1
/
5

【社員インタビュー vol.2】尾堂 萌実:レタッチャー

大学の授業で、海外のCMや広告の世界に引き込まれた尾堂さん。レタッチャーとして広告写真と向き合いながら、時には制作チームと共にアイデア出しから関わったり、得意なイラストを活かすなど、クリエイティブの領域を広げています。


Q:どんな学生でしたか?

A:グラフィックデザインを仕事にしたくて勉強していましたが、美術系の大学ではなかったせいか、周囲はあまり熱が入っていなくて1人で焦っていたと思います。でも、どうしてもものづくりの仕事がしたくて、CM制作会社で絵コンテを描いたり、出版社でイラストを描くアルバイトをしていました。

Q:現在(2018年1月時点)所属している部署の業務、自身の仕事内容を教えてください。

A:広告写真のレタッチをしています。最近は、絵の雰囲気を任せてもらえる仕事が増え、写真のトーンを提案しています。また、前部署でのビジュアルディレクションの経験を元に、アイデアから考える仕事にも少しずつ挑戦しています。普段から多くのビジュアルに触れるようにするなど、常に学ぶ姿勢で仕事をしています。


Q:最近やりがいのあった仕事は何ですか?

A:雑誌『IMA』に掲載する、クリスチャン ディオールのショーのビジュアルを制作しました。GINZA SIX店のオープン記念に、屋上で開催されるファッションショーの様子をコラージュするという企画だったのですが、最初はどのように作ればいいかわからなくて……。
いろんな本を見てイメージを膨らませてから会場に行ったことで、空間の臨場感が伝わるコラージュにしようと考えられました。しっかり考えて一歩踏み出せば、初めてのこともできるとわかった貴重な経験となりました。


Q:3年後の目標は何ですか? その目標に向けてチャレンジしたいことはありますか?

A:はっきりとは決まっていないのですが、今後はレタッチに限らず、学んだことを活かしていろいろなことに挑戦していきたいです。作り手として、世の中に貢献し続けていたいですね。イラストやデザイン、アートディレクションもずっと好きなことなので、これからも自分で手を動かし、スキルを磨いていこうと思います。


Q:誰にも負けない、自分の“スペシャリスト”なところは何ですか? また、それを磨くために何かやっていますか?

A:ひたむきさは、負けないかもしれません。レタッチは広告写真が作られる仕上げの仕事で、世の中に出たときの印象をガラリと変える力を持っています。仕事に慣れてくると流れ作業になったり、ごまかしが効くようになるかもしれませんが、仕事をさばくことだけに一生懸命になったら本末転倒ですよね。初心を忘れず、人や写真と向き合いながら、1つ1つの仕事を丁寧に頑張っていきたいです。


わたしを表す1枚

同僚が書いてくれた私です。ひょうきんで若干おっちょこちょいな私は、あの国民的アニメに出てきそうなのだとか。

アマナの新卒採用スペシャルサイトには多数の社員インタビューが掲載されていますのでご興味のある方はぜひのぞいてみてくださいね!

http://recruit.amana.jp/

株式会社アマナでは一緒に働く仲間を募集しています
9 いいね!
9 いいね!
同じタグの記事
今週のランキング