酒造 陽子 / Yoko Shuzo オートメーションラボ株式会社 カスタマーサポート
大学卒業後、大手旅行会社のグループ会社にて会計ソフトや基幹システムの保守、運用を担当。10数年勤めたのち、転職。スタートアップや人材紹介会社にてRPAの開発や保守担当の派遣社員として働く傍ら、オートメーションラボ社に業務委託として契約し、1年近くカスタマーサポート業務を担当。9月に業務委託契約から正社員として入社予定。
ー酒造さん、本日はよろしくお願いいたします!まずは、入社に至った経緯から教えて下さい!
まずは経歴からお話します。新卒で大手旅行会社のグループ会社にSEとして入社して、会計パッケージソフトの保守・運用・改修・新規ソフトの開発を行ってきました。さらにシステム部門から財務部に出向して保守業務を行ったり、基幹システムの保守・運用も行ったりと、途中2回産休・育休も挟みながら、結構長い間・・・おそらく14,5年ぐらいかな・・、その会社にいました。
大手なので安定しているし働きやすかったのですが、働いているうちにもう少し新しい技術に触れたいなという気持ちがふつふつと湧いてきたんです。その頃、RPAという言葉もよく聞くようになったというのもあって。自分が経験してきた「会計」と「システム」という分野なら、旅行業界に限らず他の業界でも働けるんじゃないか、会社規模に関わらずもっと自分のキャリアを広げてチャレンジしたみたい!と思い、転職活動を開始しました。
ただ、まだ小さい子供が2人いるという事情などが重なり、まずはスタートアップや人材紹介の企業にて、派遣社員としてRPAの開発や保守業務をしていました。そんな折、派遣先の経理の担当者から「いま、『sweeep』っていう会計サービスの導入を検討しているんだけど、今度その会社がデモをしに来るから一緒に会議に出てくれない?」と言われ、その会議で初めてオートメーションラボ社と会いました。
ーえ?最初に会ったのはsweeepの営業だったのですね!で、そこから何でまた入社に??
そうなんです!sweeepの営業先の経理の担当者側としてその会議に同席しました。その時初めてsweeepという製品を知ったのですが、おお、これはなかなか面白い製品だな、とまず思いましたね。というのも、「請求書処理」という部分だけにフォーカスして自動化を行っている製品を今まで見たことがなかったんです。今までずっと経理や会計に携わってきて、請求書の処理が大きな負担であることはよく分かっていました。だから、ここに特化した製品があれば絶対経理は喜ぶだろうと。それにOCRという機能を兼ね備えている点にも強く惹かれました。というのも、RPAの導入をしてもOCRとセットで行わないと紙での処理が残ってしまい完全な自動化ができないことを今までの経験で実感していたのです。なので、sweeepがAI-OCRの機能も兼ね備えているという点にも、大きな成長性を感じました。必ず、この製品が必要とされるようになるとピンときましたね。
その後、色々とやり取りしたり自分でも調べていくうちに、ユーザー視点で作られていることもよく分かって、この製品使ってみたいな、この製品好きだなという思いが強くなり、そのうちこの製品を広める側にまわりたいなという気持ちを持つようになりました。それで、村山さんにこちらから連絡して、今の派遣社員を続けながら仕事したいので、週1回だけでも業務委託として働かせてくれないか、とお願いをしました。
ーそれはなかなか珍しいパターンの入社経緯ですよね!それで実際に働いてみていかがでしたか?
私が担当しているのはカスタマーサポートですが、営業にも興味があるので、実際に営業に同行したり、展示会の出典に同行させてもらったのですが、やはりお客様からの反応は私自身が最初受けた印象通りのものでした。展示会の時に隣にいた同業他社の方にも「いい製品だねー」と言ってもらえたりして。成長性という直感がまさに確信に変わった感じです。あと、村山さん始めスタッフとの働き方についての考えにも共感できて「働きやすい」んです。
ーその「働きやすい」という点について、もう少し詳しく教えて下さい!
当初働き始めた頃は、気分の切り替えを行うために大手町のオフィスに行っていたのですが、コロナもあって今は完全リモートで仕事をしています。既存のお客様からオンラインで問い合わせが入るので、同様にオンラインで回答や調査をして対応しています。さらにお客様から何かしらの要望があれば、それを共有して今後の改善に繋げる役目もしています。リモートでもツールを使えば社内のコミュニケーションは問題なく取れるので、チームの一員として製品をより良くする一助を担っているという楽しさはリアルと変わりませんね。
それと、何時から何時まで働くという定時がなく、月間の労働時間だけ決まっているので、自分や家族の予定と調整がしやすいのも、働きやすさを感じる理由です。例えば午前に子どもの学校の行事があれば、今日は少し業務のスタートの時間をずらそうとか、反対に仕事がたてこんでいたら土日でカバーしよう、とかそういうのも全部自分で決められる。
今までいた会社でも「時間休」というのがありましたが定時が決まっていたのでちょっと周りから目立ってしまうというのがありました。でも、オートメーションラボでは、そもそも時間休という考えではないですし、働く場所も自由なので、計画だてて自分で管理できるんです。自由でかつ、自立した組織だな、と感じています。
ーなるほど。それなら子育てや主婦業とも両立でき、支障なく働けそうですよね!それでは、オートメーションラボで働きたいと思っている方にお伝えしたいことはありますか?
私は最初業務委託という形でダブルワークで働いた上で、最終的に正社員として入社したのですが、この流れで入社できたのが本当に良かったと思っているんです。ある程度相性とかも分かったし、みんながどういう風に働いているんだろうというのもよく見えたんですよね。不安とか心配も感じずに、人事異動みたいに自然な心持ちで正社員に転換できたんです。これは雇う側の会社にとっても、働く側にとっても、双方にとってギャップをなくせる良い形だったのではと思います。入りたいけど、何か制約があって躊躇している方がいたら、まずは状況を説明して相談してみるというのもひとつの手なのではないかなと思います。
ー確かにそうですね。時間や場所だけでなく、雇用形態などを含めた働き方全般に柔軟な会社ですから、まずは気軽にご相談をして頂ければ良い方法をご提示できるかもしれないですね。本日はありがとうございました!
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