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動画企画制作会社を経営。6期目を迎えて

動画企画制作会社を経営して6期上半期が終了しました。

2016年1月に立ち上げた弊社Ad Arch(アドアーチ)株式会社ですが、今年で6期目に入り、上半期が終了しました。以前このWantedlyでも書かせていただいた「私がいま、動画制作会社を立ち上げた理由」 から約4年経過した今、Ad Archがどう変わっていったか?をご紹介します。

一貫して大切にしてきた部分

一貫して大切にしてきた部分、それは「クライアントとの関係性」です。弊社は広告代理店を通さず、クライアントとの直接取引を軸に経営を続けてきました。

「動画の企画制作はカタチの無いものを目に見えるようにする仕事。 形ある商品を販売するわけではないため、人としての信頼が大切」という部分に重きを置き、クライアントと受注者の関係ではなく、クライアントと一つのチームとしてクライアント・クライアントの家族・クライアントのお客様全員を幸せにすることを目的に掲げてきました。

動画コンテンツ発信先の主軸が、TVなどの既存媒体からWebへと切り替わっていくタイミングでの立ち上げであったため、多くのクライアントが「動画は法人として初めての取り組み」であったため、私の“一つのチーム”として仕事を遂行するスタイルが支持されているように感じています。


クライアントとの直接取引の利点

クライアントとの関係性・直接取引を行なってきての大きな利点について紹介します。

一つ目は、意図などがストレートに伝わる密なやりとりができること。

クライアントと一つのチームで、近い立場でプロジェクトを進行することで、彼らの意図がストレートに伝わってきます。解決したい課題・目指したい目標・今持っている予算・達成すべき売上など、忖度なく本音ベースで話し合えることで、関わる全ての人が幸せになれます。


二つ目は、予算をPRに対してフルに使用できること。

これまでの動画PRは、複数企業が複雑に絡み合って進行するものでした。そのため、例えば予算100万円あったとして、実際の制作を行う人に入るお金は40万以下。実費を省くと人件費はかなり少ない部分での運用になります。

私たちは直接取引をすることにより、実際の動画制作にかける費用を多く取れる。そのため、同じ100万円予算でも他社がかけた費用と比較した際に「リッチな」動画を制作できる利点があります。


ただし、これらは私たちの経営面では苦労する点もあります。

それは、クライアントを新規で獲得しなければいけないこと。自社広報・自社PR・ブランディングを高めながら、「アドアーチに頼みたい」と思っていただける会社作りが必要です。

伸び続ける動画事業。チャンスと考える部分とは

設立当初からWeb媒体を中心に動画需要は右肩上がりです。私たちも、設立当初は思いもよらなかった大手のクライアントさんたちと直接取引を行い、動画で社会の役に立ち始めています。

それらのクライアントさんたちと関わる中で強く感じる点は、皆さん「Web動画の企画/制作」の初心者であり、このジャンルはまだ始まったばかりであること。

年々動画を活用することが当たり前の時代になってきている一方で、まだ、“これから”の面が大きい分野です。


私たち自身がどう社会貢献するか・努力するかで将来を良く変えることができる。

その環境だけでもワクワクしますし、チャンスでもあると感じています。

Ad Arch株式会社では一緒に働く仲間を募集しています
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