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「教員→エンジニア」へのジョブチェンジストーリー

こんにちは!ProductDevelopmentの毛井(けい)と申します!
今回は、私が高校教師からエンジニアに転身したジョブチェンジストーリーについてご紹介します。

憧れの教員になったものの・・・

私は高校の教員をしていました。
「国のあり方を決める教育を担う教員は最も尊いものだ」と考えていて、そんな教員になることを子供の頃から夢見てきました。

最終的に教員になることができたのですが、大学を卒業する頃にはエンジニアリングの面白さにも気づいており、どちらを選ぶべきか悩んでいました…

そこでまず2年間教員をやってみて、その時点で判断することに。

子どもたちと過ごす2年間はとても充実したものでした!
強い部活動の顧問をしたこともあり週末も忙しくしていましたが、今となれば本当にいい思い出です(笑
今でも機会があれば現場に戻りたいと感じることがあります。

そんな激動の教員生活を経て、最終的にエンジニアを選択しジョブチェンジすることに!
当時の私には、エンジニアへの好奇心を抑えることができなかったのです。

いざ、IT企業に入ったけど

私のエンジニアとしての1年目は、あるITベンチャー企業でした。

その会社は私がアルバイトとして働いていたゲームソフトメーカーの人たちがスピンアウトして作った会社で、アルバイト時代のご縁で入社することができました。

ゲームリリースの谷間で仕事がないときに、社内の出退勤システムのリニューアルを行ったことがあり、それが評価されたのだと思います。

しかし!入社してもエンジニアチームに配属されませんでした…
教員をしていた2年間で世の中はMS-DOSからWindowsに移り変わり、私の技術はすでに古くなっていたのです…!

が!それでも、落胆はしませんでした。
というか、ベンチャーでの生活はそんなことに不満を持つ暇もなく、ただただ忙しかったです(笑

私は24時間運営のコールセンターの長を任され、アルバイトの方を30人ぐらい管理しながら、8時間勤務3シフトで回していました。
その頃は本当に気が休まることがなかったです…

チャンス到来!

コールセンター業務の効率化について検討していたとき「お客様との対応履歴を保存する仕組み」と「対応マニュアルの共有化」に必要性を感じ、前者をMS Accessで、後者をHTML(ウェブアプリではない)で作成しました。

当時は自身に技術がなかったため、いちから猛勉強!
コールセンターの仕事をやりながら、IT技術の勉強ができることがうれしくなり、仕事に没頭したことを覚えています。

そして、この経験が活きて、社内のエンジニアチームからお声がかかり、エンジニアとしての第一歩を踏み出したのではないでしょうか。
ここで大切なのは「目の前のことに集中し、勉強を怠らないこと」
この想いは今に通じているものがあると思います。

最近読んでいる本です。随分昔になりますが、機械学習を学生時代に研究していたのですが、機械学習における問題はあまり変わっていないんだなという印象です。

ASUKAのココがすごい!

さて、弊社が開発している「ASUKA」はクレジットカード決済時の不正を検知するシステムです。
新しい不正手段が見つかれば、それに対応する策を「ASUKA」で講じます。
悪い集団がネット上で不正を働く限り、我々も「ASUKA」上で不正を検知できるように開発します。

そのためのプラットフォームが「ASUKA」です。

内部構造がシンプルなので、比較的コストがかからずに実装できる特徴があり、これは不正検知システムにとって大切な要素かと。
実装へのリスクも低くなり、検証にかかる時間も短くなることで、結果的にタイムリーにリリースできることが「ASUKA」のすごいところだと思います!

あと、「ASUKA」は単なるシステムにとどまらず、より多角的に不正に対応しようと日々奮闘中です!
ここでは詳しく述べることはできませんが、常に不正利用者の斜め上を攻め続けていきたいですね。

エンジニアとしての醍醐味・やりがい

不正検知はサイバー空間で繰り広げられる不正利用者との知恵比べです。
いかにして優位に立つか?
それを考え、実行することが、弊社でのエンジニアとしてのやりがいです。

もちろん、エンジニアの役割はシステムを開発・維持がメインですが、弊社には自由にアイデアを出し、それを試せる風土があります。

システムやデータを触っていると、いろいろな不正検知に関するアイデアが生まれてきます。
それらを実装し不正をうまく検知できたときには、なんともいえない充実感を味わえますね!

あと、「不正を止める」という目的が社会貢献につながっていることを実感でき、それがモチベーションに繋がっていることが大きいです!

不正を完全になくすことは難しいのですが、それをできるだけ0に近づけ、多くの人たちが安心して決済ができるような社会を作りたいと考えています。

週末は近くのカフェで本とノートを持って、考えを巡らせています。

パッションを持ったあなたに!

アクルでは課題に対して開発が追いついていません…
少数精鋭といえど、多勢に無勢です…

アクルでは「これをやったら終わり」ということでなく、常にアンテナを張り巡らせ、自ら課題に取り組むようなエンジニアを募集しています!

今はスキルがなくとも、熱い思いがあるのであれば知識はあとからついてきます。
大切なのは「熱い情熱」です。

ぜひ一緒に、決済を安全なものに変えていきましょう!お待ちしております!

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