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【新卒研修②】社会曼荼羅:社会の仕組みを探る連想ゲーム!

新入社員研修のストーリー第二弾は、前回の「レゾンデートル」に引き続き、弊社のユニークな研修をご紹介します!

今回、紹介するのは「社会曼荼羅」という思考訓練です。新入社員同士で意見を出し合いながら、
社会の仕組みや物事の繋がり等についての理解を深めていく研修です。

“曼荼羅”とは、サンスクリット語で元々「まるいもの」を意味する“マンダラ”が語源であり、
密教で生まれた仏様の世界や悟りの境地が描かれた絵図のことを指します。

この研修では、あるお題が与えられ、まずはそのお題にまつわるサプライチェーンやバリューチェーンを曼荼羅のように関係性等を図式化します。2021年の新入社員研修でのお題は、セメントと洗剤でした。

例えば、洗剤ならば、「その洗剤の原料はどこから調達しているのか?」「その原料をどこでどのように加工して製品化されるか?」等を探っていきます。それだけではありません。「使用後の洗剤(又は排水)は
どこでどのように処理されるのか?」「洗剤の入っていた容器はどうなるのか?」といった調査もします。

その後、議論・調査の中で見えてきた社会的課題を洗い出し、その社会的課題解決に向け、自分達や
アミタはどのようなアプローチをしていくべきかという結論を出し、最終的には役員の前で発表します!

↑ 洗剤にまつわるサプライチェーンやバリューチェーンを懸命に洗い出している途中です!

学生時代は、自分と直接関係のある範囲の周囲が見えていれば、ある程度、生活が成り立つものですが、社会人になり、自分と関わりある世界が一気に広がると、認知できている範囲は勿論ですが、直接的な
繋がりが見えづらいところで「何がどのように関わっていて、自分がどのような影響を与えているのか
(もしくは与えられるのか)」を常にイメージし続けることが大事になってきます。

アミタは行き過ぎた効率化社会・大量生産/大量消費の経済活動等により、今日のような社会課題や環境問題が起きていると考えています。生産者と消費者の顔が見えないサプライチェーンを見直し、繋がりを再構築しながら、資源や人の想い等が循環する「持続可能な社会インフラ」を作り出すことがアミタの仕事・役目です。

それを実現するには、社会における様々な物事・事象の関係性や、その関係性にどのようなリスクや
課題が潜んでいるのかを常にイメージしたり、調査する習慣・意識がとても重要になってくるのです。
この「社会曼荼羅」はその習慣・意識づくりの登竜門という位置づけになっています。


★アミタグループでは、新卒・第二新卒採用を実施します。

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募集要項や詳細はこちらから https://recruiting.amita-hd.co.jp/application/

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