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新卒のAIエンジニアがコンペで上位2%に入った話

こんにちは、アジアクエストでインターンをしております 倉富(くらとみ)と申します。


はじめに……

このページの最後に勉強会のお知らせがあるので、見ていただけると幸いです!



今回、アジアクエスト18卒の先輩社員 AIエンジニア岡さん

Kaggle(カグル)のあるコンペティションで世界上位2%になった

ということで話を伺ってきました!



岡 悠真

数学科出身。権力に屈するのが嫌だったことから、社員同士の関係性がフラットなアジアクエストに入社を決意。現在、アジアクエストではIoT/ AIソリューション課に所属。


Q. 現在岡さんが行なっている業務内容を教えてください。

近々始まるAI案件の準備をしています。AI技術を当社内でも活用するため、

色々なデータを集めてその可能性を探ったりしています。


あと上司から

「アジアクエストがAI事業をやっていくうえで、はっきりすごいとわかる成果が欲しい」

って言われたので第3者的かつ定量的な評価

取ろうかなぁって思いKaggleを始めました。


Kaggle: Your Home for Data Science
https://www.kaggle.com/


Q. Kaggle(カグル)ってそもそも何ですか?

簡単に言えば、世界中の機械学習エンジニアが集まったコミュニティサイトです。

定期的にある国の政府や機関がコンペティションを開催していて、

そのコンペティションに対して上位4位までに入賞すると賞金が貰える仕組みになっています。

(コンペティションに寄っては10位まで という場合もある)

ちなみに賞金はコンペティションにも寄るのですが、数千万から数億円の規模です。


具体的なコンペティションの内容は、

政府や機関から「こういうことを予測してくれ」といった課題をもらい、

それに対して精度を競うものです。

そこで上位に入った人々のプログラムを政府や機関が買い取る形になっています。


岡さん御用達の参考書の数々



Q. ちなみに……岡さんの順位は?

最初に参加したコンペティションでは10056人中128位でした。

コンペティション自体には合計3回参加したのですが、上位2%に入ったのは

一番最初のコンペティションでした。


ただ、賞金もらえなかったのは悔しいので、賞金もらえるまで継続してやろうって思ってます。


〜 ひとりごと 〜

サラっと言っているけど世界中の人が参加しているコンペティションの上位2%……

ちょっと凄すぎてどんなリアクションを取ればいいのか分からなくなりました。

ちなみに日本人はまだまだ少ないみたいです🇯🇵狙い目



Q. 今後の目標を教えてください

Kaggle(カグル)は上から順に

Grandmaster / Master / Expert / Contributor / Novice

というランクがあるんですが、一先ずマスターになりたいと思っています。

あとはAIで実績が欲しいので、お客さん相手に価値を提供できればと思っています。



そんなイケすぎているAIエンジニアの岡さんが!なんと!

Kaggleの勉強会を!してくれるみたいです!

ランキング上位2%のAIエンジニアの方からお話を伺うことは

なかなか無いと思いますので皆さまこの機会に奮ってご参加ください🐕


2/18(月) 19:45~

アジアクエストのカフェスペース

Kaggle(機械学習)勉強会 開催決定🖥


前提知識・スキルは必要としませんので
機械学習やってみたいなーという方、ぜひお気軽にご参加ください!


初回のコンテンツは以下の予定です
・Kaggleの説明、コンペ参加方法について
・簡単なデータ整形
・機械学習モデルの構築(検証、パラメータ調整も行う予定)
・提出、順位の確認

使用する分類アルゴリズムは数学的な要素をすべて排除して直感的に理解できるように説明します。



コンペ上位を目指すというよりは、「機械学習ってこんな感じか〜」

という感覚をつかめるようにしていきたいと思います。


参加される方は事前にKaggleアカウントの作成をお願いします。
https://www.kaggle.com/


質問等ありましたらお気軽にご連絡ください。

皆さまのご参加、是非お待ちしております!

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