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アカリクが博士の未来を変える。文科省「ジョブ型研究インターンシップ推進事業」へ参画が決定しました!

この度、ジョブ型研究インターンシップ推進事業の令和3年~令和5年の事務局(マッチング支援機関)としてアカリクが参画することになりました。

アカリクは、インターンシップを行う企業と大学を結びつけるマッチング支援機関として、競争入札にて採択いただき、本事業を支援することとなりました。

そこで、今回本プロジェクトのために設立した専任部署への配属となったメンバーに、競争入札の様子や社会的意義について話を聞きました。

◆ジョブ型研究インターンシップ推進事業とは…

文部科学省による先行的・試行的取組です。
ジョブ型研究インターンシップとは、研究遂行の基礎的な素養・能力を持った大学院学生を対象とした長期間(2ヶ月以上)かつ有給の研究インターンシップで、正規の教育課程の単位科目として実施されます。

インターンシップ終了後、企業は学生に対し面談評価を行い、評価書・評価証明書を発行します。
インターンシップの成果は、企業が適切に評価し、採用選考活動に反映することが可能です。

大学院教育の一環として行われる長期間かつ有給の研究インターンシップの普及により、以下のような文化を社会に定着させます。

・優秀な大学院学生が、安心して博士課程への進学を選択できる環境にあること。

・今後拡大が見込まれるジョブ型採用を見据え、産業界と大学が連携して大学院教育を行い、国際競争に耐え得る研究力に裏打ちされた実践力を養成すること。

・学業に支障をきたすことなく、学生の成長にとって有意義なインターンシップが行われ、学修成果を活用した採用活動が行われること。

これをもって、Society 5.0に相応しい雇用の在り方と高等教育が提供する学びのマッチングを図ることを目的として掲げています。

(ジョブ型研究インターンシップ(先行的・試行的実施)実施方針(ガイドライン)より)

詳しい情報はこちら↓

プレスリリースはこちら↓


【プロジェクトリーダー・鬼頭】

——今回の競争入札に参加することとなった経緯を教えてください。

アカリクは「大学院生・研究者の方々を対象としたキャリア支援」を行なっております。
その根底には、学術に関わる方々が抱える不安を解消・軽減することで、安心して研究や学業に集中できるようにしたい、もっと活躍できるようにしたい、という想いがあります。

そのため、定期的に大学や政府と意見交換をしたり、科学技術政策の情報を積極的に調べているので、今回の入札案件の情報もいち早くキャッチしていました。
特に今回のテーマとなっている「ジョブ型研究インターンシップの推進」については、アカリクが最も注力している「博士人材のキャリア形成」に大きく関わるもので、「アカリクがやらずにどうする?」という使命感に燃えていました。

——準備期間中の苦労やこだわりを教えてください。

本格的に動いたのは2021年2月半ば頃だったので3か月ほどでした。
私は5月半ば頃からプロジェクトに入ったので準備期間としてはかなり終盤で、背景や説得材料、必要な情報は大半がまとまっていましたが、なにか足りない気がしました。
そこでこのプロジェクトの「イシュー」がなにかを探るために、これまでなされた議論の記録や資料に一通り目を通すことから始めました。

入札準備の終盤にメンバーとしてアサインされたのは、まだクリアしなければならない問題があり、それを私に託されたと思ったので、競争入札で「絶対に勝てる」という自信が持てるまで、妥協せずに全体の構成を考えて足りない情報を揃えつつ、ブラッシュアップしていきました。

——競争入札の様子はどうでしたか?

会社としてはリモートワーク体制がベースとなっており、もちろん入札プレゼン自体もオンライン環境下での実施となっていましたが、短い時間で即座に状況に応じた対応や、その場の空気に応じて柔軟なカバーなどが必要になると考え、プレゼンメンバーは新型コロナウィルス感染予防対策を行ったうえで、久々にオフィスの会議室に集まってもらい、発表に臨みました。
出来る範囲で十分な準備をしたつもりでしたが、それでも審査員の方々から鋭い指摘が入ることもあり、終わったときの印象としては五分五分という感触でした。

実際に採択されたときは社内は多いに盛り上がりました。
一方、私は、採択されることがゴールではなく、この事業を通して実際に課題を解決できるかが重要だと考えていたので、「ここからどうやって成功させるのか」とすでに次のステップのことを考えていました。
やっとスタート地点に立てた、という嬉しさはもちろんありますが、課題やすぐに取り掛からなければならないことが山積みなので身が引き締まる思いでした。

——アカリクでは何を行いますか?

「ジョブ型研究インターンシップ」において、企業が提供する「ジョブ」とそこへ応募する「博士人材」のマッチングをサポートするプラットフォームの運営・開発業務が中心となります。

そして何より重要なのは、各ステークホルダーごとにある様々な意見・意向をアラインすることで、どうやって博士のキャリア問題を解決につなげるか、ひいては日本全体の科学技術政策や国力の向上に貢献して、いかに未来を創っていくか、その舵取りを行うことです。
そこに必要なことなら何でもやっていきます。

——プロジェクト参画の意気込みを聞かせてください。

本プロジェクトを通してどのようにして博士の在り方を変えていくのか、ということが課題だと思っています。これはある種の社会変革の「流れ」を作ることに等しいと言えます。

また、「研究でとても忙しい博士が長期インターンに参加する」、「インターン参加経験が今後の研究活動にも就職活動にも直接役立つ」、「専門分野によるマッチングの不均等を解決する」など、このプロジェクトにおける課題はどれも容易ではないものばかりです。
おそらく、そのままでは一向に解決しません。正直それは奇跡を起こすようなものですが、アカリクという会社は、この一見「ビジネス的にみれば美味しくなさそう」な領域で、ボランティアではなく民間企業として長年経営を続けてきた実績があり、そこに集まる人材も、アカデミア経験を踏まえた上でその課題を解決しようという意志を持っています。
本気で取り組めば、幾分、奇跡が起こる確率を上げるぐらいの貢献になると考えています。

「高度な知識を活用して世の中を豊かにする」ことは誰もが素敵な目標に感じると思います。
しかし、実現に至るまでに本当に多くの人の協力が必要不可欠でもあります。
精一杯取り組みますのでアカリクを見守っていただけますと幸甚です。

【プロジェクトマネージャー・大久保】

まず、この難しい競争入札を勝ち抜いた事、そのために尽力してくれたメンバーに感謝です。

「博士がより活躍できる社会を目指す取り組みの一環」として国をあげての重大ミッションをアカリクが担当できることをとても光栄に思うと同時に、絶対に成功させなければいけないという大きなプレッシャーもあります。
その重責をメンバー3名にお願いすることといたしました。

他部署の中心メンバーであった彼らを充てることは、社内に非常に大きな影響もありますし、会社として難しい決断でした。
しかし博士が活躍できる社会の実現は、弊社の理念である「知恵の流通の最適化」の実現にも直結する大事なミッションと捉え、高い能力を持つメンバーの抜擢に全会一致で決定いたしました。

社会を大きく変える可能性を持ったこのプロジェクトを必ず成功させたいと思います。

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