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「現場に寄り添えるエンジニアでありたい」人が好きで、技術も好きな私が、アシストのフィールドエンジニアとして働く理由

こんにちは、アシスト採用担当です。

アシストは、1972年設立以来、パッケージソフトウェア市場の先駆者として、50年にわたり「IT×商社×コンサル」という独自のポジションを築いてきました。これまでお取り引きさせていただいた企業は2万社以上にのぼります。Oracle(オラクル)の総代理店を立ち上げた会社としても知られています。

今回は、アシストの中日本支社 DX推進事業本部に所属する鏡谷に、アシストで働くやりがいや社風などについて聞きました。

「ITの力で、より多くのお客様に貢献したい」という想いを胸に入社

ーー過去の経歴と、現在に至るまでのキャリアについて教えてください。

新卒で大手化学メーカーから分社化したシステム企業に入社し、四日市の工場でSEとして、工場内で稼働している生産管理システムの開発・保守・運用を担当していました。入社5年目くらいで東京にある本社に異動となり、2年ほど本社勤務をしました。現場から離れてみて、自分はもっと現場の人とコミュニケーションをとってその人たちが困っていることを解決できるシステムを作りたいという想いが強くなり、2017年12月にアシストへ転職しました。

ーーどのような軸で、転職活動をしていましたか?

今までずっとエンジニアとしてIT業界にいたので、これまでの経験を生かすことはもちろんですが、現場との距離の近さも軸としていました。その上で、前職では親会社や関連会社など特定のお客様との接点が多かったため、もっと様々な会社や人と関われる会社を探していました。

ーー最終的にアシストに決めた理由は?

実は、当時はシステム監査の会社とアシストでギリギリまで迷っていました。監査という立場で、クライアントのシステムに向き合うことも面白いと感じました。ですが、アシストの話を聞いていくうちに、軸としていたクライアントとの距離の近さや本質的な課題を解決できる環境、業界問わず幅広い会社と仕事ができることなどを魅力に感じ、入社を決めました。

プリセールスからアフターフォローまで、一気通貫で対応

ーー現在の担当業務について教えてください。

中日本支社のDX推進事業本部で、BIツール「Qlik(クリック)製品」のフィールド技術を担当しています。東京は人数が多いため、プリセールスや研修講師などが分業制になっていますが、中日本支社ではプリセールスから購入後のフォロー、研修サービスの提供など、一気通貫で対応します。

ーー受注から契約、フォローまでの業務の流れを詳しく教えてもらえますか?

営業担当がBIツールのニーズが高いと判断したら、フィールド技術が商談の場にアサインされます。商談の場では、デモ操作や事例資料を使いながらBIツールの説明を行います。その後、数回の打ち合わせを経て受注契約に至ります。

購入後には、研修サービスの提供と操作方法などのアドバイス支援を行うのも私たちの仕事です。アドバイス支援では、打ち合わせの場をセッティングし、目の前でお客様にレポートの作成、経営情報や在庫状況の可視化などを行ってもらい、具体的な操作方法や効率的な見せ方などをアドバイス・提案します。

その後は、定期的にフォロー訪問やユーザー会などを実施し、お困りごとや新たなニーズをヒアリングします。

ーー現在チームには、何名ぐらいのメンバーがいますか?



現在、所属しているDX推進事業本部は全国組織で、プリセールスも含めると200人ほど在籍しています。他にも、BIツールだけでなく、AIツールやデータ連携を行うDIプラットフォームを扱うメンバーもいます。私が所属しているBIツールを扱う部署のメンバーは35人ほどですね。

ーー35人のメンバーは、連携はせずに各自担当を持って動かれているのでしょうか?

そうですね。基本は担当の営業と二人三脚で動くため、他の技術メンバーと一緒に仕事をする機会は少ないです。自分の担当の分野には、しっかりとオーナーシップを持って対応しています。

しかし、大型案件や他製品と協力する必要がある場合は、連携することもありますね。また、別エリアの案件支援に入ることもあって、ちょうど今私も東京のポストセールスの支援を行っています。

売って終わり、ではなく手厚いサポートを。「お客様想い」がつくられる環境

ーー転職してみて良かったこと、反対に大変だったことは?

様々なお客様と仕事ができることは良かったです。本当に楽しくて充実した日々を送れています。今はルールやマニュアルがないというアシストの良さを実感してますが、入社当初は戸惑いました。初めはどう取り組んだら良いか分からず、見よう見まねで必死でしたね。来た仕事を一つずつ愚直に進めていたら、営業の人から相談されることも多くなり、担当案件が増えていきました。

ーー前職で培ったスキルや知見が生きていると感じることはありますか?

BIツールの運用では、データを取得して可視化するという一連の作業があるのですが、生産管理システムで培ったSQLやデータベースの知識、プログラミングの基礎スキルが生きていると感じます。

BIツールや生産管理などに関する知識については、書籍を読む、お客様に教えてもらう、案件の中で学ぶことを通して、適宜インプットしていきました。

ーーフィールド技術として、日頃どのようなKPIを持っていますか?

ポストセールスの訪問回数と金額をKPIにおいています。営業担当に訪問のKPIが課されることはよくありますが、アシストでは技術も訪問回数が評価の対象になりますね。

プリセールスを強化すればライセンスを多く売ることができますが、会社としてはサポートの品質を高めて、また相談に来てもらうサイクルを作ることを重視しています。製品を契約したのに、サポートセンターにつながらなかったり、困った時に訪問してくれなかったりという在り方をアシストは良しとしていないと思うので。評価の仕方から、しっかりとその想いが反映されていると感じます。

ーーアシストらしさを感じる瞬間はありますか?

お客様に見積もりや資料を出すスピードが圧倒的に早いことですね。通常、組織だと見積もり一つ出すにも、まず課長にレビューとハンコをもらい、次に部長……みたいに時間がかかると思うんですね。ただ、アシストでは必要なことならすぐに承認を出してくれます。

手段や方法は自分で決められる。納得がいくまでお客様に寄り添える

ーー仕事でやりがいを感じる瞬間は?

お客様から「データの抽出や集計業務を効率化できた」「機器の稼働状況をデータ分析できた」といった感謝の言葉を頂くときです。

あくまでも我々はツールを販売する立場で、業務の改善や効率化はお客様の仕事であることに変わりはないですが、それでも「データリテラシーを高めたい」「データを活用したい」と苦労している現場の人とともに、汗水流してサポートできたときの喜びはひとしおですね。

ーーアシストのフィールド技術には、どんなスキルが必要だと思いますか。

技術力も大切ですが、何より謙虚さとコミュニケーション能力が重要ですね。アシストの営業にはルールがないので、人によって進め方が異なるんです。だからこそ、密にコミュニケーションを取って、その営業のやり方に柔軟に合わせていくことが求められます。

また、様々な業種や業界のお客様と接する機会があります。お客様の会社や業界ごとにどういった課題やニーズがあるのか、事前に調べて仮説を立てられる人だと良いですね。

ーー今後の目標や展望について教えてください。

引き続き、現場の第一線で活躍したいです。アシストは、現場からマネージャーやコンサルティングにステップアップするキャリアに限らず、個人個人がなりたいように自分のキャリアを切り拓いています。技術を磨き続けるエンジニアもいれば、現場の第一線で活躍し続けるベテランの営業もいるなど、多種多様なキャリアがあります。

どちらかといえば、私は尖っているタイプではなく、バランスを取る方だと思っています。好き嫌いがないからこそ見えてくる世界もあるので、その強みを生かせるキャリアを作っていけたら良いなと思いますね。

まだ、具体的には決まっていませんが、BIツール以外の製品知識や、様々な業界の業務知識をインプットして、今以上に深い支援や提案ができる技術者になりたいです。

ーー最後に、アシストで働きたいと思っている方へ、メッセージをお願いします。

お客様のためになっていれば、業務範囲や実施内容を自分で決めることができます。プリセールスでどんな内容の提案をしても、アポイントの回数を増やしても、ポストセールスでどういった支援をしても、上司から細かく指示・指摘されることはありません。だからこそ、担当以外の製品や会社全体の動きを把握できる視野の広さが求められますが、納得がいくまでお客様に寄り添うことができます。

OKをもらえるかどうかは別として、入社1年目でも新しい提案が歓迎される環境です。お客様や周りの人のために働くのが好きな技術者、パートナーとしてお客様の課題を解決したい技術者は、ぜひアシストで思う存分、その力を発揮してみてください!

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