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5月7日は「博士の日」- 博士号取得支援制度を利用してみての体験談!

こんにちは、広報の山本です!

みなさま、ゴールデンウイークはいかがお過ごしでしたでしょうか。私は、途中の2日間の出勤日は有給休暇を取得し、8日連続でお休みをいただいておりました。自宅で、子供に付き合って色々な工作三昧の日々でした。

さて、ゴールデンウィーク期間中の5月7日は、1888年に日本で初めて博士号が授与されたという理由から「博士の日」とされています。そこで、今回は、働きながら学ぶ社員を応援する社内制度「博士号取得支援制度」を利用しているメンバーにインタビューしました。


ライフサイエンス事業部
シニアスペシャリスト
窪川 美雪

就業時間を短縮して、学業と両立

山本: はじめに、博士号取得支援制度の概要を教えていただけますか。

窪川:アメリエフの博士号取得支援制度では、検定料の免除や入学金・授業料の貸与が受けられます。条件を満たせば、全額免除も可能です。また、学位取得と業務を両立させるため、フレックス制度のまま出勤時間を4/5へ減らすことができ、減らした時間を学業に充てることができます。

山本:どのくらいの期間、どのような研究をしているのですか?

窪川:2018年10月からスタートし、現在、博士2年生で3年間の内でみると折り返し地点です。研究テーマは、成人T細胞白血病(ATL)です。

この病気は、HTLV-1というウイルスに感染し、悪性化する事で発症します。たとえ感染しても発症する確率は5%程度と非常に低いですが、発症すると亡くなる確率が高い病気です。また、潜伏期間が50~60年なので高齢になってから発症するため、感染から発症までの経緯が特定できないですし、発症した際の治療法も確立していない病気です。

ゲノム解析を用いて、遺伝子変異を持った細胞の増殖が少ない段階で高感度に感染を検知し、早い段階で発症の前兆に気づく手法の確立を目指して研究しています。

山本:進学先として東京大学に決めたのは、なぜですか?また、その研究テーマを選んだ理由はなんでしょうか。

窪川:東京大学と企業が連携して開催する教育プログラム「DSTEP (Data Scientist Training/Education Program)」に、アメリエフが参加したタイミングだったので、東京大学に進学することにしました。このプログラムは、データサイエンティスト人材の育成を目的として設置されたプログラムです。

DSTEPの研究テーマの中でも、私が一番興味を持っている臨床の研究ともっとも密接にかかわりがある研究ができると考え、現在研究している成人T細胞白血病(ATL)を選びました。

仕事の中で、博士課程を通して鋭い視点を磨けると感じたため進学を決意

山本:窪川さんは、就職の際、博士課程への進学も考えていたのですか?

窪川:就職する段階では、博士進学は考えていませんでした。しかし、仕事で博士号をもつ教授や准教授の方とお話する中で、するどい視点を持っていらっしゃると実感した経験がありました。

そのため、博士課程を経ることは仕事においてもプラスになるのではないかという考えと、実際そのような視点を持てたら楽しいだろうなと思うことが度々あり、良い機会だと思い進学を決意しました。

山本:仕事と研究をどのように両立してきましたか?

窪川:会社では、フレックスタイム制度が導入されているため、比較的自由にスケジュールを組めるのですが、コアタイムがある火曜日は出勤の必要があります。また、ラボセミナーのため週1回は研究室に行く必要があります。これを守った上で流動的にスケジュールを組んできました。

ただ、会社の繁忙期は研究室に行きたくてもいけないときもありました。また、同時期にマネージャーになったこともあり、自分以外の仕事への配慮も必要になり、思い通りにいかないこともありました。

研究においては、学生として自立して研究を進めるという部分について、やはり仕事が忙しい時や疲れているときでもモチベーションを維持するのが大変でした。

そのため、仕事においては、積極的に部下を育てることで仕事を任せやすくしたり、職場と相談して仕事の配分を調整するなどの工夫を行いました。柔軟に働ける職場ならではの対処だったと思います。また、一生懸命研究している学生さんと話すことで、研究に対するモチベーション維持につながりました。

山本:私は文系だからか、すぐに「こんなことに役立つ」と期待しがちなのですが、すぐに結果が出ないものに対しても根気強く地道に続けていくのが研究ですよね。「このテーマについて研究しよう!」と決意した上で、実際に研究を続けていくことも本当にすごいことだと思います。最後になりますが、この制度を利用してみてよかったですか?

窪川:まだ道半ばですし、結果が出てないので現時点での回答ですが、今のところはやらせてもらえてよかった!と思っています。

山本:引き続き、頑張ってください。応援しています!

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