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福岡から夢を叶える!声優スタジアム2019のその後 潜入レポート! vol.2 - インタビュー編 -

こんにちは!アカツキ福岡 広報担当の尾園です。

前回は、声優スタジアム受賞者の稽古現場潜入レポートをお届けしました。

福岡から夢を叶える!声優スタジアム2019のその後 潜入レポート! vol.1 | 株式会社アカツキ福岡
こんにちは!広報担当の尾園です。 突然ですが、みなさんは「声優スタジアム」というコンテストをご存知ですか? 声優スタジアムとは、 福岡のラジオ局CROSS FMが運営を行なう、声優を目指す中高生を対象にした、公開声優コンテスト です! ...
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記事の中にもあるように、声優スタジアムは、福岡のラジオ局CROSS FMが運営を行なう、声優を目指す中高生を対象にした、公開声優コンテストです。

今や声優は、なりたい職業の上位にランクインするなど人気の職業になっていますよね。
2019年に6度目の開催となった声優スタジアムは、一体どんな想いから始まったのか。そして、シンデレライレブンチームが関わることになったきっかけは何か。
今回は、声優スタジアムにかける「想い」にフォーカスしたインタビューをお届けしたいと思います!

まずは、CROSS FMの大力 裕輝さんに、声優スタジアム開催のきっかけや、CROSS FMとアカツキに共通する想いについて伺いしました。

CROSS FM 大力 裕輝さん
声優スタジアムの運営責任者。2015年から始まった声優スタジアムの企画・運営を行なっている。


# 声優スタジアムが「成長」につながる場所に

声優スタジアムの始まりは、CROSS FMの番組に「声優になりたいです。どうしたらいいですか?」と学生の方からメールが来たのがきっかけです。

調べてみたのですが、福岡から声優に進む道を知っている人はとても少ないと感じたんです。なので、声優になるにはどうしたらいいかを悩んでいる人は他にもいるんじゃないか?と思いました。

声優になるための方法をいろんな方に相談していく中で、福岡には素晴らしいクリエイターの方がたくさんいることを知り、驚きました。演出家・サウンドクリエイター・シナリオライター・イラストレーター・プログラマーなど、様々な職種から魅力あるコンテンツをこの福岡で生み出していたんだなと。また、クリエイターを目指す若手の方のことをすごく応援されていて、親身になって相談に乗り、アドバイスをされていたんです。実際に私も、声優のディレクション方法などを教えていただいたんですが、それはラジオ局で働く側にとって、かなり勉強になるものでした。そういったこともあって、教える対象を純粋に学生にも広げたいなと思ったんです。

福岡で声優に関わるお仕事をしているクリエイターの方もいたので、福岡から声優を目指すことはむしろメリットかもしれない。声優だけではなく、クリエイターを目指す全ての方にこの情報を知って欲しい。そして、自身の成長につなげてほしい。そんな想いから「声優スタジアム」は誕生しました。
応募資格として18才以下が対象なのも、18才以下の子たちの夢や視野が広がるような支援をしたかったからです。なりたいけど妥協して親に言えない子もいますし。人生は1度しかないので、ただ悩むだけにとどまらず、謳歌して欲しいなという気持ちです。

そして昨年からですが、福岡県教育委員会・福岡市教育委員会の後援をいただけるようになり、福岡市の全中学校に開催の告知をお送りすることができました。
学校によっては、教室の一番後ろに張り出してくれたり、先生が声優になりたいって言ってた子に促してくれたりすることもあるようで、学校の中や友達同士の中でこういった会話が出てくるっていうのがとても良いし、嬉しいなと思います。


# アカツキ・アカツキ福岡が目指すものとマッチする「想い」

アカツキさんとは、2017年に「シンデレライレブンの題材を使用してラジオドラマをしたい」という話をさせてもらったことが始まりです。
アカツキさんと仕事をする上でお話を進めていくと、めちゃくちゃいい会社だなと思ったんですよね。
お客さまはもちろんですが、弊社や弊社に関係する人たちにとって「何が一番良いのか?」をブレずに考え、前向きに進められている姿勢にとても刺激を受けました。また、常に幅広い視点で物事を見ていて、そういった視点があるからこそ、ぜひ一緒に仕事をしたいと思いましたね。
主催の自分たちの想いとアカツキさんが目指している想いも、すごくマッチしている部分があると感じます。だからこそ、ぜひ「声優スタジアム」にはアカツキさんにご協力頂きたい!と強く思い、お願いしました。今後も一緒に福岡のエンタメ業界を盛り上げていけたらうれしいです。

大力さんありがとうございました!
ぜひ今後も一緒に夢や成長を与えられる場所を、福岡からつくっていけたらと思います。

ここからは、シンデレライレブンチームの2人のインタビューをお届けします!


植木 誉人 - Takahito Ueki -(左)
2018年5月にアカツキ福岡にJOIN。シンデレライレブン・シンデレラナインのシナリオライター・シナリオディレクターとして活躍中。

馬場 和 - Wataru Baba -(右)
2018年1月にアカツキ福岡にJOIN。約1年間QAメンバーとして活躍後、2019年3月からシンデレライレブン・シンデレラナインのイラストディレクターを担当している。

# 受賞者の2人が「やってよかった」と思える場所に

― 2人が声優スタジアムに関わることになったきっかけを教えてください。

植木:もともとは別のメンバーが声優スタジアムと関わっていたので、その方をきっかけに2019年から受賞者(2018年声優スタジアムの特別賞の受賞者)に声を当てていただくためのシナリオのライティングと、収録に参加しました。

初めて大力さんとお話をしたときに、声優スタジアムの意義が単純に声優を探すということではなく、「福岡という場所のエンタメ業界を盛り上げたい」という想いと、学生に対して、「このオーディションを教育として成長を見たい」という想いだということを知ったんです。それがアカツキ福岡とすごくマッチした企画だなと思い、しっかりやっていきたい、そういう想いを自分も応援していきたいと感じましたね。
2019年の声優スタジアムでは、審査員として入ってほしいと言っていただき、責任は重く感じたんですが、審査員として、声優スタジアムに対する大力さんとアカツキ福岡のマッチした想いをさらにお伝えすることができたらいいなと思い、参加させていもらいました。

馬場:僕は普段の業務でキャラクターをつくるというところを担当しているので、植木さんから「キャラのイメージを考えるという部分で関わってみないか?」と言われたのがきっかけです。僕自身、声優が好きということもあって、ぜひ、と。


―声優スタジアムにかける想いを教えてください。

植木:とにかく大力さんの考え方が素晴らしいですよね。福岡を盛り上げるだけだったら他の手段だっていっぱいあったと思うんです。それを18才までの若い子に対象を絞って、「成長につなげたい」という想いから入っているところが良くて、それはアカツキの理念につながるところがある。福岡の地域特性を活かしたら、実現できるんじゃないかなと感じました。

馬場:大力さんとは、2人の受賞者が決まった後にお会いしたんですが、やっぱり想いがすごく強い人なんだなと感じました。また、受賞者の2人を見て、次につながるいい場所にちゃんとしていかないとダメだと改めて認識しましたね。

植木:うんうん。これって受賞者に対するご褒美ではないんですよね。厳しい世界に入るというスタートだと思っていて。なので受賞者の2人にも、仕事として一緒にやっていこう、良いものつくっていこうという意識を持ってやってもらいたいなという気持ちがありました。実際にその意志がみえるので、それがすごくうれしいことだなと思います。

馬場:そうですね、2人がやってよかったという場所にしていきたいと思いましたね。


―稽古の感想と収録への意気込みを聞かせてください!

植木:シンデレライレブンは、そんなに声優を起用しないプロダクトだということもあって、こういった現場(稽古や収録)は数少ないんですよね。だけど、やるときの本気度といいますか、「みんなで場をつくりあげている」っていう感覚があるのがすごく良いなと思いましたし、そういう部分を実感できたのがよかったです。
そして僕が書いたシナリオに対しても、2人とも真剣に読んでくれているというところがあって、僕からの演出が入ったときに、「じゃあこうですか?」という提案をしてくれました。こちらが求めていた100点を出すのではなく、彼女たちの想いが加わった新たな100点を感じられ、すごく楽しかったです。

今回の稽古で、演出が入ったり、イラストをつくってくれた人の想いが入ったりと、肉がついた状態になったと思うんです。それが収録でも発揮されるといいなと思っています。かんばるぞ、という気持ちです!

馬場:技術的なことは僕は何もわからないのですが、良い稽古だったと思いました。事前に台本をお渡ししていましたが、2人ともすごく真剣に読んでくれていた気がしたし、ちゃんと向き合ってくれているというのが伝わりましたね。イラストに対しても、2人から「好きです」という言葉があったので、自分の演じるキャラクターのことを気に入ってくれたというのもよかったと思いました。

全然心配していないですが、収録は今日のことを思い返しつつやってもらえたらと思います。
収録自体はすごい楽しみですね!稽古は、キャラクターの声と絵がついた状態で見たわけではないので、出来上がったときにどうなるのかも楽しみです!


植木さん、馬場さん、ありがとうございました!
声優スタジアムにかける大力さんの想いとアカツキ福岡の想いがマッチしていることが、とてもすてきなことだと感じました。福岡からこういった場が生まれることで、もっと夢や成長を与えられる機会につながるといいなと思います。
今後もこのような場が増えていくよう、私自身も邁進したい気持ちです!

さて、次回は潜入レポート最終章!収録の様子とともに受賞者の2人が演じたキャラクターをご紹介したいと思います。お楽しみに!

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