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【社員インタビュー】自社サービス開発に意欲的な現場で、全員が自走できる開発チームを目指す

アストロラボの社員インタビュー第一弾は、シニアマネージャー菅さんです。開発部のミッション、プロダクト開発、求める人物像をじっくりお話いただきました。

■サービス開発への興味から転職を決意。シニアマネージャーとして開発チームを統括する今

ーーアストロラボ入社以前のキャリアを伺えますか。

子どもの頃からコンピューター関連の仕事に憧れていてエンジニアになり、ずっとシステム開発に携わってきました。入社前までは、大手通信キャリアのネットワークシステムの設計や開発パートナーの管理をメインに業務を行う傍ら、プログラム開発にも携わるなど、割と上流から下流まで幅広く業務経験を積んできたと思います。

転職を考えたのは、働く中で受託開発よりもサービス開発への興味が高まってきたからです。それができる環境を求めて転職した先でつながったのが、アストロラボでした。

ーー現在、開発チームを統括するシニアマネージャーを務められていますが、チーム体制について教えてください。

弊社は複数の自社サービスを展開しているので、開発チームは大きく分けて、受託系と自社サービス系という異なる案件を担う2チームで構成されています。受託系は、私と社内エンジニアが1名、さらに取締役や代表という社内メンバーの他、開発パートナーが担っています。また、自社サービス系については、リーダークラスの2名のメンバーが設計や要件定義を行い、3名のエンジニアとベトナムにある開発ラボの所属メンバー7名が開発に取り組む体制を組んでいます。

ーー開発チームの一員として感じる、アストロラボの魅力は何でしょうか。

アストロラボが対応する受託案件は、エンドクライアントとダイレクトに携われるプライム案件が中心です。そのため上流工程の、企画からダイレクトに関われますし、共同開発パートナーとしてお客様と深くお付き合いすることができます。この点は、エンジニアにとっては大きな魅力となります。

ーーオフショアメンバーがいる中で、チーム間のコミュニケーションにおいて工夫されていることはありますか。

できるだけコミュニケーションが円滑にできる方法を常に模索しています。作り出したいのは、リモートでもリアルと同じ開発環境でプロジェクトを進めていける方法です。Discordなどの音声・チャットコミュニケーションツールなどさまざまな手法を取り入れて、全員がオンライン上で気軽に声を掛け相談できる環境づくりに、今まさにトライしている真っ最中です。

■シニアマネージャーとしてチームメンバーに求めるのは、深いサービス理解と高い自主性

ーーマネージャーという立場から、どのような開発チーム作りを心掛けていますか。

心掛けていることは2つあります。まず1つ目は、メンバーそれぞれに自社開発しているサービスの理解度を高めてもらうことです。私達は制作サイドではありますが、一人ひとりがセールス担当のように、お客様にサービスの魅力を伝えられるというのが非常に重要だと考えています。なぜなら、正しい開発を行うためには、サービスの魅力は何であるかを知り、その魅力を実現するにあたってサービスとして何ができていないといけないのかをきちんと理解する必要があるからです。

自身で理解することができなければ、ユーザーにメリットを伝えることはできません。まずは自分でサービスを理解した上でアウトプットできるようになることが、開発者として大事なことだと思います。

それから2つ目は、自主性です。口を開けて受動的に仕事を待っているようなエンジニアではなく、「こういうものを作りたい」「こんなことを成し遂げたい」という想いを持ち、自ら仕事を作っていける自主性。自走できるエンジニアですね。私達が必要としているエンジニアとはモノづくりへの強い意志と、自走できるマインドを兼ね備えた人物です。チームとして、メンバーには以上の2点を共有し、強いチーム作りを行っています。

私、個人的に作りたいのはメンバー一人ひとりがサービスの発展について考えを持ち、行動できる人間が集まった部隊。プラスして、こんな技術を使って何かをやりたいという情熱を持った人間がいると、チームとしてももっと面白くなっていくのではないかと思っています。

ーー今、チームが掲げている目標はありますか?

まずは、自社開発した「備品管理クラウド」を世の中に広めることが目下の目標です。非常にポテンシャルを秘めたサービスですし、将来的には企業間でモノの売買や貸し借りができるようなプラットフォームに発展させたいという想いもありますね。いわゆるシェアリングエコノミーに近いことを「備品管理クラウド」のプラットフォーム上で実現できれば、地球環境にも大きな影響を与えることになるのではないかと思っています。サービスとして、ダイレクトに社会貢献につながるシステムが構築できたらと考えています。

■職場は少数精鋭、完全実力主義!価値観を広げながら自ら挑戦できるフィールドがある。

ーーアストロラボはどんな風土がある会社ですか

社員も少数なので、誰とも近い距離でコミュニケーションが取れる環境があることは一つの魅力ですね。自らの考えや意見を持っていれば、代表とも直接話をする機会を得ることもできます。逆に言えば、自主性を持っていなければコミュニケーションの機会をどんどん失ってしまう環境でもあるので、そこは社員間で差が出る所だと思います。

また、人事評価も明確です。年に2回、人事評価面談がありしっかり成果を出していれば2回連続でも昇給できますが、そうでなければ給与は上がりません。このように成果が給与面にも反映される、完全実力主義の会社です。

だからといってバチバチとした雰囲気が漂う職場ではありませんが、志の高い人が集まる会社になればいいと思っているので、私個人としては将来、お互いを刺激しあう為にこのような制度には共感できる点が多いです。

ーー特徴的な社内イベントや取り組みを教えてください。

代表がイベントや集まって何かをすることが好きな人間なので、色々と社内イベントを開催しているのは特徴的かもしれません。月に1回行われる進捗報告会の後、懇親会を必ず行っています。それから、忘年会では単なる飲み会ではなく、山梨でドローンスクールの講師からドローンのことを教えてもらう会や、レンタルキッチンを借りてインドカレー屋の店主を招いたカレー教室を開催したり、数名で外部のスポーツ大会にも参加しました。

イベントについては “新しいことをやる”というルールがあるのですが、これは「新しい体験にふれることで、自分の価値観を広げる」ことを会社が重視しているからです。新しいことを体験する習慣やマインドは仕事にも活かすことができますし、その重要性を感じながら各イベントに参加しています。


(社員で参加したスパルタンレースの一コマ)

■サービス開発への意欲と挑戦心をもって、アストロラボで自分の市場価値を高めてほしい

ーーこれから、どんなメンバーと一緒に仕事をしていきたいですか。

まず、主体的にビジネスに取り組んでいるという意識を持ってサービスに向き合っていける人、そして、「こんなサービスを作りたい」という想いを持っている人ですね。受託系の仕事をしている方の他にも、メガベンチャーで働いていて、ある意味、業務が社内に対する受託になっている方で、「もっと自分の想いを注入できるプロダクト開発をしたい」という方には合う会社ではないかと思います。

それから、自分の実力をクリアに評価してもらえる会社なので、今、自分の市場価値が分からない人にも挑戦していただきたいです。経験不足でも学べる環境がありますし、ぜひアストロラボで自分の市場価値を世に問うて、高めていっていただければと思います。


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