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「物の売れ行きを実感できるECコンサルタントが好き。」愚直に数字を追う彼女の真意とは。

こんにちは!auコマース&ライフ採用広報担当です。

今回は、先日社内向けに行われた上期表彰で最優秀賞を獲得した、営業部ストアコンサルタントのエースを突撃!コロナ禍でありながらファッション領域の売り上げに大きく貢献した、彼女のマインドや素顔に迫ります。

三枝 静香(Shizuka Saikusa)
大阪府出身。就職を機に上京し、大手人材広告会社にて営業やWeb制作を担当するが、ファッション関係の仕事をするという夢を諦められず、2019年2月にKCF(=旧KDDIコマースフォワード株式会社。以下KCFと表記。)へ転職。以来、担当店舗さまを月商20万円から1,200万円へ飛躍させるなどの華々しい実績に加え、丁寧な対応ぶりも相まって店舗さまからの信頼も厚く、社内の上期表彰では営業部門において最優秀賞を獲得。趣味はバスケットボールで社会人サークルにも所属している。

たくさんの情報をお届けできるのが、ECモールの醍醐味。

ーこれまでの経歴と当社に入社した理由を教えてください。

大学時代にアパレルショップで販売員をしていたこともあって、営業職を中心に就職活動を行い、人材広告会社の営業部に新卒入社しました。主に賃貸やウエディングのポータルサイトを担当していましたが、異動のタイミングでやっぱり元々興味のあったファッションに携われる仕事がしたいなと思い、旧KCFへジョインしました。メーカーではなくECモールに転職した理由は、複数の店舗さまの幅広い価格帯の商品を扱えるから。一消費者目線としてさまざまな商品を比較したり、世の中の流行を把握したりするのが好きだったので、多くの情報をお届けできるECモールに魅力を感じています。

ー入社後のギャップはありましたか?

実は前職の先輩の知人にKCFの方がいらっしゃり、会社の様子は聞けていたのでギャップはほとんどありませんでした。ECモールの経験者や知見のある方が多くいるという情報は本当だったので、未経験の私からするとたくさん学べそうだなというのが好印象でした。逆に当時は新卒採用の数か少なかったこともあり、研修体制が充実していたわけではないので、自分から学ぶ姿勢が重要だとも聞いていました。なので予想はしていましたが、質問しようにも何が分からないのかが分からず悩んだことはありましたね。ただ、ECの世界は変化のスピードも速く、店舗さまにしか分からない部分も多いので、店舗さまとたくさんコミュニケーションを取って質問するようにしていました。店舗さまによっては、商品についての質問も意外と喜ばれたりするので、こまめにお電話をかけてお話しさせていただいています。

店舗さまに寄り添うECコンサルタントでありたい。

ー現在のミッションを教えてください。

モールの流通額を最大化するため、自分が担当させていただいている店舗さまに1円でも多く売り上げていただくのが一番のミッションです。まずは店舗さまに売り上げの状況を聞き、不調の商品に関しては他モールや過去との差分を出して、どこが違うのかを見つけながら改善策を提案しています。過去のデータだけ見たら売れているように見える商品でも、直近では人気カラーの在庫が欠けていたり、競合店舗に劣っている要素があったりと、伸び悩んでいる原因を認知している店舗さまも多いので、そこを丁寧にヒアリングするようにしています。こちらからは自社モールの情報を提供しつつ、今後どうしていくかを店舗さまと一緒に考えていくのがECコンサルタントの任務です。

私が所属しているファッショングループでは、企画グループや編成グループなどさまざまな部署とやり取りをしていますが、特にチーム内での情報共有は欠かせません。ファッションはカテゴリ色が強く、店舗さまは違っても扱っている商品は似ていることも多いので、今どんな物が売れているのか、どうやって売り上げを伸ばしているのかを共有し、みんなで協力し合いながら全体の売り上げアップを目指しています。

ー特に直近ではコロナの影響もあったかと思いますが、実際はいかがでしたか?

今までの当たり前が当たり前じゃなくなったので、予測ができないからこそ、他モールの状況や今後どうしていきたいのかを店舗さまに伺うようにしていました。中には不況のため広告費を減らしたいと言われる店舗さまもいらっしゃいましたが、どうしたらいいかなと頼っていただける店舗さまが多くて嬉しかったですね。これは入社後に感じた良いギャップなのですが、店舗さまがECコンサルタントのことを想像以上に信頼してくださっていて驚きました。競合モールもいる中、当社の成長率を重視してくださる店舗さまもいて、キャンペーンの企画やクーポンの掲載など、工数がかかることにも協力的に応じてくださり、いかに期待していただいているかというのを実感しています。当社の取り組みや施策内容をお伝えした際も、その後自分の店舗にどう反映できるかまで考えてくださるなど肯定的な店舗さまが多く、私自身とても助けられています。

商品の売れ行きは計り知れない、だからこそ面白い。

ー業務を行う上での面白さや、やりがいについて教えてください。

掲載場所を変えるだけで売れ行きが変わったり、意外な商品がヒットしたりして、いまだに予想できないのが面白いなと思います。一消費者としての感覚は持っているはずなのになんでだろうって(笑)。あとは店舗さまと相談しながら掲載した商品の売り上げが伸びた時も嬉しいですね。前職で広告の営業をしていた時の数字は大体決まっていたので、商品ありきだとこんなにも差が出るんだなと思いました。

以前、出店して間もない店舗さまを担当した際に、月商が数倍になった時は特に喜んでいただけました。出し方や見せ方はもちろん重要ですが、やっぱり良い物は売れるので、出来る限り情報をお伝えしながら店舗さまのお役に立てられればいいなと思います。

ひとつでも多くの店舗さまに売れる喜びを与えられたら。

ー今後どうなっていたいか、ビジョン等はありますか?

まずは今の業務をもっと極めていきたいと思っています。どの店舗さまに対しても「こうしたらもっと売れるかもしれない」という引き出しを増やして、より良いご提案をしていきたいです。特に売り上げが不調な店舗さまに対しての改善を図るために、売り上げアップの事例をブラッシュアップして、自分の中で落とし込みながらアクションしていこうと思います。

学生時代に販売員をしていた頃から今でも一貫しているのは「売れたら面白い」と思う気持ち。物が売れた時の喜びをずっと持ち続ける営業でいたいなと思います。それも一つの商品に寄り添って、何がどうやったら売れるかを間近で見ていられる今のECコンサルタントが好きなので、これからもっとスキルアップしていきたいです。もしかしたら今後は俯瞰したところから物が売れていく様子を見てみたくなるかもしれません。キャリアの形はどうであれ、「物が売れていくこと」に対していろんな角度から知見が持てたらいいなと思っています。

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