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数字を追うだけの営業から、「お客様への提供価値」にとことん向き合う営業に。ミッションドリブンなアディッシュで学んだこと

こんにちは!アディッシュ株式会社、人事総務部の松下です。

日々忙しく仕事をする中で、ふと「これが本当にやりたかったことなんだっけ?」「この仕事を何十年も続けていけるのかな……」なんてモヤモヤしたことはありますか?できるなら、自分なりにやりがいを感じられる仕事をしたいものですが、そうではない環境の方も意外に多いのではないでしょうか。スクールガーディアン事業部営業担当の三角梨奈さんも、アディッシュに来るまではその中の一人でした。

前職からアディッシュに転職し、仕事への取り組み方がどう変わったのか、話を聞いてみました。

三角梨奈

新卒で、保険代理店に入社し、5か月で退職。2016年10月にアディッシュに入社し、スクールガーディアン事業部で営業を担当。

どうしても納得できないことをしてまで数字を作る意味って何?モヤモヤした前職での経験

ーー前職では、どのようなお仕事をされていたのですか?

三角:アディッシュに入社する前は、保険代理店で営業をしていました。

成長したいという想いがあったので、一般的に大変だと言われる保険営業の世界へ入ったんです。少数精鋭で、責任感や貢献感を持って働ける環境に身を置きたいと考えていました。

しかし入社してみると、理想と現実とのギャップを感じるようになりました。色々と事前の話と違うと感じる部分があったんです。

入社前は、代理店の顧客既存フォローの業務と聞いていましたが、手っ取り早く結果が出るという理由でまずは家族や友人への営業を、という指示をもらいました。

もともと身内への営業はしなくて良い、と言われていたため納得できず、別の方法で結果を出そうと飛び込み営業なども提案しやっていましたが、成果が出ないということでほどなく禁止され、身内への営業を、と言われました。そのまま自分が納得出来ない考えのもと仕事をしていくことに疑問を感じ、5ヶ月で退職を決意しました。

アディッシュは「お客様のために私たちができること」を考える組織。仕事との向き合い方がまるで違った

ーーそれは大変な経験でしたね。そこからどうやってアディッシュへの転職に至ったのでしょう?

三角:転職活動を始めて、たまたまエージェントに紹介してもらいました。前は自分が成長できる場、ということを優先していましが、この転職では、自分が興味の持てる領域を一番に考えて、かつ今後も伸びそうなIT業界を見ていたので。

アディッシュのことは全く知りませんでしたが、求人票の中から「子供たちが健全にインターネットを使える環境を目指して」というミッションを掲げているスクールガーディアン事業部を見つけて興味を持ちました。もともと子どもたちの置かれている環境やいじめなどに課題を感じていたことがあったので、子供向けのネットいじめ対策や、ネットリテラシー教育に関われることに魅力を感じて、「ここでもう一度、営業に挑戦しよう!」と入社を決めました

ーー実際に働いてみて、スクールガーディアン事業部の営業職はどうですか?

三角:営業という肩書ではありますが、幅広い業務に携われると感じています。営業として数字を作るのはもちろん大事ですが、それ以外にも様々な企画・開発に関われるんです。具体的には、生徒・保護者向けの授業、先生向けの講演や研修会、新しいサービスの開発など。

アディッシュでは、「お客様への提供価値を考える」という文化があります。私達のお客様は、学校になるので「今学校の先生や子どもたちが困っているのってどんなことなんだろう?」「それに対して私たちには何ができる?」と日々チームで考えています。

前職とは会社の考え方が大きく異なっていたので、入社して間もないときは、いろいろと衝撃を受けました。例えばチームメンバーみんなで「学校の先生や、子供たちに対して何ができるか」をブレインストーミングしていた光景。ホワイトボードに付箋をペタペタ貼りながら、メンバーで意見を出し合って真剣に議論して。

前職だったら絶対「そんな時間があるなら売ってこい」って言われていたと思います。でもアディッシュは、そういう時間をすごく大切にしています。今では当たり前になっていますが、当時の自分からすると新鮮でしたね。

「お客様への価値提供」を考え続けることが当たり前になった

ーー前職の営業職とはかなり違う文化だったんですね。三角さん自身の働き方は、どんな風に変わりましたか?

三角:すっかりアディッシュの文化に馴染んだのか、「お客様へ価値を提供するために私達に何ができるか」を常に考えるようになりました。営業として数字に貢献しつつ、お客様に求められているものは何か、次に必要なものは何か、を考えて提案しています。

ーー実際どんな提案をしているんですか?

三角:例えば、従来教員向けの研修会は「ネットリテラシー」がテーマのものだったのですが、ICT教育系の研修会も企画して開催しました。以前学校に訪問した際に先生たちが、「ICT教育の一環でタブレットを導入するが、何から始めればいいのかわからない」とおっしゃっていたのがきっかけでした。研修会が終わった後にも先生同士で情報交換していて、先生方が必要としていたところにお役に立てたのではないかなと感じました。

また、小学生向けのネットリテラシー講座についても企画して昨年提供を開始しました。これまでスクールガーディアンでは、中高生を対象とした講座がメインだったのですが、ネットトラブルの低年齢化から、スマホを手にする前の段階で教育が必要と感じていましたので。小学生に理解してもらえるよう動画や劇を用いて内容を工夫しています。今まで小学校からお問い合わせをいただくことは少なかったですが、最近徐々に増えてきていたりして、これまでの動きが実を結んできたのかなと嬉しく思います。

アディッシュ 動画や演劇による「小学生向けネットリテラシー講座」の提供開始
プレスリリース アディッシュ 動画や演劇による「小学生向けネットリ... プレスリリース 児童期からITリテラシーを向上させ、情報を積極的に活用できる力を身につける インターネットモニタリング、ソーシャルアプリのカスタマーサポート、国内海外のSNS運用代行事業のアディッシュ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役 江戸 ...
https://www.adish.co.jp/news/20180925_sg/

お客様の声を聞いて、「そこに対して私たちはなにができるんだろう」と考えることは、やっぱり楽しいです。

ーーすごく楽しんでいる様子でよかったです。逆に、アディッシュに入社して大変だったことはありますか?

三角:正直あんまりないんですけど、手取り足取り教えてもらえたり、研修が充実していたりする環境ではないので、その辺りは大変かもしれません。ただ、質問しにいけば皆親切に教えてくれますし、自分から手を上げればいくらでもチャレンジ出来る環境だと思うので、「自ら取りに行く」姿勢は大切にしています。

学校から今までにない依頼をいただいて引き受けたら想像以上に工数がかかって、しかも専門領域とちょっとズレていて大変だった経験はありましたが(笑)新しい挑戦が多いから、それだけ想定外のことはありますが、日々新たな経験を楽しんでいます。

今後も、自ら考え提案しながら、幅広くチャレンジしていきたいです。

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