楽な仕事から楽しいと思える仕事に転職して気づいた「幸せに働くために絶対に知っておきたいこと」
a-works株式会社 コーポレートデザイングループの山根です。
今回は会社のメンバーが素敵なブログを書いてくれたのでご紹介します!
---以下ブログから転載---
こんにちは。a-worksで経理を担当している福本(通称 福ちゃん)です。
私の趣味は、お料理に茶道、生け花。会社のイベントにも趣味を活かして楽しく参加してます♡
「花嫁修業でもしているの?」と聞かれることもありますが、ぜーんぶ本気の趣味です!
こんな古風な趣味を持つ私が、流れが早く慌ただしいインターネット業界にいることを、意外に思う方もいらっしゃるかもしれません。
実際、以前の勤め先では決まった仕事をこなす事務職で、毎日17時半退社という、それこそ花嫁修業をしているような人には羨ましがられる環境でした。
でも、残業があっても、難しい仕事があっても、私にとっては今の環境のほうが100%楽しいんです!
それはなぜ?
180度真逆の職場に転職して、私が気づいた「幸せに働くために絶対に知っておきたいこと」をお伝えしたいと思います。
プライベートは充実していたけれど心は満たされなかった
今の職場に転職してくる前、私は新卒入社した建築関係の会社に勤めていました。ITとは真逆のカッチリとした業界で、人の入れ替わりはほとんどなく、仕事も昔から決まったルーティンが大半を占めているような職場です。
自分なりに新しいやり方を考えて提案しても、これまでの慣習がありますから、「今までと同じやり方で」という流れは変えられず、モヤモヤを抱えたまま同じことを繰り返す日々。
事務職は17時半に終業だったので、プライベートを充実させて満たされない気持ちを埋めようともがいていました。
働く楽しさを教えてくれたのは副業だった
仕事の空虚感から逃れるため、私はクッキングスクールに通い始めたのですが、そこでスカウトされ、週に3日インストラクターとして働くことになりました。いわゆる「副業」です。
インストラクターの仕事は、「先生の授業は楽しいです!」と言ってもらえたり、生徒さんが喜んでくれるのがダイレクトに伝わってきて、本業とはうってかわって、楽しくて仕方なかった。
学ぼうと目をキラキラ輝かせている生徒さんたちと向き合っているうちに、私は人と出会うことや、相手に喜んでもらうことに幸せを感じる人間なんだと気づきました。
そこで、新しい環境を求めて転職を決意。
転職先は、会社の社風を重視して探しました。お給料より、福利厚生よりなにより、自分がやりたいことを受け入れてもらえるか、そこで働き続けたいと思えるかどうかが、自分の幸せに直結することがわかっていたからです。
そして出会ったのが今働いているa-worksでした。
残業もあるしゼロから自分で考えないといけない。でも、仕事が楽しい
(マルチディスプレイで仕事するなんて以前は考えられませんでした!)
転職して私の生活は一変しました。今まで仕事は書類中心だったのに、一気にデジタル化。ルーティンに収まらない新しい仕事や難しい課題が次々出てきますし、繁忙期には残業もあります。
でもその全てが楽しくて幸せだな〜って感じています。
課題を解決するために、仕組みを自分で考えたり、担当者と折衝することは確かに大変なのですが、それがうまくいけば相手に喜んでもらえます。
前職のルーティンワークは本当に決まった人と決まったやりとりしか必要なかったのですが、今では海外と連携するほどで、仕事の中でいろんな人に出会うことができます。
そんな中で、「経理関係で何かあったら福ちゃんに相談しよう!」という嬉しいサイクルも生まれてきています。
そう。私が仕事に求めていたことが全部手に入ったんです。
この差は何?会社と自分の価値観が合っているかどうか
これは単に、「前の職場は古くてつまらなくて、今の職場がキラキラで最高!」という話ではなくて、自分の価値観と会社の方向性が合っていることがとっても大切!ということをお伝えしたかったんです。
前の職場は、ライフワークバランスをしっかり取りたい人やプライベートで打ち込みたいことがある人にとっては最高の環境だったと思います。実際に、私以外の同僚は満足して働いているようでした。
今の職場は、私にとっては充実していますが、落ち着いて継続的な仕事をしたいなという人や、仕事のほかに本当のやりたいことがある、という人には悩ましいんじゃないでしょうか。(とはいえ、土日を濃く充実させる能力がすごくアップしたので、今はプライベートにも不満はありません↑↑)
つまり、全ての人が満足できる理想の会社、理想の仕事なんていうものは存在しなくて、すべての中心には「自分がどうありたいか」、があるのだということ。
だから最高の環境はなんとなく流されていても見つからなくて、自分から積極的に求めていかないとつかめないのだと思います。