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【プレスリリース裏側秘話】|“hoppe(ホッペ)”との業務提携の狙いとは。

こんにちは。

アイディオットで総務/マーケティングを担当している田中です。


今回は、プレスリリースで語り切れなかった、
「hoppe(ホッペ)」との業務提携の裏側ストーリーをインタビューしていきます📗


#登場人物

代表取締役社長 井上智喜
【プロフィール】現在27歳、21歳の首都大学東京在学中に、株式会社アイディオットを創業
営業/要件定義/デザイン/開発/収益化まで1人で従事。起業当初からAIの開発とシステム開発事業を展開、地道な営業を重ね在学中に多数の大手企業との取引を実施。現在は東京・大阪・中国とグローバルに拠点を有している。また、カリフォルニア工科大学、インド工科大学、上海交通大学、ロシア工科大学、 東京大、京都大、東京工業大などでデータサイエンスを学んだ精鋭メンバーとAIについて研究する「人工知能ラボ」を主催している。

総務/マーケティング 新卒入社 田中秀三
【プロフィール】現在23歳、社長が首都大学東京を卒業するのと入れ替わりで、首都大学東京へ入学
私の卒業と入れ替わりで、“女帝”こと小池百合子氏により、首都大学東京が旧名称:東京都立大学に名前を戻される(良いこと)。
洋画/海外ドラマ視聴時間は1000時間をゆうに超えている。



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🟡「hoppe(ホッペ)」との業務提携の背景を教えてください

井上:

元々当社は、ホッペ社のシステム構築、3省2ガイドライン(※1)に沿ったデータの保守や、システムの再構築業務などに関してを業務提携を行っていました。

PHRデータが蓄積されていくのを背景に、昨今の医療ビッグデータ活用の流れがホッペ社、加盟店、患者様のためになると思い、この度、PHRを利活用したプロットフォームの構築サービスの提案をさせていただき、提携をさせていただく流れとなりました。

※1 )3省2ガイドラインとは、医療情報安全管理関連ガイドライン検討ロードマップに沿って、電子的に医療情報を扱う際の情報セキュリティ等の観点から2019年度策定予定のガイドラインで、厚生労働省・経済産業省・総務省の3省による2つのガイドラインの総称です。


🟡医療業界に存在するデータやその活用方法を教えてください

井上:

私は、医療業界には、無駄な作業、アナログな業務がとても多いと感じています。

アナログが故に、病院や調剤薬局で繰り返し同じことを質問されたり、問診票を2度記入させられたり。また、薬の相互作用、重複投薬、処方箋、薬の不良在庫も課題だと感じています。

このような課題をデータを活用し、システムを統合することで、最適化し、今後より良い医療と健康への道が開かれると思っています。


🟡医療ビッグデータの可能性とは何でしょう?

井上:

データとテクノロジーを駆使することで安心な医療と健康をお届けする一助になれるかと。

医療機関も調剤薬局もすべての医療従事者は『患者ファースト』を常に考えています。当社は、「安心な医療と健康をお届けする」をビジョンに、医療情報の連携強化や利用者に対する健康サポート情報の活用に関する検証を行うと共に、医療データを活用した、新ビジネス・薬品の創出や、病気の早期発見・予防治療を目的とした医療の向上、医療業界の業務効率化を推進していきます。


🟡医療業界におけるデータの課題は何でしょうか?

井上:

個人情報とバーティカル(ニッチな市場)な部分が課題になってくると思います。

医療業界におけるデータとは、個人情報がほとんどです。現在は医療データ自体の流通が少ないですが、今後ユーザーが自分の意思で情報提供へ同意することで、多くのデータが流通していきます。

バーティカルに関しては、それぞれの機関が独自でデータを所有しているため、正確な時系列のデータが取得できない状態になっています。しかし将来的には、政府がマイナンバーと健康保険番号の連携を進めているため、正確なデータ入手が可能になりこの課題も解決されると感じています。


🟡今後の展開などは何か考えていますか?

井上:

上記で述べたような課題がまた多く存在するため、
まずは基本情報、既往歴、副作用歴、お薬情報などの情報のデータ化から始めたいと思っています。

そしてパートナー様を増やしていき、より医療発展のためとなるデータを取得・統合し利活用したサービスの構築・提供を行っていきたいです。


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【インタビューの感想】

田中:

今回は、『可能性』に関するお話をたくさん伺えました。

テクノロジーを水のように流し込んでいければな、なんて思ってしまいました。

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