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人事が就活生に伝える!面接の心得

みなさんこんにちは!人事広報の石間です。アウンコンサルティングに加入して5年目。面接を受ける側からする側になって感じた、面接を受ける時にしておいたことが良いと思うことをまとめてみました!これから面接を受けられる方、これまで受けてきたけどどうも納得いく結果が得られていない方、ご覧いただき、是非試していただきたいと思います。

面接の心得1:目的を考える

早速ですが、皆さんに問いたいと思います。面接の目的ってなんでしょう?企業が面接をする目的、皆さんが面接を受ける目的。ナゼこの話をするかと言うと「面接は其の場を通過するために企業からの質問になるべく素早く回答し、自分のアピールをする場」としていらっしゃる方が多いように思うからです。面接は企業と面接を受ける皆さんとが、お互いを知り合う場です。意気揚々と入社した後に、皆さんも入社を楽しみにしていた企業もお互いに「なんか違った」なんて思うことほど、残念で、懸けてきた時間が勿体ないことはないと思います。お互いのミスマッチを防ぐために面接をしているのです。私は人事として面接にお越しくださる方がこれまでどんな経験積み、価値観を持ち、これから何をしていきたいのか、それは当社で叶えられそうなことなのか、当社の求める人物像にマッチする方なのかなどを知りたいと思い、お話を伺っています。

面接の心得2:準備すること

上記で述べましたとおり、面接には「入社後のミスマッチを防ぐためにお互いを知る」という目的があります。では、その目的を果たすために、面接を受ける皆さんはどんな準備が必要なのでしょうか?それは未来の想像(これから何をしていきたいのか)とご自身の棚卸し(過去の振り返り)、企業リサーチの3つです。未来の想像をする際には、それを想像をする理由がご自身の棚卸しの中にあるはずなのです。また、想像した未来は、今、面接を受けるこの企業で叶いそうなものなのかを知るためにも、改めてご自身で企業をリサーチしてから臨みましょう。

未来の想像をする際、浮かんだビジョンの起点を探すことが棚卸しです。行動(ここでいうと応募する、面接を受ける)の前にはそう至らしめた経験や思いがあります。どんな経験から何を思い、何が決め手となって今、この選択をしているのか、説明が出来ますか?トヨタ式ではないですが、ご自身に「なぜ、なぜ、なぜ」を5回繰り返して棚卸しすることをオススメします。日常生活の中では感覚で選択しているものも多いです。これほどなぜを繰り返して深掘りすることは少ないですし、正直直感で「なんとなく」選択してもさして困ることもないでしょう。が、面接での「なんとなく」はあやふやで自信なさげな印象が残るだけです。明確に言語化することが難しいことがあるのは分かります。「なんとなくでも惹かれた、起点になった出来事がないか、これでもか!というほど、ご自身と向き合って来てください。そこまで向き合って出てきた言葉は、ご自身のコアの部分なので嘘もなく、自信を持って伝えられると思います。続いて、企業リサーチです。未来の想像と棚卸しが終わったら、想像したことがその企業で叶えられるのかを考える必要があります。ここでは2つの視点が必要です。1つ目はその企業が今どんな状況でこれから何をしていくのか、2つ目は仕事内容、得られるスキル、職場環境、共に働く人等々、想像した未来のためにご自身が必要だと思った要素を持っているかどうか、です。そして、この2つの視点を持って企業をリサーチした際に解らないことや、気になることが出てくると思います。それを面接の場で質問して確認していきましょう。心得1でお伝えした通り、面接はお互いを知り合うための場で、受ける側の方と面接官は常にEvenです。企業に対して質問する時間はどの企業も取っていると思うので、質問時間を活かしてご自身のビジョンとすり合わせしていきましょう。

面接の心得3:面接は対話

「考える時間が長かったり、すぐ答えられなかった、回答するのに精一杯で今考えると質問の意図を理解していないように思うから今日は上手くいかなかった」と反省する学生さんを多くみかけます。確かに準備してきた回答を答える場面ではわかりやすく、すぐに答えられる方が良いかもしれません。しかし、すぐには回答できない質問もあると思います。皆さんの考えを伝えるような明確な答えのないものだったり、皆さんが想定してきた内容ではなかったり。私が声を大にして言いたいのは「間」を過度に怖がる必要はないということです。普段の家族や友人との会話の中でも、自然と「間」が出来ることはあるはず、「間」出来ることは自然なことです。前述したような反省をされる学生さんが多いのは「間」を怖がって焦って回答しようとするからだと思います。もし「間」が出来て、相手を待たせていることや自分の考えがまとまらないことに焦りを感じるのであれば「少しお時間を頂いてもよろしいでしょうか」と考える時間をもらってから、一呼吸おいて、落ち着いて考えましょう。くどいようですが、心得1でお伝えしたように面接はお互いを知る場です。お互いを知り合うために、皆さんと面接担当者は常にEvenな関係ですので、怖がる必要はないですよ。

いかがでしたでしょうか。日々の面接を通して感じることをまとめてみました。この記事がこれから面接を受ける方にとって少しでもお役に立てましたなら幸いです。

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