こんにちは!2021卒内定者のNです!
さっそくですが、前回に引き続き連載ストーリーのテーマ!
Waqooってキャラが濃い人しかいないってホント?!です!!笑 ということで、 #21卒内定者 の #インタビューシリーズストーリー第二弾!
21卒で最もキャラの濃い、休学を2年間も経験した、S!
- ※内容盛りだくさんで読み応えたっぷり長文掲載です。が、是非最後までご覧ください!!!(笑)
- ※今回よりインタビュー形式にて連載予定*
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プロフィール
立命館大学法学部在学中。 大学3年次から2年間休学し、就職活動を3年間行う。業界や規模に制限を設けず300社以上の会社を広く見た結果、2020年2月にWaqooに意思決定。2020年3月よりWaqooで内定者インターン開始(週5フルタイム勤務)。国内D2CグループのCRM業務に従事。同時に22卒の新卒採用プロジェクトにも参画。2020年10月からは国内D2Cグループのプロモーションチームへ異動後、現在は人気No.2の商材の広告運用を担当。
目次
- 原点 |優等生で、周囲からの高い期待にあたり前に応えていた過去
- ターニングポイント |挫折知らずの自分が、レールを外れて休学して留学へ
- ターニングポイント②|『夢中になれること』を見付けるために2年目の休学を決意。
- (シンガポールインターン編)
- 就職活動 |300社以上の企業を見てきた僕が、Waqooに意思決定したワケ
- 今とこれから |自分の限界を超え続けられるような将来を
原点|優等生で、周囲からの高い期待にあたり前に応えていた過去
まずは幼少期の自分について教えてください。
一言でいうならば、『周りの期待を裏切らない優等生』でした。
とにかく物心ついた頃から、親を含め周囲の求めることを理解し、とにかくその期待に応える良い子ちゃん。だから故に当たり前の基準は他の人よりも高く、特に相対評価の世界では、それこそ1番にこだわりはないものの相対的に上位にいることにこだわっていました。今考えると、上位にいないとダメ。そんなふうにまで思っていましたね(笑) 具体例としては、”テストで90点以下=ありえない” そんな感じでした。
一方で、絶対1位思想ってわけではない分、テストとかに関しては毎日コツコツなどではなく、テスト前1ヶ月間だけ全集中して点数をもぎ取るような、要領が良くて卒なく何でもこなすタイプでした。
どうしてそんなに当たり前の基準が高くなったんですか?
両親のお陰だと思います。単純なことかもしれませんが、良い結果を出せば褒められ、良くない結果の時には叱られる。だからこそ、また褒められたい!両親を喜ばせたい!そんな純粋な気持ちから、どんどん自分の中での基準が出来上がったのだと思います。結果として、期待値の高い当たり前に応えるため、自然と努力家になりました。
また、目立ちたいという気持ちが根底にはあったことで、例えばですが劇をやったら主役に立候補する。合唱などではピアノの伴奏務めるなどもしていましたね。
その環境に反発することはなかったんですか?
特に反発・反抗した記憶はないです。そもそも、別に嫌なことをしていたわけではなく、勉強に関しては、やって損することはないと思っていたので納得していました。本当に優等生だったので、心の中で色々思ってはいても、周りを気にして言えませんでしたね。
自分の意見を全く言わない性格だったんです。
ターニングポイント|挫折知らずの自分が、レールを外れて休学して留学へ
考え方が変わるきっかけとなったエピソードを教えてください。
きっかけは、大学2年生(2017年)から始めた就職活動でした。
自分と向き合い自己分析をする中で、今まで『挫折経験がないこと』に気が付いたんです。『挫折=自分が定めた実力以上の目標を達成出来なかった時』と定義していたため、そもそも自分は実力以上の挑戦をしてないから挫折をしていないのだと気が付きました。例えば、就活ではコンサル・金融など、受けた企業の選考は全部受かったのですが、そもそも僕の苦手な英語力を重要視する商社などは受けていませんでした。
つまり、自分が成功できるラインを自分で線引きし、その範囲内で行動してしまっていたんです。
しかし一方で、自分が憧れる人は本田圭佑さんのような、周りを気にせずに挑戦し、失敗しても頑張っている人。残念ながら今の自分とはかけはなれてると痛感しました。
だからこそ、そんな自分を変えるために休学を決意し、留学をすることにしました。ちなみに挑戦内容を留学にした理由は『英語ができない』という単純なものからでした(笑)
その決断に両親から反対されなかったんですか?
もちろん、反対されました!(笑) というのも当時、既に大手企業何社かは ”ほぼ確(=内々定)” の状態だったため、あえてリスクを取るような決断を心配する気持ちから、母からは強く止められました。この状況に対し父から、「本当に本気なら、母さんをちゃんと納得させてから行きなさい」と言われ、自分の熱意を全力でプレゼンしました。
結果としては、両親の説得に成功。(余談になりますが、実はこの ”留学のための休学のお願い” が家族への最初の反抗でした。(笑))
ちなみに、休学までする必要はあったんですか?長期留学にこだわった理由は?
それはシンプルに、本気だからこそ時間の制約によって挑戦できることの幅を狭めたくなかったからです。また、本当に英語が全くできなかったので、しっかりと自分を逆境に追い込み、徹底的に英語と向き合う!という意志の強さの表れでもありました。(TOEIC315点!)こういった理由から、アメリカの首都ワシントンD.C.に9ヶ月間の長期留学へと行くことを決意しました。
長期留学によって何か変化はありましたか?
とにかく自分の価値観が180度変わりました!
元々は、英語力の向上が大きな目的だったため、英語の勉強に集中していない人をみるとモヤモヤしていました。「英語を学びに来たはずなのに、何故集中しないのか」と。正直、そんな人たちを見て、馬鹿にしていた部分もあったかと思います。(今思い返すとサイコパスだったな、って思います。苦笑)
そんな自分が変わったのは、同じ日本から留学に来ていたある一人の学生の行動と、その行動に隠された目的を知ったことからでした。彼は勉強への意欲や没頭度合に関係なく、本当に様々な人と交流し、おもてなしをすること(寿司屋に行き、寿司をご馳走する等)を頻繁にしていました。正直、その行動を見た感想は「なんのために、2週間とか本当に短期間しか共にしない人たちに自分のお金を費やしてまで親睦を深めるのかわからない。無駄だろう。」と思っていました。ある日、その行動の意図を尋ねたところ、亡くなった祖母の遺言にも近い言葉であった『一期一会を大事にすること』を体現するため、そしてその出会いを通じて自身の価値観を拡げるための行動だったことを知りました。
普通の人たちからすると当たり前かもしれませんが、この出来事を通じて、自分の当たり前と、他人の当たり前は一緒ではないということに気が付きました。と同時に、自分のモノサシでしか物事を判断できていない自分を『終わってるな』と思ったんです。
この気付きがあるまでは、留学期間では『良い感じのガクチカになりそうな挑戦』をしようと思っていましたが、自分の価値観を拡げるためにも、あえて『目的に直接的には関係のないこと』への時間投資こそ大事だと感じ、行動が大きく変化しました。
(具体例)『目的には直接的には関係のないこと』と思ったけどやったこと
こういった行動を通じて、当たり前ですが人によって価値観は異なること、その違いは対話によって相互理解できることを知り、どんな場面でも、どんな相手にでも、たとえそれが物事の大筋を変えることには至らない場合でも、思ったことは素直に言うようにと変わりました。
そして何よりも、決して見返り等を求めない『おもてなし精神』を元に留学の最後らへんには、時には金銭の発生する持ち出しパーティーの企画実施や、学校の生徒会活動等への参加にも自ら進んで行うようになりました。ただただ誰かに喜んでもらうために時間を含めたコストを割いて企画実行する。そして、その時間を心から喜んでくれる人がいることに自分が歓びを感じる、そんな自分になれたことに大きな変化を感じることができました。
〈ホームステイ先が一緒だった友人と!〉
ターニングポイント②|『夢中になれること』を見付けるために2年目の休学を決意。(シンガポールインターン編)
どうして2年目の休学を決意したんですか?
次はもう1年かけて、自分が夢中になれる仕事を探しに行こうと思ったからです。
アメリカ留学を経て、様々なバックグラウンドを持つ友人を持つことができたんですが、ワシントンD.C.だったからこそ、友人の中には世界的に見ても超優秀なビジネスマンと言われるような方にも多く出会いました。そんな超凄い人達の共通点は、とにかく楽しそうに仕事してるということ。
一方で、自分自身は就活へのモチベーションは高いものの、ふと振り返った時に特にやりたいことがない。そもそも働いたこともない。ということでまずは実際に働くことを経験し、心から楽しいと思える仕事を探したい。そして成長したい。と思いました。だからこそ、2度目の休学では長期インターンをやることにしました。
どのような軸で長期インターン先を探しましたか?
- ①いろんなことに挑戦できるベンチャー
- ②英語を使用できる環境下であること
- ③ビジネスマンと対等に会話のできる環境
- ④経営者が日本人
- ⑤無形商材であること
やりたいことが明確でなかったとはいえ、人との対話が好きであること、自分にしか出せない価値を発揮したい、漠然とですがそういった想いがあったため、上記5つの軸を元に、エージェントに相談するなどした結果、シンガポールでフリーペーパーをやってる会社で法人営業をやることに決めました。(ただの余談になりますが、2年目の休学に対する両親の反応は、アメリカで相当な努力をしてたことを知っていたので、今回はすんなりOKを出してくれて応援してくれました!)
海外インターンでは実際どうでしたか?
とにかくがむしゃらに、本気で仕事に打ち込みました。
ただ、最初の数ヶ月間は本当に大変でした。まず、営業を含めビジネス経験が特にない中で異国であるために英語で対話をしていくこと。飛び込み営業スタイルを選択していたことで純粋に身体的負荷があったこと。(本当に灼熱地獄でした。笑)さらに、扱っていた商材的に日本人が現地の人に売り込んでいくことのハードルが高く、毎日のように苦戦していました。
しかし、そんな自分が諦めずに毎日必死にくらいつけたのは、『夢中になれることを見付ける』というインターンの目的が明確であったこと、心から納得のできる目標があり期待をしてもらえている環境であったこと。そしてなによりも、そんな環境を心から一緒に楽しめる仲間の存在があったからでした。例えば飛び込み営業のシーンで、ゲーム要素を取り入れるなどして遊び感覚に競い合うなど工夫を行い、笑いを忘れず支え合っていました。(もちろん今でも交友関係は良好です)
結果は、大手クライアントと呼べる大口顧客様の案件を獲得するなど、誇れる成果を出すことが出来ました。成果を出せた理由は、ただがむしゃらに全力で努力し続けたことももちろんですが、アメリカ留学で紡いだ人の縁も含め、本当に多くの人に助けられ、支えてもらったからでした。
〈がむしゃらに頑張ってました!〉
『夢中になれること』は見付かりましたか?
はい!見付けることができました!やっぱり自分は、営業などを通じて関わった人たちに『自分だからできる価値提供をしたい』ということです。
ちょっとありきたりなエピソードかもしれませんが、長期インターン中に大手様から案件を獲得できた後、一緒に食事をしていた場で担当の方から「Sくんだったから発注することに決めました」と言っていただきました。その一言に、心から歓びを感じ、自分だからこそできる価値提供を直接的に実感できる機会のある営業という仕事は、少なくとも自分にとって夢中になれる仕事の一つであることがわかりました。
そして同時にわかったことは、結局何をするかよりも、誰とやるか?が自分にとっては夢中度合を左右する、ということです。一次的な夢中ではなく、継続的な夢中を手に入れるためには、一緒にやる仲間の存在が何よりも大切だと気付きました。
就職活動|300社以上の企業を見てきた僕が、Waqooに意思決定したワケ
Waqooとの出会いは、当時長期インターンをしていた企業が新卒紹介事業を行っており、ユーザーとしてエージェント利用もしていたことから、価値観・社風フィットの観点で紹介していただいたことがきっかけでした。
正直なところ当時の自分は、長期インターンの経験から営業をやりたいという強い想いがあり、中でも自分という素材で勝負できる無形商材の営業を希望していました。その時点でWaqooは有形商材をメインにマーケティングを強みとしている会社だったため『違うかな。』と最初は思いました。
しかし、トータル3年間の就職活動を通じて、業種・規模関係なく300社以上の企業を見てきたからこそ、面談を通じて社内で働く人の魅力に直観的に強く惹かれていきました。特に自分と年齢の近い若手メンバーの視座視点の高さや、強すぎる向上心に触れ、営業職という観点の他に大事にしていた、経営者視点を養える環境であること/ずっと一緒に働きたいと思える仲間の存在という2つの軸への合致度合が魅力的でした。
最終的には、ミドルベンチャーフェーズの企業と迷いました。しかし、そういった状況でWaqooへの意思決定の決め手となったのは、弊社代表井上と実際に話した時でした。
WaqooのVISIONである、『世界史に載るような偉大なことを成す』という、めちゃくちゃ壮大な想いを、本気で語り実現を目指す人柄と、視座視点の高さに心底惹かれたんです。『夢中』になれることのためなら失敗を恐れずに、どんなに高い目標にでも飛び込める企業が良いと思っていたので、ぴったりだと思いました。
そして、この価値観こそWaqooが大事にしている『ワクワク』とも通ずる部分があり、重なりを強く感じたことで、まさにワクワクしました。
基本的にはロジカルに考え意思決定をすることが多いと思っていますが、結局最後は『誰とやりたいか?』を重視する自分を信じて、最もワクワクできるか?で意思決定をしました。
今とこれから|自分の限界を超え続けられるような将来を
内定承諾後はどうされたんですか?
すぐに内定者インターンをスタートしました。(2020年3月)休学していたために単位取得がほぼ終わっていたことから、週5フルタイムで最初からエンジン全開で臨みました。笑
最初の半年間は自社ブランド商品を購入してくれたお客様に対し、ファンなってもらうための施策立案・実施をミッションとするCRMチームに配属となりました。昨年10月よりプロモーションチームへ異動をし、現在では自社ブランドの商品で2番人気の商品の広告運用を任せてもらっています。とにかく、会社の売上に直結することを内定者でありながら裁量大きく任せてもらっているため、非常にやりがいを感じながら、日々楽しく仕事ができています。
入社まであと2か月。直近の目標を教えてください。
目先の仕事だけでなく、会社の全体をもっと見れるようになりたいと思っています。
自分の売上目標を達成することは、大変なことはあれど努力すれば誰でもできると思っています。それだけでなく、会社全体を見て『もっとこうした方がいいんじゃないか?』などと、自分ならではの視点で会社により良い影響を与えるような提案ができる存在でありたいです。
最後に、長期的な目標を教えてください。
とにかく仲間とワイワイして、ワクワクし続けたいです。(笑)もちろん、『ブランドを新しく作りたい』や『事業作りに携わりたい』など、やりたいことは沢山ありますが、Waqooでどうなっていきたいか?に関しては、あえて具体的には決めていないんです。
なぜなら、自分の限界は自分で決めたくないですし、常に自分の限界を超え続けてたい!今まで以上にスピード感を持って成長し続けていきます!
〈同期・先輩方と。この表彰式では、20卒・21卒のチームで22卒のサマーインターンの企画実施を評価され『理念体現賞』で初めての受賞!〉
興味を持ってくださった方へ
選考関係なく、まずは気軽にお話しましょう!ここでは公開できない話(ここからが面白かったりします)もいっぱいあるので。
「話を聞きに行きたい」を押してくださった方から、順にご連絡させて頂きます!^^
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