1
/
5

公立中学校でお金の授業をオンラインにて実施しました

先日、茨城県内の公立中学校で、お金とキャリアについて学ぶための「オンラインお金の授業」を行いました。


これまでも学生向けの金融教育推進プロジェクト「ABCash for School」の取り組みのひとつとして2018年の創業時より全国の中学校、高等学校、大学に出張授業を行っておりますが、公立学校でのオンライン授業は当社初の試みとなりました。


金融広報中央委員会が発表した『金融リテラシー調査2019年調査結果』によると、米国や欧州圏に比べて日本の正答率が低いとの調査結果が出るなど、日本の金融教育の遅れは社会的な課題でもあります。

2022年度より実施される新高等学校学習指導要領では、基本的な金融商品の特徴や資産形成の視点について学ぶこと、つまり金融教育の拡充がされることとなります。コロナ禍で将来不安が強まる今、お金のついて学べる機会を提供するべく、本授業の開催に至りました。

茨城県美浦村立美浦中学校にて91名の学生を対象に、「中学生から考える将来のお金とキャリア」というテーマのもと開催しました。中学生の今、お金をどのように使うかの決断によって未来が決まること、ライフイベントごとにかかる費用などをレクチャーした上で、それぞれの将来の理想の働き方と収入について一緒に考えました。


■参加した生徒の感想(一部抜粋)

お金で未来の選択が広がることを知って、お金ってすごいなと思いました。
働き方に正解はなく、自分の理想に合ったキャリア形成をしていくことが大事だと分かりました。自分自身やお金に責任をもてるようになりたいと思いました。
4年後には人としての自立=自分に責任をもってお金の管理や決断をしていけるように、今からできることを少しずつ頑張っていきたいです。
お金を通して将来についてよく考えられました。私はお金を得るために働くのではなく、働きたいから働いてそれでお金がついてくると思いたいし考えたいです。自分の好きなこと、頑張りたいこと、努力できるものでお金を得られるなら幸せだと改めて感じました。
お金は物を買うための「もの」だと思っていましたが、欲しいものや必要なものを手に入れるための「手段」ということを知って、お金とは奥が深いと思いました。また人生設計は夢ということを教わったので、夢をもって生活していきたいです。

当社は「お金の不安に終止符を打つ」というミッションのもと創業時より学生向け金融教育プロジェクトを進め、これまで既に高校や大学において出張授業を実施してまいりました。

2022年度より実施される新高等学校学習指導要領で、基本的な金融商品の特徴や資産形成の視点について学ぶことが明記されるなどの社会全体での金融教育のニーズの高まりを受け、次世代を担う子供たちが正しい金融リテラシーを身につけ、主体的に行動できる世の中を目指し、各教育機関と連携して金融教育推進プロジェクトを進めてまいります。

■会社概要はこちら!
https://www.abcash.co.jp/

株式会社ABCash Technologiesでは一緒に働く仲間を募集しています
10 いいね!
10 いいね!
同じタグの記事
今週のランキング
株式会社ABCash Technologiesからお誘い
この話題に共感したら、メンバーと話してみませんか?