつつ極力コストを抑えながらやりたいことを実現するためには、結局は「一番の痛みはどこにあるのか?」というペインポイントの分析にたどり着きます。
だから一番大事なのは、お話を聞いて中小企業のみなさんが抱える「本当の声」に耳を傾けること。

その上で、ペインポイントをいかに早く和らげてあげるかというアプローチを、何度も何度も繰り返していくイメージです。


——「本当の声」とは、どういう意味ですか?

僕は今年の5月にアバナードに戻ってきたのですが、それまでは外資系の製品ベンダー会社で、製品とともに導入サポートやコンサルティングサービスを提供していました。その時は企業規模問わず、年間100以上もの企業と接点を持ってきました。

大抵どの企業もお決まりのITベンダーをお持ちなんですが、お話を伺っていると、ITベンダーに対してみなさん同じ不満を持っていることがわかりました。それが、「全然話を聞いてくれない」という不満です。業界も規模もさまざまなのに、不思議と同じだったんですよ。

たとえば、ITベンダーに少しでも要望を伝えると「スコープと違うので追加料金がかかります」とすぐお金の話をされてしまうので何もできなくなってしまうとか、これは例えですが、「手が痛いです」と助けを求めたら、手の痛い部分しか処置してくれないだとか…。その痛みの根源は、実は肩からきてるかもしれないし、脳からきてるかもしれない。そこを解消してくれるベンダーがいないことを、みなさん口を揃えたように嘆いていらっしゃいました。

そうやって話を聞く過程で、中小企業にはきちんと向き合ってじっくり話を聞く相手が必要なんだと感じたんです。


——それが、アバナードでのBusiness & Technology Integrationの部門創設に繋がっているんですね。

その通りです。
どうやってその仕組みを実現して盛り上げていこうかと考えていた時、以前アバナードにいた時から繋がりの深かった前田さん、そして社長である安間さんとお話する機会をいただきました。

でもアバナードには、いわゆる大企業にあたるクライアントが多いんです。だから最初は、「中小企業のサポートをしたいんですが、アバナードにお願いしたらもちろん金額は高いですよね…?」という話からのスタートでした(笑)

ただ、僕の中ではこれまでとサポートの仕方を変えることによってコスト的問題は解決できるのではないかと思っていました。アバナードとしても、日本には大企業よりも規模の小さな会社が圧倒的に多い中で、そこもきちんとサポートしていきたいし、できることを証明していくべきだというところで、Business & Technology Integrationチームが発足しました。

そして準備期間を経て、この9月から本格的にスタートしたという流れがあります。


小さく灯った「変化の火」。その火をいかに育てるか

現場で多くの企業から話を聞く過程で、彼らには本当の声に耳を傾ける存在が必要だと感じたと同時に、企業規模がさほど大きくない会社への支援こそ、外からのアプローチが有効に働くこともあるのではないかと考えました。それが僕が中小企業支援に力を入れたいと思った理由です。


——それはどういうことですか?

大企業の場合、新しいITベンダーのアプローチが難しかったり、外部に頼らなくても内製できる体制があったりします。そういう意味で、外から何かを変えるハードルが少し高い感覚があるんです。

逆に中小企業の場合は社内のチーム体制が整ってないので、外部に頼らなくてはなりません。そのため、外から物事を変えやすい。かつ、右にならえのような習慣もほとんどない。
そういう環境であれば、新しいイノベーティブなこともできるんじゃないかなと思ったんです。

きっとそれは、日本だけじゃなくて世界中どこにもない、これまでにない新しい世界の開拓に繋がっていくんじゃないかなと。


——これまでにないアプローチだからこそ、イノベーションが起こせるかもしれないということですね。

そうです。その新しいアプローチの扉を開いてくれたのが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)だと思っています。

変化に躊躇していた企業も、コロナ禍においては働き方やビジネスの仕方を変えなくてはならなくなりました。Teamsなどのコミュニケーションツールをはじめとする新しい業務ツールを導入して、否応なしに変化がはじまってしまったわけです。でもそれに対応する過程で、企業の中には小さく「変化の火」が灯ったんですよね。

僕たちのチームは、そのついた火を絶やさないように育てていくこと、そしてその火を少しずつ大きくしていくことが一番のミッションだと思ってやっています。

また、火が大きく成長したその先には、アバナードだからサポートできることが無数に広がっています。

たとえば、事業が大きくなってきたら開発はソフトウェアエンジニアリングチームに依頼しようとか、より深いデータ分析が必要になったらデータアナリティクスチームにお願いしようとか、AIを活用していこうとか…企業が次のステップに踏み出すべきタイミングがきたら、的確なチームによるサポートができるのがアバナードの良さだと思うんです。

そうやって僕たちのチームを介すことで、次のステップへの橋渡し役になれたらと思っています。


——グローバル企業であるアバナードには、ITのプロフェッショナル達が日本にも世界にもたくさんいるので、心強いですね。

そうなんです。アバナードで中小企業支援をする意味がそこにあります。

でもまずは、先にもお伝えしたように、お話をするところからがスタートです。
「正直、会社で何が課題かもわからない。でも変わらないといけないと考えている」という漠然とした相談もあれば、「これまで長く付き合いのあったベンダーがクラウド領域に明るくない。誰に相談したらいいかわからず困っている」という相談もいただきます。何か困ったことがあれば、とにかくアバナードのBusiness & Technology Integrationに話を聞いてもらおう、そう思ってもらえる存在になりたいですね。


中小企業サポートにおいては、完全なる挑戦者

——現在Business & Technology Integrationはどのようなチーム編成なのですか?

いまはまだ10人以下の、小さなチームです。
分析に強い人、インフラに強い人、教育に強い人、基幹系のシステムや業務フローに強い人、グローバルに強い人など、一人ひとりがスペシャリティを持ってサポートしています。
企業からいただく相談に応じて、サポートに必要な役割をそれぞれが担いながら柔軟に対応しています。

どの企業にも異なる事業と特徴があるように、ご相談いただく内容も千差万別です。メンバーが増えていけば、必然的にサポートできる範囲が広がっていくので、もっと仲間が必要ですね。


——どのような人がチームに加わって欲しいですか?

ひとことで言えば、型にはまらない人でしょうか。

正直、中小企業に対してサポートできることって無数にあるんです。IT以外でも積極的なサポートをしているとお話したように、サービス提供の形は自由な発想でいいと思っています。
自分のキャリアはこうなんだとか、こうじゃないとお金はもらえないとか、変に型を作らず何でも楽しめるような人がチームに加わってくれると嬉しいですね。

まずやってみて感じとる。感じとったことを自分の中で振り返ったり、人と意見交換したりしてより良いものを探す。そこから理論化したりテンプレート化したりしていければ、次はパターン化もできるので、またサポート範囲も広げられるんじゃないかと思います。

多種多様なキャラクターを持つメンバーが集まることで面白い仕事ができると思っているので、専門分野や熱中している分野は問いません。AIが大好きとか、データ分析が大好きとか、それはその人のキャラクターです。そういうキャラクターある人こそ是非、Business & Technology Integrationチームにジョインして欲しいですね。


——最後に、堀田さん自身の展望を聞かせてください。

アバナードは、中小企業支援においては、完全なる新参者で認知度もまだありません。この市場は名だたる日系ベンダーのシェアがほとんどを占めている状態ですし、「そもそもアバナードって、そんなことできるんだっけ?」と思われているかもしれません(笑)。

でも、話を聞くためのプロセスからアバナードらしい展開をしていくことで、心の声を聞くような、これまでのITベンダーのサービスを昇華するようなサービスを提供していけるはずです。そうして企業に対してもアバナードに対しても貢献していきたい。

新たな挑戦者として、アバナードの新しいサポートのかたちとして、盛り上げていきたいですね。


▲オンラインインタビューの様子

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