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研究者志望から一転、今やグローバルビジネスを牽引する25歳〜

AnyMind Groupの社員にフォーカスを当てて、会社のこと、プライベートなことを根掘り葉掘り。第2回はPublisher Engagementチームのシニアマネージャー、岩渕孝彦さんです。

【研究者を夢見た中学生、大学で研究して直面した「オカネがかかる」真実】

Q:まずは自己紹介をお願いします

A:岩渕孝彦です。2016年卒の社会人2年目、もうすぐ26歳になります。高専から東京理科大学に編入して機械工学を学んでいました。卒業後はこれまでと違う業界にしようと思って、インターネット業界に飛び込もうと、フォーエムに入社しました。内定者アルバイトも1年やったので、会社との付き合い自体は3年になりますね。(Wantedlyプロフィールはこちら

Q:趣味は?

A:本を読むこととかは好きですね。休みの日は本を読んだりとか、体を動かすのは好きなので、会社のメンバーとマラソン大会に出たり(…当日寝坊して出れなかったり笑)。

Q:最近読んだ本は?

A:なんか面接みたいですね(笑)。 十河さん(CEO:十河 宏輔)に勧められた『孫正義 300年王国への野望』です。普段は自叙伝とか小説も読みますね。あ、司馬遼太郎とか。『竜馬がゆく』は愛読書です。熱意が湧き上がってくる感じが好きなんですよねー。

Q:当時フォーエムに入社しようと思ったきっかけを教えてください

A:中学生の頃から、研究者になりたいと思っていたんですよね。宇宙とかロボットへの興味を持っていて、「研究って楽しいな」と思っていたんです。でも実際は、研究にはお金が必要だなと感じる部分もあったので、「稼げる人になって、研究者の手助けをしたり、研究者たちと一緒に事業を興せたりしたらいいな」とビジネス側に寄ろうと思って、まずはベンチャー企業で成長したいと思って入社しました。

【収益化のビジネスは "ものづくり" と同じ。by理系人間】

Q:決め手は?

A:就職活動の軸は、ベンチャーかつ、幅広く業務できる人数の少ないところでした。「裁量権を持てそう」「海外を経験できそう」という観点で調べていった中でフォーエムを知りました。社員の皆さんと話して、広告業界には媒体社を支援する事業があることを知ったんです。「良質なコンテンツを生み出す人のために収益化をすること」にはすごい意義があるな、と感じました。そして当時フォーエムは新卒採用1期目で、人数も当時は8名くらい。これらの環境が決め手でした。

Q:ちなみに自分がコンテンツを作る側になろうと考えたことは?

A:そこはあまり考えたことなかったですね。というのも自分が理系だったので、コンテンツを生み出すことよりも、新たな収益方法を生み出したり、分析して仮説検証した上で試したりと言う仕事が、ものづくりと近しいと思っていたんで。

Q:働いてから今まで、フォーエムでやりたかったことや目標は?

ふたつあります。媒体社の収益化支援をすることにおいて、(これはまだ達成できていないんですけど)紙で収益化しているお客様に対して、デジタルの収益で紙を上回る、全盛期でもいいし新たな収益化の柱となるようなこと、が一つの目標です。

もう一つは海外支社設立。東南アジアに関してはアドサーバーの知識がまだまだ成熟していないので、フォーエムが行くことで海外の媒体社も支援したいなという思いはありますね。

◇現在募集中の職種◇:①広告運用メンバー<URL> ②メディア営業チームメンバー<URL

【ベトナムに身を置いて感じた、日本と世界の違い】

Q:東南アジアにチャンスがあるのは自分でわかっていた?

海外のパブリッシャーはインターネットベースですが、まだまだ収益化できていない事実は知っていました。それと、自分が学生時代にベトナムでインターンをしていた時に見た景色が、完全なスマホ社会だったことが印象的だったんです。ベトナム人がコンテンツをスマホで見ていたので、昔の日本の状況が海外でいま起こっていることを実感しました。それはチャンスがあるだろうな、と思っていました。

Q:え、インターン?

A:ベトナムのホイアンという世界遺産の街があるんですけど、そこのおみやげ屋さんで働いていました。笑 あまりにも関連性なさすぎるので記事にしなくても…(笑)

Q:ベトナムを選んだ理由は?

A:学生時代、人生迷っていた時期があったんですよね。「海外ってどうなんだろう」「ビジネスってどうなんだろう」と。学生の頃はちゃらんぽらんでお酒ばっかり飲んでいたので、よく分かっていなかったんです。でも、たまたま海外のインターンを募集しているという話を聞いて、「あ、これは海外も経験できるし、ビジネスも経験できる。両方一気にやっちゃえ!」っていう理由で、たまたま行ったのがベトナムだったんです。

Q:どんな印象を持ちましたか?

A:ビジネスマンとしての力量が普通の社会人とははるかに違うこと、はるかに差があるなと感じましたし、また一方で海外にはチャンスがあるなと感じました。

【働く環境も、立場も変わる。その時、心中は…】

Q:買収を経て、働く環境が思いっきり変わりました。どう受け止めましたか?

A:すごいチャンスだなと思いました。今まで鎌倉で地元に密着して、少人数で媒体社の収益化支援をしてきました。いまAnyMind Group傘下になったことで、採用チームがいるからメンバーも増やせる、広告営業のチームもいる。すごい純広告の案件をいただいてきたり、広告主側と密に連携してやったり、海外と連携して仕事に取り組んでみたり…想っていたことが全てここにはあります。

まだ提案ベースなんですけど、取引をする際に、海外の広告営業部隊から相談を受けたりする時があります。最近だと台湾から日本のメディアに広告を出稿したい、という案件がきました。僕らはその調整をしたり、市場情報を流したり。一緒になってまだ短いので成果はまだまだですが、今後は案件が決まってくるのかなと思っています。フォーエムはDFP(広告配信のプラットフォーム)の成功事例をたくさん持っているので、海外に共有して、海外はそれを元に強くなる、もっと自信を持って提案できるという状況になっていくと思います。

Q:25歳でシニアマネージャーになった時、どう思いました?

A:単純に「今まで自分がやってきたことが認められた」という嬉しさと、より一層責任というものを感じましたね。これまでは正直、 "自分のお客様だけ" "自分のことだけ"を考えていればよかったんですけど、今度はチーム全体とかも考えていかなきゃいけなくて、もう少し視野を広く持たなければなと思いました。…真面目かな?(笑)

Q:インセンティブ制度が適用されて、グローバルのMVPになりました。おめでとうございます!

A:ありがとうございます!この前のAllHands Meeting(社員総会)で表彰して頂いてとっても嬉しかったです。この2、3年やってきたことが認められて、ますますパワーになりました。シニアマネージャーとして、チームのメンバーをあの表彰台に立たせたいです。媒体社のことをみんなで考えて、日々行動できればなと思いました。…真面目だなー、やばいやばい、これ面白くないぞ…(笑)

Q:そして十河代表とのディナーもありましたね!単刀直入に、どうでしたか?

A:率直に、ワクワクしました。今後どういう戦略でビジネスをスケールしていこうか、という話をしました。本当に大きくて、大事な戦略の話だったんですけど、そこまで裁量権を与えてくれるのか!という印象しかありませんでしたね。

メディアが大好きなポジティブ思考の方、お待ちしてます!】

◇現在募集中の職種◇:①広告運用メンバー<URL> ②メディア営業チームメンバー<URL>

Q:どんなチームですか?

A:個性的なチームなんじゃないかなと僕は思っていまして、似ている人はあまりいなくて、それもありつつ、一番あったのが、みんな媒体のことは好きですよね。メディアのことが好きで、「メディアのために何ができるんだろう」っていうのは常日頃考えてるんで、心優しいメンバーが揃っているなと思います。なんで、働きやすいっていうのはありますね。

あと、自分より年上のメンバーが僕のチームにいますが、その方への礼儀は常日頃から意識しています。でも重要なことは遠慮なく伝えます。それと、僕から答えを言うんじゃなくて、問いかける形で、考えてもらって導き出すようにしています。

他人が人を変えることはできないと思っています。自分の中でしか変化がないんです。

Q:どんな人に入って欲しいですか?

A:自分も新卒上がりなんで、正直経験はあまり重要視していないです。一つはメディアとか、ネット業界が好きな人の方が、活躍できるんじゃないかなと思います。あともう一つは、熱く議論する時とかも、媒体社のことを思って、熱意とかエネルギーのある人。物事が起きた時に、前向きに考えて意見を言える人がいい。「もう無理だ」じゃなくて、「どうしたらいいかな」とか考える人がいいです。そういうメンバーがとても多いですね。

【一緒に働きたいメンバーWanted!!!】

それと、僕たちのチームで運用している媒体は性別、国籍やバックグランドに関係なく、普段耳にするような有名なものが多いのですが、男性メンバーが多く意見が偏ってしまっているのではと思う時がたまにあるんです。もっと多様なメンバーにジョインしてもらって、今の僕たちからは想像もつかないようなアイディアをたくさん取り入れたいです。そうしたらもっとこのビジネスがスケールしていく気がしてならないんです。

僕たちのチームで一緒に働きたい、そして成長したい方、御応募お待ちしています!!!

AnyMind Groupでは一緒に働く仲間を募集しています
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