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現役大学4年生32名にアンケート!16の就活サービスから選ぶ本当によかった就活サービスは?

みなさんこんにちは。2020年卒内定者の若宮有紀です。

長い夏休みも終わり、大学3年生は夏のインターンの振り返りをしながら冬の本選考にむけて就職活動に本腰を入れ始めるころではないでしょうか。

就職活動をまず何をすればわからないという方。その答えは「情報収集」です。そのツールとしての一つに「就活サービス」があります。

しかし、今や「就活サービス」はとても多く、正直どれを使えばいいのかわからない人も多いのではないでしょうか?私も実際に、どのサービスが就活に一番役に立つのかわからず、先輩や友達におススメのサービスを聞いたりしていました。

そこで今回は就活生に向けて、情報収集の参考にしてもらうべく、就活を終えた現役大学4年生32名にアンケートをとり「どの就活サービスを利用したのか?」「使って良かった就活サービスは何か?」をご紹介したいと思います!

今回の対象はこの16のサービス

マイナビ・リクナビ・ワンキャリア・みん就・Unistyle・キャリタス就活・外資就活ドットコム・ビズリーチ・キャンパス・Matcher・Wantedly・キミスカ・digmee・シンアド就活・マスナビ・OpenWork(Vorkers)・LinkedIn

質問①:使ったことのある就活サービスは?


「マイナビ」「リクナビ」が29票の堂々1位で、なんと90.6%の学生が利用したことがあると答えました。

ついで、「みんしゅう」が17票で2位、さらに「ワンキャリア」が15票で3位、OB訪問専用アプリの「Matcher」が10票で4位

広告、PR、IT、デジタルに特化した就活サイトの「シンアド就活」、求人サイトの「Wantedly」が9票で5位

外資系、日系のトップ企業に特化した「外資就活ドットコム」が8票で6位という結果でした。


まず、1位の「マイナビ」「リクナビ」は、就活生のうちの9割を超える学生が利用しているほどの就活サイトで就活サイトの2強ではないでしょうか。大学内での就活セミナーなどで一斉に登録したり、本選考やインターンの情報が豊富であること、また選考のエントリーの際に「マイナビ」「リクナビ」を通してエントリーする企業が多いのでこのような結果となったのではと思います。


続いて2位の「みん就」です。みん就は楽天が運営する就活体験談の口コミサイトです。

なんといってもその特徴は匿名で気軽に掲示板に書き込みができ、企業の就活の情報をリアルタイムで他の就活生と共有できるところではないでしょうか。その書き込み件数は約700万件以上と言われ、多くの学生が利用していることがわかります。選考の合否結果や、面接で聞かれる質問、面接官はどんな人だったなどさまざまな情報を交換しています。

みん就を利用していた友人曰く、先輩のESを参考にしたり、掲示板をみて就活の息抜きをしていたという意見が多く上がりました。

私自身はみん就を利用したことがなかったので、正直半数以上の人が利用したことがあるという結果にとても驚きました・・・!

3位の「ワンキャリア」は「ワンランク上のキャリアを目指す、就職活動サイト」というコンセプトのもと、サイトでは企業情報、イベント、ESや選考の体験談、就活記事などを公開しています。サイト内でも一番便利だなと思ったのが、ESや選考の体験談です。

この「ES・体験談」では過去のESの設問や、面接ではどのような質問をされたのか、などの先輩の体験談が無料で公開されています。

実際に私もESを書く際に書き方を参考にしたり、選考のフローを確認したり、面接の前に気を付けるべきポイントを確認してから挑んだりと、とても活用していました。ここまで公開されているとOB訪問や先輩からわざわざESを見せてもらったり、面接対策をしてもらったりする手間が省けますよね!

また、ワンキャリアはたくさんのイベントを打っていたのが印象的でした。

渋谷駅構内に「#ES公開中」と題した、備え付けのラックに大手企業の内定者が実際に提出したES入れ、誰でも自由に持ち帰ることができるキャンペーンは就活生内だけでなくたくさんのメディアに取り上げられていましたよね。

その際の記事はこちらです!

【平成最後の就活】あの人気企業の通過エントリーシートが3.6万枚以上流出?!
(キャンペーン例(1):詳細は下部) (キャンペーン例(2):詳細は下部) 本キャンペーンは「就活に、透明性をもたらすこと」を目的としています。 これまでの就職活動は「受かるための時間(例:エントリーシートを書く、面接でよく見せるための練習)」に莫大な時間を使ってきました。平成最後の就活となる今年、これまでの就職活動へのアンチテーゼとして本キャンペーンを行うことを決定しました。 1 ...
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000035321.html

質問②:使ってよかったと思う就活サービスは?


さきほどの

使ったことのある就活サービスは?」という質問

と変わらず、

1位が「マイナビ」「リクナビ」、2位が「みん就」、3位が「ワンキャリア」という結果でした!

しかし、4位以降の順位にすこし変動がありました。

4位は「シンアド就活」、5位が「Matcher」、6位が「外資就活ドットコム」、「Wantedly」、「マスナビ」という結果になりました!

しかし、この結果は得票数であらわしたものです!そこで、利用者のうちの何パーセントが使ってよかったと感じたのか計算しなおしてみました!

その結果がこちら・・・




なんと1位が「シンアド就活」で77.8%の満足度でした。ついで2位が「みん就」の64.7%、3位が「マスナビ」の57.1%、4位が「ワンキャリア」の53.3%、5位が「外資就活ドットコム」、「Matcher」、「キミスカ」で 50%でした。

得票数では1位だった「マイナビ」「リクナビ」は41.4%と「Wantedly」、「OpenWork(Vorkers)」に次ぐ8位という結果でした。

1位のシンアド就活は広告、PR、デジタル、ITに特化した就活サイトで、100社以上の企業が掲載されています。私も実際に利用しましたが、主にベンチャー企業を目指している学生が多く使っている印象でした。中でもシンアド就活が主催している就活イベントでは実際にグループディスカッションのフィードバックを人事からもらえたり、ESを添削してもらえたりなど、就活本番の練習の場として、とてもいいなという印象でした。

2位の「みん就」はやはり、「マイナビ」「リクナビ」に次ぐ大企業ならではの知名度や安心感、また掲示板を通して、リアルタイムで就活生の、生の声が聞けるという即時性が高評価のポイントでした。

3位の「マスナビ」は広告・Web・マスコミ業界に特化した就活サイトで、大手、有名企業の掲載が多く、約2000件以上の企業が掲載されています。広告・Web・マスコミ業界の大手のみを集めた合同説明会や、ES添削セミナーなど、マスナビ限定コンテンツが盛り沢山です。また、広告やマスコミ業界を目指している学生は上記の「シンアド就活」と「マスナビ」を両方登録していたというひとも多くいました。

まとめ

今回のアンケートを通じて、「リクナビ」「マイナビ」のようなサービスの知名度や利用率の高さを実感しました。同時に必ずしもサービスの満足度は大手の方が高いわけではなく、サービスの規模感はあまり関係ないのだということも知ることができました。

また、企業のエントリーや企業探しなら「マイナビ」「リクナビ」「wantedly」「外資就活ドットコム」「キャリタス就活」「Linkedln」「キミスカ」「digmee」

面接やES対策、就活イベントなら「ワンキャリア」「みん就」「Unistyle」「OpenWork(Vorkers)」「シンアド就活」「マスナビ」

OB訪問なら「Matcher」「ビズリーチ・キャンパス」と用途別に就活サービスを使い分けている学生も多くいました。

あくまで、個人の意見ですがぜひ、参考にしていただけたらなと思います!みなさんも自分にあった就活サービスをみつけぜひ、納得のいく就活をしてくださいね。

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