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「フォーン。フォーン。」
そんなシステムエラー音が鳴りやまないPCの前には、
僕たち新卒が白目をむいて座っています。
初めまして、高校の時のあだ名は「餓鬼」(胃下垂のため)、コンサルティング事業部18卒の田岡です。
ついこの間までギャンギャンだった学生生活から一変、ビシッとスーツをまとい、総武線でオッチャンに圧縮されて出勤する華麗な社会人に転身しました。
光陰矢の如し、とでもいうのでしょうか。
早いもので、Arinosに入社してから既に1か月が経ちました。
研修期間という名の軍事訓練は終わりを迎え、5月からはいよいよ戦地である案件へと飛び立ちます。
Arinosではどんな研修をするの?ということなんですが、簡潔にお伝えすると「RPAのためのUipath、WinActor、VBA研修」などです。
「フォーン。」と聞こえてきた気がしましたが、
平たく言えば、プログラミングっぽいやつで、日々のPCを使うお仕事を自動でやってくれるシステムを作るというやつです。
なので、エクセルの関数知識であったりVB(ビジュアルベーシック)という言語を使用して、プログラムやシステムを作成したりします。すごくITに近い内容です。
(コンサルの業務改善ではクライアント先の会社にシステム導入などを行うため、基礎知識は必要になります。)
ただ、僕は哲学部だったので、エクセルを学生時代に一度も使ったことがありませんでした。(授業はありましたが全部友達にやってもらってました。)
まるで阿鼻叫喚、とでもいうのでしょうか。
その学生生活がもたらした結果は惨憺たるもので、無い頭をフル回転させ、一からパソコンの使い方を勉強しつつ研修の課題に追いつく、そんな序盤は心の底から気持ちよかったです。
学生時代の自分、本当にありがとうございました。
そうこう悶えつつも、久保田先生(新卒屈指のIT重鎮。同期からは「Sen-sei」の呼称であがめられている。)をはじめ、
同期の仲間達、ご鞭撻いただいた先輩方のおかげさまで何とか食らいつけた1か月でした。
ちなみに、コンサルではよく「キャッチアップ」という言葉が使われます。
どういう意味かといいますと、「未経験の領域や業界の仕事場に入った際に、その仕事内容や作業の目的、業界背景などを理解するための行動」らしいです。
要は、知らないことに追いつくための力です。
業界上、多種多様な会社や事業、プロジェクトと携わって成果を出してゆく仕事なので、より一層求められる能力になるとのことです。
コンサルでは3年で10年分の成長ができるとかなんとか巷で言われますが、そこにはうまいやり方などは存在せず、ただ圧倒的な努力と考え方で圧縮しているにすぎないんだ、と役員の方が言っていたのを思い出しました。(ただArinosではもっとすごいスピード感になるとのことです)
まあ、いかなる環境でも自分の頭と身体ひとつで成果を出して、どこでも生きてゆける、そんな奴になれたらめっちゃ自由じゃないですか。うん、ステキ。キャッチアップ頑張る。
これからいよいよ案件に入り、今よりさらに気持ちよくなれると考えるだけで気持ちよくなれそうです。
では以上、簡単に1か月目の田岡が感じたことを書かせてもらいました。
また新卒の誰かが更新します。見てね!