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事業統合でより強く!大阪オフィスの魅力は、圧倒的なチームワーク

2020年9月よりスタートしたタクシーアプリ『GO』は、現在、北海道から福岡まで全国17エリアに対応。札幌、名古屋、大阪、福岡にも拠点を設け、今後もさらなるエリア拡大を目指しているところです。

いくつかある拠点の中から今回は、大阪オフィスについてご紹介!オフィスの雰囲気について、どのような人が向いているのかなど、渉外統括部西日本部でグループリーダーを務める加藤、渉外メンバーの弓削、西日本企画グループ・グループリーダーの小原に話を聞いてきました。

上下関係なく、フラットでオープンな組織

▲左から、渉外メンバーの弓削、西日本企画グループ・グループリーダーの小原、渉外統括部西日本部でグループリーダーを務める加藤

――今日は大阪オフィスのことを詳しく教えていただきたいです。

加藤:もちろん!何でもお話しするので、どんどん聞いてください。

――では早速、大阪オフィスのメンバー構成について教えてください。

加藤:現在、大阪オフィスには9名の社員が在籍しています。うち8名が渉外担当で、1名がフィールドエンジニアです。あ、小原さんは渉外であり、企画も担当してくれてますね。年齢は30代が中心です。

――男女比は?

加藤:…実は、今は全員男性です。良くも悪くも、男子校のような雰囲気になってます(笑)。ワイワイとにぎやかで毎日とても楽しいのですが、自分としては少しバランスが悪いんで、この比率を変えていきたいと思ってるんですけどね。

小原:性別関係なく活躍いただける仕事だと思いますし、興味がある方にはぜひぜひ応募していただきたいですね。


ーーにぎやかで、楽しそうです!では、次に大阪オフィスのミッションについて教えてください。

加藤:西日本エリアのタクシー事業者様に対して、『GO』を広めていく役割を担っています。
ただアプリだけでなく、決済機などのハードウェアを提案したり、乗務員の方の安全をサポートするサービスを紹介したり…場合によってはこれまでになかった新サービスについてご提案することもあります。

小原:一般的な営業というと、この商品をいくらで売って、という話になると思うんですが『GO』の渉外担当の場合はそういうわけではなくて。どのようなサービスでどのぐらいの価値があるのかという設定段階から議論をしていきます。

ーーとなると…タクシー事業者の方に提案していくものとは?

弓削:大きな話でいえば、タクシー事業者の方々が効率よく、安全に営業できるよう支援することですね。その手段として、『GO』だったり、他のハードウェアがあるわけです。

だから、一番大事なのはタクシー事業者様の“悩み”にきちんと寄り添うことなんです。経営者の悩みはもちろん、タクシー乗務員の方一人ひとりが抱えている悩みや苦労をお聞きして、サービスに反映し、『GO』を使っていただいて、一緒に課題を解決していくことを目指しています。
タクシー業界は長い歴史もあるし、レガシーな業界ですから、古いしがらみも多くあるのも事実です。大事にすべきことは守りつつ、変化するべきことは分かりやすくきちんと話をしていくことがとても重要なんですよね。

タクシー事業者様が抱える課題に、真正面から向き合う

ーー「レガシーな業界」という話がありましたが、そもそもタクシー乗務員の方々は、スマホやアプリの操作に慣れていらっしゃるのでしょうか?

弓削:そこが難しさの一つでもあります(笑)。もちろんスマホもアプリも使いこなしているタクシーの乗務員の方もいらっしゃいますが、やはり慣れてないという方も少なくありません。

プライベートではガラケーで、仕事ではスマホを使わなきゃいけないという方も多くいらっしゃる。抵抗を示されるのも当然だと思いますよ。だから、できる限り丁寧に、手取り足取りスマホの使い方をレクチャーしていますね。
ふとしたとき、自分って、携帯ショップの人みたいだなぁ…と思ってます(笑)。

小原:(笑)。
でも、ここってすごく重要なことですよね。お客様がタクシーに乗りたいときに乗れるようにするには、タクシー乗務員の方が“乗車OK”のボタンを押してくれないと始まらない。乗りたいのに乗れない状況をなくす上で、絶対にクリアしないといけないところだと思ってます。

弓削:だから、こういった地道な取り組みが積み重なって、タクシー事業者の方々から信頼され、パートナー関係を築くことができたときは本当に嬉しいですね。『GO』を通じてお客様を乗せる機会を生み出すことができれば、タクシー事業者の売上を上げることにつながりますから。

小原:あるタクシー事業者さんの話なんですが、2020年の12月コロナの影響もあって、通常であれば繁忙期になるはずが思った以上に売上が厳しいという話をいただいて。アプリを早めに導入できるよう動いたのですが、いろいろ調整や不具合などもあり…今年の1月からはなんとか使える状態に持っていくことができたんです。

その結果…1月は通常であれば閑散期になるのですが、なんと今年は12月と同じぐらいの売上を維持することができたんです!

――それはすごいですね。

小原:世の中が自粛ムードになれば、当然ながら、街には人が減ります。だから、いわゆる“流し”と呼ばれる、道でお客様にご乗車いただく方法は、非常に効率が悪くなってしまう。『GO』を使うことで、「このアプリに助けられた」とおっしゃってくださるタクシー事業者の方は多くいらっしゃいましたね。

ーー『GO』の渉外担当に向いているのは、やはりそういったところに共感できる方?

加藤:それはあります。タクシー事業者の方々と真正面から向き合い、深い関係性を築くことができる人だと思います。タクシー事業者が抱える課題を本気で考え、未来を一緒に作っていくことが大事ですね。

弓削:あとは、探求心が強い人も向いていると思います。『GO』はITシステムだから、思いもよらない障害やエラーが起きることもあるわけで。そういうときに、僕は営業だから分かりません、できませんではなく、紐解いて自分で考えていける人だと良いなと思いますね。なぜこういうことが起きるのか…を現場でもきちんと説明できる人じゃないと難しいのかもしれません。

事業統合で、同じ悩みを共有できる仲間が増えた

――お話を聞いててあまりに和やかな雰囲気だったので、忘れがちだったのですが…。2020年4月に事業統合する前までは、同じエリアのライバル同士だったってことですよね?

加藤:そうです。自分と小原さんは『MOV』出身で、弓削さんは『JapanTaxi』出身です。4月に統合するまではガチンコ勝負してましたね(笑)。

『MOV』時代にあるタクシー事業者の方と話をすると、弓削さんの名前がでてくるわけですよ。別の事業所でも、弓削さんの名前を聞く。そうすると、めちゃくちゃ悔しいわけですよ(笑)負けてらんないぞ、って。

弓削:そっくりそのままお返ししたいエピソードです(笑)。

小原:でも、不思議と統合後にギクシャク…みたいなことはなかったですよね。もちろん、最初はまだ慣れていないところもありましたけど。

加藤:それはやっぱり、悩みや大変さが一緒だったからじゃないかな?こんなことが上手く行ってない、どうしたらいいんだろうという悩みを共有できるメンバーが増えたのは、素直に嬉しいことですね。

弓削:それはありますね。解決方法についてもそう。あ、そういう方法があったのか、と新しい発見をもらえることも多いです。
『JapanTaxi』アプリは、グループ会社である日本交通の色が強かったですし、これまでの長い歴史もあった。一方、『MOV』は、DeNAが持つ高い技術力で新しい捉え方をされてたりする。とても刺激がありましたね。

ーーそういう情報共有はどのタイミングで行なわれるのですか?

加藤:毎日、夕方に集まって情報共有を行なうミーティングをやっています。リモートで仕事しているメンバーもいるので、その場合はオンラインでつないで。

小原:お客様先で聞いてきた話や乗務員さんが困ってた話など、具体的な話を伝えあって、どう進めたらいいのかアドバイスが飛び交うような感じですね。

加藤:自分としては、このミーティングがけっこう有意義で。毎回それぞれの学びと共に誰かが“ひとわらい”持ってくるんですよ。失敗した話や落ち込む話も、笑いに変えてくれて、おっしゃまた明日も頑張ろうと思える。ある意味大阪オフィスらしさが一番出ている場かもしれません。

小原:ミーティングに限らず、Slackでも困ってることを投稿すれば、誰かが必ず答えてくれますしね。チームとしての安心感があります。

――すごくいい関係性ですね!他にも、事業統合して良かったことはありますか?

弓削:事業統合することで、明らかにスピード感が変わりました。人が増えたという意味でもあるけど、お互いが補完しあえているっていうのかな。

それぞれいいところもあれば、苦手なところもあったわけで。そんな2社が手を組むことで、より強くなったと感じていますね。フランクに相談できて、楽しく働ける大阪オフィス、自分はとても気に入ってます!

※掲載内容は2021年3月時点の情報です。

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