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Bioinformatics×Society5.0 情報社会の次の社会とは?【役員対談】

Society 5.0ってなに?

取締役COO 金:世界的に、AIやIoT、ロボット、ビッグデータなどの革新技術をあらゆる産業に取り入れて、新しい社会を実現しよう、という動きがありますね。日本政府はこの社会を、狩猟社会(Society 1.0)、農耕社会(Society 2.0)、工業社会(Society 3.0)、情報社会(Society 4.0)に続く、Society 5.0と呼んでいます。産業革命に匹敵するくらいの変革期にあるんですね。

出典:内閣府ホームページ (https://www8.cao.go.jp/cstp/society5_0/

代表 山口:今の情報社会(Society 4.0)では、業界ごとに様々なネットワークが構築されています。僕たちが専門とする生命科学研究分野だと、世界中のあらゆる生命科学データが利用できるようになって、オープンイノベーションが進みました。しかし、業界を超えて連携し情報を活用することで、新しいイノベーションが起きそうだというイメージはあっても、実現するには多くの技術的な課題がありました。

取締役COO 金:内閣府の資料ではSociety 5.0を「仮想空間と現実空間を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会」と説明していますね。

代表 山口:Society 5.0は、センシング技術によって、データを収集、蓄積、解析、統合することで、情報を知織化をして、産業の活性化や社会問題の解決に役立てられる社会です。まさにこのニーズは高まっていて、製薬・食品・化学業界でも、新しい研究開発の形として注目されています。

取締役COO 金:確かに、ビッグデータを未来の予測や異変の察知に活用することを見据えた上での、データ収集、蓄積、解析、統合システムに関する問い合わせが増えていますね。

代表 山口:これまで、人手を介して生み出されてきた情報が、センサーを通して、自動取得できるようになってきた点が大きなポイントですね。量が膨大になりますし、情報の種類も多様になります。ヒトの行動によって、情報が自然に生み出されて、蓄積していくイメージです。

出典:内閣府ホームページ (https://www8.cao.go.jp/cstp/society5_0/

Society 5.0時代のデータ解析技術

取締役COO 金:ビッグデータを解析する技術として、「過去分析の統計解析」と「未来予測の機械学習」の重要性はますます高まりますね。

代表 山口:僕たちが専門としているバイオインフォマティクス技術は、生物的な特徴量を統計的に抜き出す技術です。健康寿命と生物学的寿命の乖離、世界的な感染症の流行、副作用が少なく効果の高い薬の開発、農作物や畜産の資産性・品質向上など、多くの課題があります。アメリエフは、このような「ヒトの健康に関する社会的課題」に注目しています。

取締役COO 金:人が情報を解析することで価値を生み出している現在から、Society 5.0へ社会的な変化が起こっている今、アメリエフはどのように価値を生み出せるでしょうか。

代表 山口:まずは、データを収集、蓄積、解析、統合するシステムの開発に注力し、このデータを高度に融合させてデータウェアハウスを構築します。データウェアハウスを用いることで、目的を設定し仮説を立てデータ分析する「仮説検証型」に加え、目的を設定し先にデータ分析して、見えてきた結果から仮説を立てる「仮説探索型」の研究サイクルにも新たに対応できるようになります。

研究サイクルを高速に回す準備を整えて、仮説検証型・仮説探索型のそれぞれのメリットとデメリットをうまく使い分けられるようにしていきたいです。

取締役COO 金:いつまでに実現できそうですか?

代表 山口:2020年に第一段階のシステムを開発し、データ収集と蓄積を開始します。実際のデータで検証した上で、2021年にはデータウェアハウスの開発に着手したいと考えています。

次回は、Society 5.0時代のバイオ・ヘルスケアについて、具体例を挙げながら会話します。

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