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【社員インタビュー vol.4】日本を経済的にも活気的にも豊かにしたい。これが、僕の原動力です|セールス部 鹿倉 大希

第4回目のインタビューでは、3回目に引き続きセールス部の鹿倉 大希に話を聞きに行きました。物静かな口調の中にも、確固たる目標と決意がある印象を受けたインタビューでした。

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それでは自己紹介からお願いします。

はい、鹿倉大希(しかくら たいき)です。埼玉県出身で、29歳です。営業部に所属していまして、YOLO JAPANには2018年の9月に入社しました。前職は旅行会社に勤めていましたね。

今のお仕事内容を教えてください。

営業部の中のインサイドセールスチームというところに所属していまして、インサイドセールスを業務としています。インサイドセールスはこちらからバンバン営業をしていくっていう感じではなくて。ランディングページを作ったり、それに関するセミナーや外国人の在留資格に関するセミナーを開いて、問い合わせをしてくれるような人を増やすための仕事をしています。

YOLO JAPANの何に共感して入社を決心したんですか?

きっかけは、前職を辞めて次の仕事を探しているときに、YOLO JAPANの社員に紹介を受けたことでした。その人とは友人だったのですが、「YOLO JAPANって何してるの?」って聞いたときの返事が僕の中で結構ピンときたんですよ。というのも、YOLO JAPANでは日本に住む外国人の方たちにお仕事の紹介をするだけじゃなくて、お仕事をする前の段階で悩んでいる外国人のサポートをしたり、職業訓練もすると聞いて…「それってすごいな、楽しそうだな。」と思ったんですよね。それで、面接してもっと詳しく話を聞いてみようと思って。

そして面接で社長にお会いしたのですが、その時にYOLO経済圏の話や、YOLO JAPANの理念「幸せを誘う幸せと相互幸福関係の永続的共創」の話を伺ったのですが、今でも覚えているくらい印象的でしたね。なぜかというと、この理念の説明のために、ある例え話をしてもらったんですけど、それが僕的にすごく良かったんですよ。それは「電車の中で、他の人が席を譲っている様子を見ると、譲ってもらってる人も嬉しいし、譲っている人も嬉しいし、それを見ている人も嬉しい」という話だったんですね。それを聞いて、僕も自分がした仕事でこういうことができたらいいなって、共感して…。紹介された時点で正直惹かれていたのですが、結果的にこの話が決め手となって入社を決心しました。

旅行代理店の営業から、インサイドセールスにお仕事が変わったことで、新しいチャレンジや大変なこともあると思います。どんなことにやりがいや苦労を感じますか?
やりがいでいうと、インサイドセールスはすぐに「パッ」と結果が出るものではないんですよね…。最初はかなり費用や時間がかかって、そこから少しずつお客さんが増えていくっていう印象なので…ちょっと言いにくいのですが、もともとダイレクトな営業をしていたこともあって、最初は若干もどかしさを感じてしまいましたね。だから、このもやもやをずっと感じていくのかなと思ったんですけど。実は逆で、これがやりがいなんですよ。

自分がやったことに対して、お問い合わせが来たり反応があると、それで「実を結んだな」という嬉しさに繋がりますし…一つ一つ、小さいことに関してもやりがいを感じられるようになりました。1件受注しました、という分かりやすい喜びだけじゃなくて、「あの時はだめだったけど、ちゃんと見直してそれを改善したら見込のリードが来た!」という、着実に進んでいる感じに新しい喜びを感じられるようになりましたね。

ただ、これはやりがいであると同時に大変なところでもあるんですよね。施策を打ったからといって一気に成果があがるという訳ではなくて。成果が数件だけの場合もありますし…。結果が跳ね返ってくるまでに時間がかかってしまうので、どうすれば自分が目標にしているような成績が残せるか毎日考えています。

ダイレクトセールス(営業)とインサイドセールスでは勝手が違うと。

そうですね。ダイレクトでは、お客さんが商品を知っていも知らなくても、自分たちから声をかけていって、「こういう商品があるんですよ」と魅力を伝えるという方法を取るんです。でもインサイドの場合は、商品を知らない人たちに対して、こちらから営業をかけずに知ってもらうんです。つまり、広告やYOLO JAPANのホームページで商品を知ってもらって、興味がある人が問い合わせをしてくれて初めて、僕たちは商品の説明ができるんですね。そういうところで違いを感じているので、どうすれば皆さんに興味を持って頂けるかが僕たちにとって課題となっています。

なるほど、問い合わせを受けてからオンラインで対応するというやり方なんですね。

そうですね、実際に対面で会わず、画面越しでお話をさせてもらっています。リアルタイムでパソコン画面を共有できるツールも併用しているので、単に電話だけで説明するよりもやりやすいです。だから、僕は東京勤務なのですが、客先に出向くロスタイムを生じさせずに、全国どの県の人でも対応できるっていう強みがありますね。

こちらの問い合わせなのですが、嬉しいことに最近増えてきまして。僕が所属しているインサイドセールスチームは今年の1月から発足したんですけど、1月2月にやってきたことが今になって実ってきたなっていう実感がありますね。

オンラインで商談をしている様子

色んなことを考えながら日々過ごしているのですね。YOLO JAPANを通じて目標としていることはなんですか?

外国人の住みよい日本にしたいっていう目標はもちろんありますけど、単純にもっと日本に来てほしい!という気持ちがあります。現在日本に働きに来ている人たちは146万人くらいで、観光で来ている人っていうのは大体3200万人くらいって言われていて。それ、少ないなって思うんですよね。例えばタイとか、同じアジアでも観光で成り立っている国と比べると、もっとたくさんの観光客の方が来ています。世界で一番外国人の観光客が多いって言われているフランスだと、日本の3倍くらい観光客が来てます。だから日本も、観光の部分でも労働力の部分でも、まだまだ外国人の力が必要だと思っています。

前職が旅行会社であるからこその視点ですね。外国人について関心も持ったのも、前職の影響なんですか?

それも少しあります。ただ、元をたどると自分の留学経験からでした。トータルで2年くらい、中国とマレーシアに行っていたんです。その時、中国の人もマレーシアの人も、日本をめっちゃ「いいね!」ってほめてくれたんですよ。それも、経済とか文化とかそういうことではなくて、日本で生まれ育った僕にとっては当たり前なところをばんばんほめてくれたんですよ。そこで、日本ってそんなにいい国なんだって再認識して。そんなにいい国なら、もっと日本のことを外国人の方に知ってほしいし、もっと来てほしいって思うようになったんですよね。

日本に来てくれれば、僕が口頭で言うよりもいいところをたくさん感じ取ってもらえると思ってるので。それも、旅行でちょっと来るだけじゃなくて、日本を気に入ってくれて住んでくれたら嬉しいと思っていて。旅行だったらそのまますぐ帰っちゃいますけど、住んで日本で働くってなったら、もっとたくさんのことを知れるじゃないですか。だから、僕は日本に住む外国人が増えてほしいですし、その人たちが働きやすく住みやすい日本にしたいなっていう想いがあります。日本の良さを知ってくれて、生活してくれるようになって、結果的に日本が直面している労働力不足の問題も解決すればいいなと思っております。

YOLO JAPANでも外国人を採用していますよね。

はい、僕は中国の方と同じ営業部で働いていますね。でも、全然人種の隔たりなんかは感じないですね…笑うツボも同じですし(笑)。張さんって方なんですけど、彼は別に外国人って感じを受けないんですよね。それは使う言葉もそうですし、日本にもう10年くらい住んでていて、住み慣れている方なんですよね。前職もバリバリ営業していたような感じで。

外国人だなという感じはしないんですけど、僕の中で張さんって「団結しようとしている」感じがとてもするんですよね。僕は張さんより2か月だけ早く入ったんですけど、張さんが入ったあと、営業部で共通の目標が1つできたんですよ。今僕はインサイドで、彼はダイレクトの営業ですが、1つの同じ目標ができたんです。そのとき、彼は「僕はダイレクトだから、君たちインサイドなんか関係ないよ」って言うんじゃなくて、「一緒に達成しましょう。僕らはチームなんだから、家族なんだから」って言ってくれたんです。

僕はそれがすごく嬉しくて。こういうのあんまり日本人同士じゃ言わないじゃないですか。それが良い悪いとかじゃなくて、そういう「仲間を大切にする」っていうのは、彼の国の文化なのかなって感じるところはあります。そう言ってくれる人がいると、僕の方でも自分のことだけやっとけばいいやっていう気にならないので、すごく良い影響を受けていると思います。

次の一手は何が良いか、日々自問自答しているとのこと。

部としてもチームとしても、そういう人と働けると刺激になりますよね。では、インサイドセールスチームの雰囲気はどんな感じですか?

冷静な感じですね。でも仕事に対しては正面からぶつかるような感じです。その時にやるべき自分の仕事に100%向き合える人が必要とされていて、必ず訪れる何かしらの変化に対しても柔軟に動けるような人が必要です。今、僕が所属しているチームは3人いるんですけど、その3人の中でもそれぞれやっていることが違うので替えの役割がいないんです。

そのため、僕自身に対しても同じなんですが、仕事に対して責任感を持ってやれる人じゃないといけないな、と思っております。どちらかというと、ダイレクトセールスの方たちのようにパッションを表に出すことは少ないですが、その代わり起きている事柄について一歩引いた目線で冷静に見れることが強みだと思っています。だから、そういう人だったらチームに馴染みやすいと思いますね。

また、僕らは社長直下のチームなので、よく社長に目をかけてもらっています。アイデアなんかも提案したら耳を傾けてくれますし、模索しながら自分のアイデアを実現していける仕事ですね。

これからインサイドチームに新しく入る人に対して、どんなことを求めていますか?

今一番必要としているのは、オンラインで「刺さるセールス」ができる方ですね。オンラインセールスと客先に伺うセールスって、結構違うんですよね。オンラインだといわゆる雑談が少ないんです。互いに相手の顔と資料しか目に触れないので、なかなか別の話題に発展しづらくて。ただ、そこがオンラインセールスの腕の見せ所です。その場の状況によって話題を操りながら、相手に刺さる箇所を探し、突く。僕たちは、短時間のオンライン商談の中で、相手が何を得たいのかを把握し、要点を簡潔にまとめて伝えることを心がけていますね。

どんな人が、この仕事に向いていると思いますか?
簡潔に要点を話せる人ももちろんですが、やっぱり空気を察することができる人ですかね。相手がどんな答えを欲しているかを察して、それにシンプルに答えることができるっていう能力は必要です。だけど、それだけだったらロボットでもできるので、短い時間の中で「YOLO JAPANだから、自分だから、こういう良いところを伝えられるんだよ」っていう気持ちを持っていることは大事だと思いますね。シンプルな答えに、こうして付加価値をつけることができる方であれば、とても心強いです。

それと、日本に外国人がくることを、心からウェルカムと思ってくれる人は向いていると思います。日本に住む外国人が増えることを喜んでくれて、日本を経済的にも活気的にも盛り上げたい、豊かにしたいっていう思いがあれば、一緒に頑張っていけると思います。結局僕らもここを原動力として動いているので。仕事は本当に色々と変わりますし楽ではないので、何かしらの軸がないと仕事がキツく感じてしまうかもしれません。

外国人が来ることで日本が豊かになったり、外国人が喜んでくれることが嬉しいっていう人が合っていると思います。

ありがとうございます。これからも、YOLO JAPANをもっともっと皆に知ってもらって、満足してもらえるようなサービスを行うために一緒に頑張っていきましょう!

(インタビュー:北山)

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YOLO JAPANでは、皆が同じ目標を持ちつつ、色々な自分にあったやり方で試行錯誤して前に進んでおります。あなたのアイディアも聞かせてくれませんか?

一緒にこれからの日本を盛り上げていきましょう。

ご興味があればぜひお話にいらっしゃってくださいね。

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