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大手インターネット広告代理店からADDIXに転職し、スーパースター育成を目指すマネージャーの話

2017年中途入社:岸 洋祐(きし ようすけ)

メンバーだけではなく自分自身の成長も求めて、大手インターネット広告代理店からADDIXへ。

いま思えば大きな学びがなかった大学4年間を経て、特段興味を持っていたわけではない大手インターネット広告代理店に新卒で飛び込みました。それでも入ってみれば面白いもので、私が入社した頃はDSPなどのいわゆるアドテクが超高速で発展する時期と重なり、日々新しい発見がある楽しい環境でした。広告オペレーターとして1年目を過ごし、2年目に新規で立ち上がった重要クライアントチームに引っ張ってもらい、過程・結果のどちらにもシビアな世界を味わいました。

そして、4年目に広告オペレーションのニアショアセンター立ち上げに参加し、メンバーの採用・研修・業務フローの作成・業務品質管理なども含めたメンバーマネジメントの立場に就くこととなりました。ここから私の仕事人生が大きく動き出したと思います。メンバーの成長が自分の成長、という新しい軸を得て邁進していこうと思ったらこれまでに感じたことのない壁にぶつかる、ぶつかる。心が折れて夜中に泣きながら仕事をしていたこともありました。ひょいっと壁を乗り越える、どかーんと壁を壊すというのではなく、壁を一枚一枚ぺりぺり剥がすような日が延々と続きました。しんどかった。

センター立ち上げから5年が経ち、ある日ふと「いつも同じような壁を見ているな」と思いました。メンバーが入れ替わるたびに壁をぺりぺり剥がしながら課題をクリアさせることで彼らは成長していきます。しかし、自分自身はどれだけ成長できたんだろうか。同じような壁を同じように剥がす毎日。このままでは、同じ景色しか見えないのではないか。メンバーだけではなく自分自身の成長を求めて、生まれて初めての転職活動を開始しました。

転職活動をした中でADDIXを選んだのは、人事の面接官がきっつい人だったからですね(笑) 面接では、経歴の痛いところを突かれる上に、「時間が足りないのでもう1回来てもらっていいですか」と。まさか、面接の追試があるとは思っていませんでした。しかし、こういう人がいる会社であれば、自分の弱いところを逃さず言ってもらえそうだな、というドM極まりない理由でADDIXを選びました(笑)

ADDIXでマネジメントをやって、壁との向き合い方が変わった。

ADDIXでは、ソーシャルメディア(SNS)を活用して企業のマーケティング活動を支援するユニットで、マネージャーとして働いています。このユニットで主に行なっていることは、①SNS広告の運用、②SNSページの運用、③SNS運用における課題の分析と対策の立案、の3つです。前職もインターネット業界にいたため、入社して早い段階から大きい案件に参加できています。ADDIXは、企画から実行まで一気通貫で行える会社なので、もちろん、私自身も企画から実行まで一気通貫で仕事をしています。企画・分析はこれまであまり経験がなかったため、先輩・メンバーの力を借りながら取り組むことで自分の成長を感じることができ、楽しいスタートを迎えられました。

また、前職で社内研修を経験していたこともあり、ADDIXでも新卒や社内メンバーのスキルアップを目的とした研修講師を務めることもあります。これにより、SNSユニット外の人との交流も生まれ、横のつながりを得ることができたのは非常に有意義です。

入社、早々にメンバーマネジメントも職域に加わりました。同じような壁を同じように剥がす毎日を変えたくて、ADDIXに入社しましたが、新たな発見や難しさを味わいながらもさまざまな経験を得られていて、自分が目的としていたことが叶えられているなぁと感じる日々です。幅広く決裁権を与えられ、また裁量も大きい環境なので、壁の向き合い方(乗り越え方、壊し方、剥がし方)が変わり、自分の成長を実感できています。プレイングマネージャーとして、自身の抱えるクライアントと対峙しつつ、メンバーの案件の進捗を追い、目標の進捗を追い、自身の目標やユニットの目標を追い...世のマネージャー陣と同じような悩みも抱えながら戦っています。定期的に「このままビーチリゾートに旅立ってやろうかな」と道すがら思っていることは会社には内緒です(笑)  ただ、ビーチリゾートに旅立ったところでメンバーのことが心配になるんだろうなぁと思えるほど、今のユニットのメンバーには愛着を持っています。ADDIXは善人を採用するセンスがある会社です。

自分自身の成長と、新たに生まれたやりたいこと。

今後、ADDIXでやりたいことは2つです。1つ目は今までと同じく自分自身の継続的な成長。もう1つはスーパープレイヤーの育成。

転職活動を始めたきっかけであり、ADDIXを選んだ理由でもある自分自身の成長はこれからもずっと求め続けていきます。私は企画の経験が少ないため企画力が低いと思っています。また、営業という仕事も経験が豊富ではありません。この弱点を解消するためには、企画して売り込んでという経験を繰り返し積んでいく必要があります。ADDIXでは、企画に対しては上層部が”よりよくするためのNO”を出してくれるのでブラッシュアップが繰り返し行なえます。否定するためのNOではなく、肯定しているからこそ成功するようにNOを出してきていることを感じるので、再考して再び挑んでいくことができます。また、営業では、スキルアップのために同行案件を作ってくれたり、営業経験豊富な人をサポートに付けてもらえたりと良質な経験が積めます。つまり、ADDIXならば、私の弱点を克服するために必要なことを、会社が自動的にサポートしてくれるという何ともおいしい...もとい、恵まれた環境であると思っています。

そして、ADDIXで今後やりたいことの2つ目がスーパープレイヤーの育成です。マネジメント業務に従事するようになって感じたのが、人が成長するのを見るのは楽しいということでした。これはある人からの受け売りですが、マネージャーはメンバーの人生を背負っていると本気で思っています。マネージャーの判断や育て方ひとつで彼らの人生は大きく変わる可能性があり、最後はメンバー自身の決断が左右するものの、少なからぬ影響力を持っています。その責任の中で、彼ら彼女らが成功を体験し、人生が良い方向に向かっているだろうと感じたときは、自分の成功よりも感激したことが何度もありました。ただ、今の私には最高でも自分と同等の人間までしか育成ができないかなと感じています。人のポテンシャルを引き出すというか、自分では想像もつかないアイデアを実現できる人を生み出すとか、自分にはできないことを成し遂げる人材を育て上げるといったイメージが持てていません。マネージャーである自分を超えていく人材、スーパープレイヤーの育成は親のような気持ちなのだと思います。自分の子どもが親である自分よりも速く走れたとか、そういう感動を味わってみたい。これについてはまだ具体的な方法論まで落とし込めていないので、どうすれば達成できるのかまだ分かっていません。これから見つけていきたいと思います。

ADDIXという環境で、私は自分の夢や、やりたいことを叶えるまでの道を見つけることができたと思います。 夢に続く道が勝手に出来上がることはありえませんが、道を見つけるのが容易か否かは環境によって大きく変わってきます。ぜひみなさんにも、自分の将来へ続く道を見つけて築いていく感覚を味わってもらいたいです。楽しいものですよ!

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