Wantedlyの皆さん、新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
先日頂いたメールに【深淵のご挨拶】というダークなセンスのタイトルのものがあり、つい本文を覗いてしまいました。ビジネスでのタイプミスってプロ野球の珍プレー好プレーみたいでジワジワきて好きです。
まずは弊社の紹介をさせて頂きます。
株式会社アジラとは
経済産業省のJ-Startupに選定されている8期目のAIスタートアップです。2015年の創業以来、映像から人の行動を認識する「行動認識AI」の研究開発を続けており、その過程で生み出したAI-OCRや車種認識AI、不適切画像フィルターなどのAIプロダクトを売却しつつ資金を調達し、「行動認識AI」を発展させてきました。
今年は、いよいよ市場ニーズが見えてきた「行動認識AI」を活用した施設向けAI警備システム「アジラ」を今月リリースするとともに、既存事業である「行動認識AI」を活用したソリューション事業を推進。
組織体制はCEO, CFO, CIPOの経営陣及び、プロダクト事業部GM・ソリューション事業部GMの実務ツートップを軸に組成されており、東京のヘッドクォーターに19名、ベトナム首都ハノイの子会社に43名、合計62名。
ベトナム、インド、台湾など、アジアの精鋭が集う
2022年は一年間で計100人前後に拡大する採用計画になっています。また、東京のヘッドクォーターの平均年齢は 29.1歳、平均年収は 5,968千円となっており、年齢や性別は関係なく、成果次第で大きな裁量を担える人事制度を敷いています。
2021年11月、100人体制に向け新オフィスに移転(Asilla Vietnam)
アジラが目指すビジョン
世界のガーディアンを目指し、「犯罪や事故を未然に防ぐ世界」の実現を目指しています。大型商業施設やオフィスビル、社会インフラなど、あらゆる場所において、誰もが安心して過ごせるような世界にします。
これを実現するために、先端AI技術を活用した施設向けAI警備システム「アジラ」を開発、ハードウェア込みのサブスクモデルで提供を開始します。
施設警備において、年率20%で防犯カメラは増加すれど、それをウォッチする「人の目」不足は深刻な課題となりつつあり、その代替として「AIの目」が施設内の異常行動や不審行動を瞬時に検知・判別することで、犯罪の未然防止や、緊急・救急要請の迅速化に繋げることができる仕組みです。
既に、関東・関西各地の大型商業施設やオフィスビルで長期に渡る運用試験を経験しており、不動産ディベロッパー様やファシリティ・マネジメント/プロパティ・マネジメント事業者様、そして何より、施設をご利用になるお客様に対し、高い付加価値を提供できると自負しております。
さらなる進化
異常行動・不審行動の検知のみならず、歩容などの「特徴的動作」による人物同定技術(東京工業大学と共同研究)を活用したインシデント(犯罪や事故)の再発防止機能、そして、行動データを集積・解析することによる行動予測技術を用いたインシデントの未然防止機能を社会に実装し「犯罪や事故を未然に防ぐ世界」を実現します。
プロダクトの進化マップ
これを日本市場のみならず、世界で最も影響力があると言われている技術展示会「CES2022」へ出展し、北米での需要を確認するとともに、ベトナム首都ハノイを中心にASEAN各国への展開を進めています。
プロダクトにご興味を持ってくださったり、事業内容や、企業風土に興味を持ってくださった方は、ぜひお気軽にご連絡ください。
■株式会社アジラについて
会社名:株式会社アジラ
事業内容:
・AI警備システム「アジラ」開発と販売
・行動認識AIソリューションの提供
設立:2015年6月1日
代表者:代表取締役 木村 大介
資本金:56,125千円
所在地:東京都町田市中町一丁目4-2
問い合わせ:https://www.asilla.jp/
■受賞歴
・ASCII STARTUP『IoT H/W BIZ DAY Product Pitch 2021』防災テック賞
・X-PITCH 2021 Best Startup of Public Service / Healthcare
・不動産テックピッチコンテスト2021 3位入賞
・docomo 5G DX AWARDS 2021 準優秀賞
・MAKE IN VIET NAM2020 優勝
・Plug and Play Japan Summer/Fall 2019 EXPO Domestic Winner受賞