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最速でiOS・Androidエンジニアになるには。選考突破のコツまとめ byアルサーガ

ネイティブアプリエンジニア(iOS・Androidエンジニア)になるには?

ITエンジニアの需要が高まる今、未経験から独学で努力をして、ネイティブアプリエンジニア(iOS・Androidエンジニア)への転職を志す方が増えています。

しかし実際には、未経験から選考を突破できる方は多くありません。特に、受託開発企業・自社開発企業では、年々その傾向が高まっています。

そこで今回は、ワンフロア完結型のITシステム受託開発スタジオである当社、アルサーガパートナーズの目線で、「ネイティブアプリエンジニア(iOS・Androidエンジニア)の選考を突破するコツ」をお伝え致します。


まずは、基礎知識をおさらいしましょう!

ネイティブアプリエンジニアとは?

ネイティブアプリエンジニアとは、スマートフォン用のアプリケーションを開発するエンジニアです。ご存じのように、スマートフォンアプリには、iOS(iPhone)用/Android用の2種類があります。

toB向け/toC向けのアプリなど種類はさまざまです。受託開発事業を行う会社では、その会社によって得意分野があります。


当社では、toB向け、toC向けのアプリ開発があり、幅広い開発経験を積むことができますよ。


また、ネイティブアプリエンジニアを、「アプリエンジニア」と呼ぶこともあります。しかし一般的に、「アプリエンジニア」には、Windows/Mac用の業務用アプリケーションを作るエンジニアも含まれることがあります。そのため、この記事では、iOS・Android用のアプリを制作するエンジニアをまとめて「ネイティブアプリエンジニア」としてお伝えします。

ネイティブアプリエンジニアのお仕事

ネイティブアプリエンジニアのお仕事は「開発」「保守・運用」の2種類があります。会社によって、開発業務と保守・運用業務の割合はさまざまです。


当社では、8割が開発、2割が保守・運用になります。
「バリバリコードを書きたい」という方は、開発メインの職場を選びましょう。

ネイティブアプリエンジニアの採用基準(当社)

技術面の選考基準は、企業によってさまざまです。

受託開発企業では、実務経験(エンジニアとして企業で働いた経験)を求める企業が多いようです。自社開発企業では特にその傾向が顕著です。

当社は、たとえ未経験であっても、独学で制作した成果物を評価させていただいています。
独学で制作した成果物には、その方の「好きな気持ち」や「表現力」、そして「こだわり」が反映されているからです。

加えて、以下のようなスキルをお持ちの方を高く評価させていただいております。

iOSエンジニア

  • TableView / CollectionViewの実装 (Swiftのdelegateの理解)
  • Storyboard AutoLayout
  • (SwiftUI)
  • Alamofire, Moya (URLSession)
  • Codable
  • Firebase / Firestore
  • Realm
  • MVVM
  • RxSwift

Androidエンジニア

  • Kotlin
  • ConstraintLayout
  • RecyclerView
  • Retrofit
  • OkHttp
  • Firebase
  • Room
  • Realm
  • Android Architecture Component
  • MVVM(+DataBinding)
  • Kotlin Coroutine

コーディング技術以外で評価が高まるスキル

コーディング技術以外では、「自分が心から作りたいと思ったアプリを実際にリリースした」という経験をお持ちの方は、優遇しています。

  • Google Play Storeへのリリース経験
  • App Storeへのリリース経験
  • アジャイル開発経験
  • UI/UXやアニメーションに対する知識
  • マテリアルデザイン/フラットデザイン (+ライブラリ) などの理解

ネイティブアプリ開発部門の組織構成


(※2021年3月時点の情報です)

当社のネイティブアプリ開発チームの組織構成は、上記の通り。少数精鋭の組織で、大手企業様向けのネイティブアプリをゴリゴリ開発しています!

当社では全体的にポテンシャル採用を推進しています。アプリチームでは、未経験からの入社でも、しっかり先輩がフォローに入り、教育をさせていただいております。

入社~開発までのスケジュール(例)は以下の通り。

1日目入社手続き、オリエンテーション など2日目案件説明/案件定例/環境構築3日目実装作業開始!

※上記は目安になります。手続等の進行状況によっては、1日目から開発、実装に入っていただく場合もあります。

入社してから最速1日目で、金融/不動産/遠隔医療/エンタメ(映像配信)/IoTなど、大手企業様の案件を中心に、社会貢献度の高いネイティブアプリに携わることが可能です。


困ったときは、先輩社員がフォローに入り、質問にお答えします。プルリクは基本即対応。また、専用のSlackチャンネルで、スキル強者のメンバーに相談することもできます。

ネイティブアプリエンジニアの選考を最速で突破する方法

未経験や独学レベルから、ネイティブアプリの選考を最速で突破する方法はいくつかあります。そもそも、未経験者を歓迎している企業を選ぶべきでしょう。

「未経験者可!」とうたっている会社では、2種類あります。

【タイプ1】プログラミング全くの未経験でも入社が可能。研修などで育成してから現場に派遣するタイプ(大手SIer/SES企業に多め)
【タイプ2】独学での開発経験を評価し、入社後即現場に配属となるタイプ

極論、(1)の企業では、やる気と一定の社会性などをアピールすることで、採用に至るケースがあります。

しかし当社は、「いきなり現場に配属」となるため、タイプ(2)になります。
独学での成果に基づいて書類選考を行うため、基本的にはポートフォリオの添付を必須とさせていただいております。

また、少数精鋭の組織のため、職場になじんでいただけそうかを慎重に判断致します。

そのための指標のひとつとして、「カルチャーフィットチェックリスト」を作りましたので、ぜひご応募の参考にしていただければ幸いです。

弊社の選考フローと詳細

STEP選考段階詳細STEP1書類選考公式サイトの採用ページから、ポートフォリオを添えて、書類選考をお申込みください。カルチャーフィットチェックリストに取り組んでいただけたことを添えていただれば、書類選考の参考にさせていただきます。STEP2一次面接技術力と、弊社にカルチャーマッチするかを判断させていただいております。STEP3一次面接通過一次面接を通過頂いた方には、任意のミッションをお渡ししています。※ミッションは、ポートフォリオに対し、「もっとこうすれば成果物がよくなるのではないか?」という考えをもとに、個別に設定させていただきます※STEP4二次面接企画力、デザイン力ならびに「ミッションの到達状況」を確認させていただきます。STEP5二次/n次面接通過ミッションに対する成果物について「まだまだのびしろがある…!」と判断した場合は、n次面接を設定することもあります。その際は追加ミッションになりますが、スキル向上にもつながると思いますので、ぜひやりきっていただけますと幸いです!STEP6最終面接(社長)最終(社長)面接に臨んでいただきます。
最終面接を攻略できるよう、先輩社員から最大限の応援とアドバイスをさせていただきます。STEP7内定応援させていただいた方が内定を獲得できたときは、とても嬉しいです!入社の日を心待ちにしています。

「自分が本当に作りたい成果物」で情熱を伝える

現在活躍中の弊社メンバーにインタビューを実施。内容をお伝えします。


インタビューに答えてくれた人:弊社iOSエンジニアAさん

ネイティブアプリエンジニアを志したきっかけ

前職はおもちゃを作っている会社で、商品企画の仕事をしていました。兄が未経験からiOSエンジニアに転職した影響で、「自分もやってみたいな」と思い、エンジニアを目指しはじめました。

書類選考・ポートフォリオ

直接アルサーガに行き、書類とポートフォリオを手渡しをしました。履歴書、職務経歴書は一般的な内容を記載し、成果物では「他の人は絶対こんなの作らないだろうな」と思われる、私の大好きなB’zを押し出した奇想天外なアプリを作成いたしました。

少し迷う気持ちがなかったわけではないのですが、兄から、「普通のメモアプリを作った人とB’zのアプリを作った人が二人選考に来ていて、どちらも同じくらいの技術レベルだったら、『じゃあB’zの子にしよう!』ってなるんじゃないか?」とアドバイスをもらい、背中を押されました。

成果物を作る上で一番意識したのは、「自分が本当にテンションが上がるものかどうか」です。作った本人がテンション上がらなければ、それを見せられた相手(面接官)もテンションが上がるはずがないと思っていました。また自分は口下手なこともあり、情熱を伝えるためには本当に作りたいものを作る必要があったのだと思います。

いま思えばそれが選考突破の秘訣だったかもしれません。

一次選考

私の場合、一次選考はカジュアル面談という形でやらせていただきました。その際、質問に答えるだけでなく、私から大量に質問をした記憶があります。「好かれよう」と、戦略的に質問したのではなく、自分が希望している仕事をまさにやっている先輩に話を聞ける、またとないチャンスだと思い、遠慮せず質問しましたが、どの質問にも丁寧に答えてもらえたことが印象的です。

一次選考後

成果物として提出したB’zのアプリに対し、「レベルアップしてみましょう」というアドバイスを頂き、そのアドバイスを反映したアプリを提出して二次面接に進みました。

最終面接

最終面接は、泰明さん(社長)、先輩、ディレクターの先輩で対応してもらいました。
最初にアプリの紹介(PR)をしました。 その際、面接中に泰明さんがB’zの曲を歌い始め、驚きましたが、そのおかげで緊張が解けました。アプリエンジニアに未経験で転職しようとしたのかと、どうしてアルサーガなのか?といった一般的な質問を頂き、答えました。

面接官の声


面接官

極論、カルチャーフィットチェックリストに8割以上あてはまる方は、二次面接に進んでいただきやすいです。中でも私が見ているのは、「モノづくりが好きか」というポイントです。また、弊社はワンフロア完結型のITシステム受託開発スタジオであり、コミュニケーションが活発な環境です。そのため、既存の社内メンバーとすぐに溶け込んでいただけそうかを見ています。技術的には、自ら率先して情報収集をしたり、開発をしたりする方が当社との相性が良いかと思います。

カルチャーフィットチェックリスト

  • モノづくりが好きだ(アプリ、アプリ以外を問わず)
  • プログラミングが趣味だ。
  • 使いにくいアプリがあると、ついイライラしてしまう。
  • アプリのデザインがつい気になってしまう。
  • 仕事(アルバイト、サークル活動 など)で、やりたいことを周囲に提案したことが過去1年で5回以上ある。
  • アプリを企画することが好きだ。
  • 企画を形にしたことが、過去3年間で1回以上ある(仕事・独学)
  • 何かに挑戦したことが、過去5年間で3回以上ある。
  • 個人スポーツよりチームスポーツの方が好きだ。
  • 困っている人がいたら、放っておけないタイプだ。
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