エンジニアブログ
デザイン会社アジケが運営するUXエンジニアのためのブログです。UXエンジニアとして、どのような開発を行っているかなどを更新していきます!技術についての学び(使ってみた、やってみた、調べてみた)も公開していきます。
https://ajike.github.io/
こんにちは!アジケ採用チームです!
UXデザインカンパニーであるアジケはデザイナーはもちろん、創り上げたデザインをユーザーが使えるよう開発・実装していくエンジニアも欠かせない重要な存在です。
今回はフロントエンドエンジニアの市川さんに日々の業務のこと、アジケのエンジニア職の魅力、これから考えてることなどたっぷりお話を伺いました!
「デザイン会社のエンジニアって何しているの?」と思っている方、ぜひ最後までご覧ください🙌
▼Ichikawa's Profile
ーまずは自己紹介お願いします!
フロントエンドエンジニアの市川です。
アジケには2014年に新卒で入社しました。今年で9年目になります。
ーアジケに入社されたきっかけを教えてください。
出会ったきっかけは、実はアジケの「UIデザイナーの募集」なんです。
当時、大学で「テクノロジーの力で日常(オフライン)の体験を拡張する」という研究を行っていました。
その中で、ビジュアル的なデザインだけではなく、人の使いやすさや、生活を豊かにするデザインを作ることに興味があり、「UI/UX」に携わりたいなと考えていました。そして見つけた、アジケの「UIデザイナーの募集」に応募させていただきました。
入りは「UIデザイナー」でしたが、大学で電子工作やプログラミングの技術を使って、メディアアート作品を作ったりしていたので、そのスキルがより活かせるフロントエンドエンジニアの道へ進むことに決めました。
また、入社の決め手としては代表の梅本さんはじめ、面接でお話しした方の雰囲気がとても良かったこと、面接や情報インプットで感じた”自分のやりたいことを尊重してくれそうな風土”に魅力を感じ、入社を決めました。
ーありがとうございます!入口は”UI/UXデザイン”だったんですね。
では、現在どのような役割を担われているか教えていただけますか?
はい。基本的にはお客さまのパートナーとしてWebサイト/Webアプリケーションのフロントエンド開発業務を担当しています。
最近では
などを主に行っています。
アジケは、基本的にディレクター、デザイナー、エンジニアでチームを組んでプロジェクトに取り組みます。
アジケではチームで仕事を行うことを大切にしているので、リモートワーク環境下でありながら、積極的にコミュニケーションを取りながら協力してプロジェクトを進めていきます。
プロジェクトごとに朝会や夕会などを設けることも多いです。
進捗や困っていることを確認したり、クライアントとのMTGに向けて話したり..同じプロジェクトのエンジニア同士で技術相談をしたりすることもあります。
ーなるほど。”チームで仕事をすることを大切にしている”のはアジケの特徴の1つですよね。
「上流から関わること」ができるとのことですが、アジケでエンジニアとして活躍する魅力ってどんなところだと思いますか?
一番の魅力は「ユーザー視点を身につけられること」だと思います。
アジケはUXデザインカンパニーなので、メンバー1人1人がユーザー視点を非常に大切にしています。
エンジニアも依頼されたものをただ実装するだけではなく、ユーザーによりよいものを作るためにはどうすればよいか?を常に考えて業務に取り組んでいます。
例えば、ユーザーの使いやすさを考えたら、アニメーションはAである・・・とか、この機能を使うユーザーにとってはリアクションの位置はここでは?等メンバーとディスカッションしながら作り上げていくことが多いです。
プロダクトを最終的に作るのはエンジニアであり、そのサービスが良くなるか/悪くなるかも、エンジニアが重要な鍵を握っていると思います。
また”UXデザイン会社”のエンジニアなので、もちろん「デザイン知識」がインプットできることも魅力だと思います。
チームで創り上げたUI//UXデザインを実現させる(=デザインの再現性を高める)力は、デザイン会社のエンジニアには特に必要で、その力と知識が得られるのも魅力です。
ちなみに、アジケ自体がとても柔らかい雰囲気だと思うのですが、エンジニアチームも例外ではなく、殺伐としがちなレビューの時間も穏やかな雰囲気で、「良いところを見つけて褒め合う」「フィードバックする部分はしっかり」という風土もモチベーションを持ち続けられるポイントと魅力だと思います。
ポジティブに仕事が進められるので、エンジニアとして確実に前進できていることを実感できる環境です。
ー実際に担当されているプロジェクトについてお聞かせいただけますか?
担当しているのはRaaS事業ダッシュボードの開発です。
体験型店舗出展者向けのダッシュボードの開発なのですが、概要はこんな感じです。
エンジニアリング領域に関わる部分はお客さまと直接やりとりしたりすることが多いので、お客さまと距離が近いのも面白いですし、やりがいを感じます。
オフィスの会議室にて、オンライン会議をされる市川さんを発見(右端)
ー印象に残っているプロジェクトはありますか?
開発ではないのですが、あるプロジェクトで運用フェーズのPM(プロジェクトマネージャー)を担当したことが個人的にとても印象に残っています。
エンジニアとしてレベルアップするためにシステムディレクション寄りのことを経験したいなと考えていたので、非常に勉強になりました。
お客さまから直接お褒めの言葉をいただけたりして、嬉しかったです。
ーこれからチャレンジしてみたいことはありますか?
UXデザイン会社のエンジニアとして、エンジニアチーム全体の価値を高めていくことです。
アジケはこれまでデザイン会社として多くのサービスや事業のデザインを担当してきました。
デザインに関する知見はもちろん、高品質なデザインをユーザーに届けるためのフロントエンド、バックエンド開発に関するノウハウ・スキルを蓄積し、サービス開発に活かしているのですが、サービス開発においてデザインへの理解と開発スキルを備えたエンジニアの参画が求められることから、そのエンジニアを「UXエンジニア」と定義して、社内外で更なるエンジニアの存在価値の向上に取り組んでいます。
社内では、UXエンジニア※を目指すための取り組みとして、デザイナーとの連携を強めたり、UXエンジニアのプランを作ったり・・・エンジニアチームで多数の取り組みを行っているのですが、みんなが自信をもって「自分はUXエンジニアだ!」と言えるようになることを目指したいです。
「UXエンジニア」の概念を世に浸透させ、社内外でアジケのエンジニアの存在感をもっと強めていきたいですね。
市川さんが書かれた「UXエンジニアを目指すためにチームで取り組んでいること」にも社内での取り組みが紹介されていますので、ぜひ合わせてご覧ください🙌
※アジケが考える「UXエンジニア」とは?
アジケの考えるUXエンジニアとは「UXデザインとエンジニアリングを組み合わせ、
アジケある体験を創造するエンジニア」と考えています。
具体的には、ユーザー体験を向上させるUXデザインと、
アイデアを形にするエンジニアリングをシームレスに繋ぎ、より良い体験の創造をすること。
そして、エンジニアリングの力でユーザー体験を加速させ、味気ある体験を創造するエンジニアのこと。
クライアントの事業パートナーとして、サービスやプロダクトをより良くするために、常に一歩先を考える。
アジケでは、そんなエンジニア像を目指しています。
ー”UXエンジニア”、ぜひアジケから世の中に浸透させたいですね!
それでは最後に、どんな方がアジケで活躍してくださると思いますか?
エンジニアリングの力で、ユーザーに良いものをチームで作りたい方にはアジケにはぴったりな環境があると思います。エンジニアチームとしても、UXエンジニアを目指していくにあたり、次の変革時期だと感じています。
また、デザイン会社なので、デザインが好きな方はもちろん、新しい技術が取り入れやすい環境なので、最新技術を取り入れて開発を行っていきたい方にも魅力的だと思います。
一緒にエンジニアチームやアジケを盛り上げてくれる情熱を持った方、そんな方と一緒に働きたいなと思っています!
笑顔でインタビューに対応してくださる市川さん
ー市川さん、お忙しい中どうもありがとうございました!
ここまでお読みいただき、ありがとうございます!
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