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完全在宅勤務って実際どうなの? 〜フルリモートに移行したきっかけや工夫した点、課題について〜

こんにちは。SocialDogの木村です🐶

長期化するコロナ禍で在宅勤務(リモートワーク)を取り入れた会社も多いと思いますが、当社でも完全在宅勤務を実施しています。

この記事では、在宅勤務を開始したきっかけや、スムーズに業務を進めるための工夫、課題などについてご紹介します。

在宅勤務開始のきっかけ

2020年1月頃から新型コロナウイルス対策として、在宅勤務とオフィスでの勤務を組み合わせた働き方をしていました。

在宅勤務とオフィスでの勤務をどちらも実施した結果、在宅勤務の方がよいと感じていたメンバーが多かったため、オフィスを閉鎖して2020年4月からフルリモート体制に移行しました。

在宅勤務に移行してから実施したこと

朝会


毎朝5~10分で、チームごとに分かれて朝会を行っています。
基本的にはその日進めるタスクについて発表し、困っていること等がある場合は各自で話します。

ツールはZoomを使用しています。
背景をつけたりフィルタをつけたり、自由なスタイルでの参加OK。
朝会を行うことで「仕事スイッチ」がオンになるという意見もあり、今も続けて行っています。

全社会

2ヶ月ごとに会社や事業の方向性を共有する「全社会」を実施しています。

当社では、参加しているメンバーが少しでも楽しく話を聞けるように、また、堅苦しい空気になりすぎないように、ニコニコ動画のようにスライド上にコメントを流せる「comets」というサービスを使っています。

懇親会

全社会の後には懇親会を実施しています。こちらは自由参加です。

フルリモートだと社員同士で雑談したり、笑いあったりする機会があまりないので、みんなで仕事以外の話をする時間はリフレッシュに繋がっています。

ツールは、SpatialChatを使用しています。
SpatialChatとは「距離」の概念を取り入れた新感覚のビデオチャットツールです。
会話したい人のいる場所にアイコンを近づけることで、お互いの声が聞こえるようになります。

距離が近づくと声が大きく聞こえ、遠くなるとだんだん聞こえなくなるところがリアルで開催している雰囲気に近くなるのが面白いです!


シャッフルランチ

懇親会以外にも、社員同士がコミュニケーションを取る場として週に一度シャッフルランチを開催しています。こちらも自由参加です。

フルリモートになってから気軽なコミュニケーションを取る機会が減ってしまったので、そういった課題を少しでも改善するためにこういった機会を積極的に設けるようにしています。

Cool SaaS 手当導入

2020年12月より、在宅勤務環境整備にかかるコストを継続的に手当として支給する目的で、月額1万円の「Cool SaaS 手当」が導入されました🎉

イケてるSaaSに課金するもよし、在宅勤務環境の整備に使うもよしとされています。私はNetflixやYouTube Premiumなどに課金しています。

業務のマニュアル化

フルリモートに移行したことで、口頭で話す、隣にいる社員に気軽に質問する、などのコミュニケーションへのハードルが上がったため、社内業務については一通りマニュアル化を進めました。
当社では、Atlassian社のConfluenceというツールを使っています。

在宅勤務になってから着々とメンバーが増えているのですが、新しく入った人には口頭で説明をしなくても「マニュアルを読めばすべてわかる!」という状態を目指し、日々業務のマニュアル化を進めています。


Jira(タスク管理ツール)の導入

それまで開発のタスク管理にはGitHubのissueを使っていました。また、マーケティングチーム、CSチームのタスクは管理されていなかったため、タスクに紐づく情報がMTGの議事録やSlackに散逸していました。

この問題を防ぐため、タスク管理ツールとしてJiraを導入しました!
開発チームもGitHubのissueからJiraへ移行しました。
当社ではもともとConfluenceを使っていたため、親和性の高いJiraを選定しました。

在宅勤務に移行して感じたメリット

どこからでも勤務可能

フルリモート体制に移行してから、オフィス勤務のために東京でひとり暮らしをしていた社員が数名地元に帰りました。住む場所を選ばないことは完全在宅勤務のメリットですね!


全世界から採用できる

募集要項の勤務地の欄に「全世界可」と記載したところ、海外在住の方から応募がくるようになりました。そして実際に、海外在住の方に入社してもらうこともできました!

場所の制約がなくなったことで、採用の自由度が格段に増しました。


自分の時間が増えた

通勤時間がなくなったことで、自分の趣味や好きなことに使う時間が増えました!

私の場合は料理が趣味なのですが、「毎日ご飯を作って食べる」ということができるようになったのはとても嬉しい変化です。(※出勤することが当たり前だった頃は、コンビニのご飯などをよく食べていました……)

リモートワークに移行したことでさらに健康的な食生活を送れるようになり、それ以外にも好きな映画やドラマを見てリフレッシュできるので毎日充実しています!

在宅勤務で感じている課題

採用サイトに載せる写真がない

採用サイトには楽しそうな写真を載せるのが定番ですが、在宅勤務だと社員同士で会う機会がないので、現状はZoomのスクリーンショットでしか集合写真を撮れません。

運動不足になりやすい

当社では、この問題を回避するためにウォーキングや筋トレをしたり、昇降デスクを使って仕事をするなどの工夫をしているメンバーがいます。

在宅勤務だと意識的に体を動かさないとどうしても運動不足になってしまうため、私も「ラジオ体操をしてから仕事を始める」などの工夫をしてこの問題が深刻化しないよう注意しています!


いかがだったでしょうか?
最近は在宅勤務の会社も増えてきているみたいなので、他の会社がどのような工夫をしているのか、どの点にメリットやデメリットに感じているのかも気になります。

それではまた更新します!
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