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総合系デジタルマーケティング会社の営業マンがオーリーズに入社した理由

こんにちは。オーリーズの川島と申します。 私は総合系デジタルマーケティング会社を経て、2016年の6月からオーリーズに参画し、今は広告運用のストラテジストとして従事しています。

今回は、私が「オーリーズにいる理由」について、自身の経験や価値観に基づいてお伝えしていきたいと思います。

自身の成長を求めて、ひたすら奔走する日々

私は、新卒でSEOやリスティング広告などSEM領域を始めとしたWEB広告、WEBサイト制作、コンテンツマーケティングなど、デジタルマーケティング全般を取り扱うデジタルマーケティング会社の営業マンとしてキャリアをスタートしました。

始めは右も左も分からない状態から、ひたすら勉強して知識を蓄えながらクライアントにとって最適なデジタルマーケティング施策を考え、成果を上げることをミッションとして、ひたすら奔走していました。

当時のモチベーションは、シンプルに自身の成長でした。取り扱うサービス領域が多岐にわたる、且つ変化の早い業界であるからこそ、提案の自由度は高く、自身の能力次第では割と何でもできる環境に恵まれていました。その中でクライアントに高い成果を還すためには、常に勉強を続けて自己成長することが必須で、それが多様な実績を生み、新しい世界を知れる楽しさ、またクライアントの成長に繋がり、自分を信頼していただける、ということにやりがいを感じていました。

当時はこのモチベーションだけで、少しでも早く成長して一人前になるためガムシャラに働いてきましたが、テクノロジーも物凄い速さで発展しますし、新しい時代を肌で感じることができていたので膨大な量のインプットの作業も含めて全く苦ではなかったように思います。

自分の言葉に違和感を感じ始めた瞬間。

ようやく安定的に成績を出せるようになり、社内で表彰していただけることもあり、大型の案件を任せてもらえるようになった頃から、徐々に自分の中で違和感を感じ始めました。

違和感を感じ始めたきっかけは、特に売上に対する影響度の高いことの多い運用型広告の支援において、クライアントとのコミュニケーションを進めていく中で、運用実務経験のない自分が語れることに限界を感じ始めたからです。

この危機感は、クライアントとのコミュニケーションを進めるフロント業務をこなしていけるのか?という実務的なことよりも、発言ひとつひとつの「自信」に紐づく心理的な影響が大きく、世の中での一般常識として、営業担当や運用担当といった「分業体制」が当たり前となっている中、その効率性も理解はしつつも、自分はどうしても納得感を持てませんでした。

それならいっその事、営業を辞めて運用者になるか?と言われると、そういう話でもなく、明快な答えが分からないまま、悶々とした得体の知れない危機感を感じる毎日でした。

出逢ったその日に入社を決意した。

そんな時に知人の紹介で偶然出逢ったのがオーリーズでした。 代表の鈴木と話をしている中で、オーリーズが体現している支援体制とスタンスに強く共感し、それ以外にも当時は社員数も一桁台という規模感や目指していく業界での立ち位置、今後のビジョンを聞いている中で、自分の中の悶々とした想いが綺麗に解消されていくような感覚があり、その日中にオーリーズに参画することを決意しました。

ここで少しオーリーズの話をすると、オーリーズは、個人が「運用者」として運用実務からフロント業務を含めた全ての支援を担当することを基本としています。パフォーマンスの保守性の観点から、ひとつの案件に対して複数人でチームを組みますが、これは「分業」ではなく「分担」であり、各個人が全領域をカバー出来るスキルを持っていることが前提となっています。

運用型広告の真価は「高速でPDCAを実行できる」ものであり「日進月歩で進化するもの」です。さらに情報の非対称性が薄れてきている昨今、広告主のリテラシーも格段に高まりつつある中で、運用者がフロントに出て、クライアントと直接コミュニケーションを取るということは、クライアントの課題解決の精度と速度を高めるという点で、既に必須なことだと認識しています。

当時の自分にとって、そのスタイルはまさに自分が求めているものと合致していました。

今、私がなぜオーリーズにいるのか

最後に、当時ではなく、今、私がなぜオーリーズにいるのかをお伝えしようと思います。

一度転職を経験したからか、身を置く環境を正しく選択することの重要性を強く感じており、常に意識的に、自分はなぜ今ここにいるのか、を自問するようにしています。

完全に個人的な考え方ですが、今の時代、正しく努力さえすればどこで働いても飯は食えるし生きていけると思っていて、前の会社も含め、自分の知る限りでも素晴らしい会社は世の中に本当に沢山あるし、ましてや個人で生計を立てている人も増えており、今まで以上に独立や起業も現実的な選択肢であると思うのです。

ただ、これだけ恵まれた環境にいるからこそ、公私問わず自分が身を置く場所、時間を費やす場所は正しく選択するべきだと思っていて、最も大切なのは「納得感」ではないのかなと思っています。

人によって人生における優先順位は様々ですので、大切なのは自分が何を大切にしたいかを自覚すること、そしてそれを実現できる環境に身を置くこと、だと思います。

違和感を持ったまま過ごしていては身心共に豊かになることは難しく、仕事でも高いパフォーマンスを出すことは難しいはずで、会社と個人の両者にとって幸せなことではないはずです。

そういう意味で、私は今100%の納得感を持って仕事ができているから、オーリーズにいます。

100%の納得感、全てはミッションから得られる。

100%の納得感を得られている理由は、根本的な価値観が合致しているから、と言えば一言なのですが、その価値観を言語化すると、オーリーズのミッションである『クライアントにとって最高のバディに』に集約されます。

ここでミッションについての詳細は割愛しますが、、事実としてこのミッションを軸に経営方針や全ての意思決定が成されているため、この価値観さえブレなければ納得感を得られない、といったことはそうそう起こらないはずだと信じていますし、そうあってはならないとさえ感じています。

個人の多様性は寛容に受け入れながらも、揺るがない軸があることは本当に重要なことで、ミッションを掲げることの本当の意味を、ミッションを創り上げていくの本当の難しさを、今の規模だからこそ強く体感できているのは幸運なことだなと思っています。

これからも自分が納得感を持って働き続けることはもちろん、これからオーリーズに参画してくれる方々にも、同様に感じてもらえるような会社にしていきたいと思います。

同じ想いを持った方々からのエントリー、心よりお待ちしています。

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