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大分トリニータ ホーム開幕戦!~IoTソリューションで、試合当日のスタッフの位置情報・作業内容を見える化<実施編>~

地域イノベーション課の岡田です。アジアクエストは昨年に引き続き2019年シーズンも大分トリニータを応援します!

先週末3月2日(土)はホーム開幕戦でした。大分トリニータにとっては、6年ぶりのJ1の舞台。1週間前のリーグ開幕戦にてアウェーで鹿島アントラーズを倒し、白星発進。ホーム初戦は生憎の天気にも関わらず、1万3千人を超えるサポーターが来場し、熱気に包まれていました。私たちは試合開始5時間前にスタジアムに到着したのですが、既にサポーターが入場を待ち並んでいる姿を見てビックリ!残念ながら試合は松本山雅相手に0-1で敗れましたが、残り32試合頑張っていきましょう!

地域イノベーションパートナー契約を締結

https://www.asia-quest.jp/news/23008/

さて、昨年は大分トリニータアプリ『選手のレア写真を集めちょくれ!ラリー』をリリースし、リーグ終盤のホーム3試合でファンの方々向けにスタンプラリープロジェクトを実施しました。そして今回、先進的なIT技術を用いた地域イノベーションを目的に、アジアクエストと大分トリニータが地域イノベーションパートナー契約を締結しました。2019年はシーズンを通して、アジアクエストの持つIoT技術の実施・検証をスタジアムで実施していく予定です。スタッフ、ファンの皆さんにIoTを身近に感じてもらえる取組を展開していきます!

IoTソリューション「スマートキューブダイヤル」を活用し、スタッフの位置情報と作業内容をリアルタイムで把握

今回はIoTソリューション『Smart CUBE Dial』を活用。『Smart CUBE Dial』はダイヤル型の形状で、作業の種類だけダイヤルの数を設定し、合わせたダイヤルの位置に紐付いた作業内容のデータを自動で取得し、そのデータを分析することができます。

今回から数試合は、大分トリニータのスタッフの皆さんが『Smart CUBE Dial』を使用し、作業内容を記録、可視化することで、スタッフが何の作業にどのくらいの時間を費やしているのかを明らかにしていきます。現場責任者はそれぞれの位置、作業内容を見て、人数の足りないところに誰を派遣すべきかを効率良く考えることができ、スタッフの連携をよりスムーズに行うこともできます。

試合当日、4名のスタッフに使ってもらいました!

ホーム初戦で慌ただしい中、今回は4名のスタッフの方に使っていただきました。仕組みとしてはダイヤルに「設営」「お客様対応」「休憩」「撤去」「その他」の5つ作業を設定。スタジアム内には運営本部を含め約20か所に受信機(ラズベリーパイ ※写真以下)を設置して作業内容を記録してもらいました。実際に対応中にダイヤルを回してしまうということもありましたが、今後きちんと作業内容を記録できるように改善を図っていきたいと考えています。あと運営本部で管理画面を見て指示することで、誰がどこにいて何をしているのかが分かるため、より効果的に指示が出せるなど、使用使途にも改善の余地があると感じています。


実際にどのような動き、作業をされていたのかはこれから集計・分析します。次回は事前準備の様子や『Smart CUBE Dial』についてもお伝えしたいと思います!今回も最後までお読みいただきありがとうございました!

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