【社員インタビューVol.3】受託開発からSESへの転職を決意した理由とは

こんにちは！HapInSの渡邉です！

今回は受託開発企業からSES事業を展開するHapInS株式会社への転職を決意され、現在大活躍中の福本さんに転職理由と、実際に入社してみたあとの感想についてインタビューさせていただきました！SESに何となく抵抗を抱いていて、SESよりは受託開発かな...と考えている方の参考になれば幸いです。

経歴

--お疲れ様です！福本さんは受託開発企業から弊社へ転職いただいた方ですので、皆さんにその経緯等を紹介できる日を実はとても楽しみにしていました！早速ですが福本さんのご経歴についてご紹介をお願いいたします。

はい！よろしくお願いします！そうですね...僕は武蔵野大学の文学部で日本文学を学び、新卒として高齢者向けのオムツ販売を手がける会社の営業として入社することになりました。その後、本社の営業企画部へ異動となりセミナー開催の予実/進行管理等に計4年半ほど携わりました。

それから受託開発を行うIT企業へ転職をすることになり、自社案件にてテスター業務を中心として経験を積んでまいりました。開発やシステム運用についても少しではございますが、経験しております。

営業からエンジニアを目指した理由

--営業職としてキャリアをスタートされた福本さんですが、なぜエンジニアになりたいと思うようになったのでしょうか？

もうすぐ30歳を迎えるなぁ...と考えた時に「自分のスキルってどれくらい通用するんだろう？」と疑問に思ったのがきっかけです。

このまま現在の会社で仕事をやっていく分にはしばらく困ることはないだろうけど、例えば会社がなくなったり転職しなくてはいけなくなったりと想像し「全然スキルが足りていないんじゃないか？」「汎用的なスキルを身につけるべきなんじゃないか？」と思ったときにプログラミングに出会い楽しさを覚えたので転職を決意しました。

--なるほど！まさに「手に職をつけたい！」って感じですね！

実務未経験での転職活動について

--転職をされる前って、実際にプログラミングを触ったりされたのですか？

そうですね。触ってました。HTML/CSSから入ってJavaScriptの本当に簡単な部分やPHPをちょっと触ったりといったレベルですが。

--なるほど。未経験からの受託開発企業への転職ってかなりのハードルがあったと思うんですが...

そうですね...数は結構受けました。何十社と受けて「今のスキルじゃ厳しい」とか「通用しない」とか言われる中で何とかめげずに転職活動を続けていた感じです。そんな中、あるとき自身で作った簡単なログイン機能を面接の場で見せたところ、良い感触が得られ採用いただくことができました。

最近は未経験だと転職は厳しいと言われているので、コロナ直前に転職活動を終えることができたのは運が良かった。もっと勉強すべきだったかなと思います。笑

--僕も面接は採用側の立場でたくさん未経験の方ともお話ししてきましたが、それでも福本さんは自己学習をやっている方だと思います。

意外とそうなんですね。Twitterをやっていると凄いレベルの高い人...無双している人しか目につかないみたいな。

--Twitterは強いエンジニアさんが割合として多いし目立つので、ある意味で参考にしちゃいけないです。笑

福本さんのTwitterアカウント

受託開発企業に入社してみて

--弊社への転職理由の一つでもあったかと思うんですが、実際は思ったより開発経験が積めなかったんですよね。面接のときは「開発経験積めるよ！」みたいな説明はありましたか？

そうですね...頑張ればできるよ的な雰囲気で、確実にできるよっていう言い方ではなかったと思います。

--配属されてからプライベートの時間を使って自己学習に励んだりされましたか？

そうですね！時間と体力に余裕があるときはやっていましたね。初心者が入れる案件というのが限られているというのもあり、新しい案件が入ってきても突貫で対応しなければならないことが多く教育の時間が取れないという理由で中々開発として業務を行うのが難しかったです。

--そういったこともあり、転職を決意したと。

「時間」と「お金」という2つの軸で転職を決意しました。自宅から勤務先まで約2時間かかるのに加え業務量も多く、自分の時間をもっと確保したいと考えるようになりました。お金の面で言うと、ボーナスが約束していた額で出なかったのと、ベースの給料をもっと上げたいと考えた点になります。

HapInSを選んだ理由

--数ある企業様の中でHapInSを選んでいただいた理由について教えてください。

他にもいくつか受けていたのですが、HapInSに内定をいただいてから他の企業様の選考は辞退しました。HapInSを選択した理由として大きかったのは透明性が高いという点と、エンジニアへの還元という点が凄く魅力的だったという点です。

透明性という点では、そこまで答えてくれるの！？というレベルで何でも答えてくれ、すごく向き合ってお話いただいたので、一緒に話しててとてもテンションが上がりました。笑

その他、人月単価に連動した給与制度であったり、SESなのに業務/学習用PCが別で支給される福利厚生制度、案件選択制度など様々な点で魅力を感じました。

--福本さんはHapInSの福利厚生をMaxで活用されていますよね！笑

入社後のギャップについて

--入社してから「聞いていた話と違う」などギャップを感じたことはございますか？

悪いギャップはないです。あるかと思ってたんですけど、無いです。笑良いギャップは案件選択の幅が本当に広いことです。開発案件を50~60くらいの候補をご紹介いただいているので、球数の多さと質という点で本当に良いなと思います。

--それは本当に良かったです。案件先でもバリバリと経験を積まれていると伺っています！

はい！最初の案件でも同じチームの方と協力し合いながら...助けてもらうことの方が多かったのですが。笑ガッツリ開発でき、かつ程よい責任感の中進めることができ、本当に良かったなと思います。自分がもっとできればお客様にもっと楽していただけたかもしれないと思うと、反省する点もあります。

今参画している案件では、外部設計~内部設計のフェーズを担当しており、実装はこれからかなというところです。ただ仕様書をかなりしっかり作成する案件で、実装のフェーズでは迷いなくコードを書けるだろうなと考えており、非常に勉強になっています。

--それは素晴らしいですね！大手SIer様のドキュメント作成ノウハウを吸収できるのはとても良いことだと思います。

そうですね。本当に良かったなと思います。加えて思うのが、自分のような作業者に割り当てる業務を組み立てる方々の会話を聞いていると、レベル感が全然違く、甘んじてちゃいけないというか追いつかなきゃいけないなと感じます。

HapInSでやっていきたいこと

--今後福本さんがHapInSでやっていきたいことがあればご紹介いただけると嬉しいです！

自分が一人前と呼べる程度のスキルを身につけたとき、若手メンバーをアサインできるよう自分の案件の間口を広げていくような動きをやっていきたい。また、その発展系として後輩の育成とかにも関わっていきたいと思います。

僕はあまりリーダー向きの性格ではないのですが、後輩に対して優しく指導することは得意だと考えているので、サポートリーダー的なイメージ感で貢献できればと思います。

--福本さんは本当に人柄が良いので、このまま順調に経験を積んでいただければ自然とそういった役割ができると考えています。また、リーダーと言っても色々なタイプの方がいますから、グイグイ引っ張る系ではない、縁の下の力持ち的なリーダーとして活躍することもできると思います。

おぉー。ありがとうございます。

HapInSに対して求めること

--福本さんがHapInSに対して求めることとかありますか？給料上げてくれとか...！

帰社できるようなオフィスがあると良いかなと思います。今はコワーキングスペースのような場所だったと記憶していて、気が向いた時にふらっと立ち寄れると良いなと思います。あとは今月より本格化した受託開発や、自社サービスに期待しているという感じです。

--実はオフィス移転の計画が着々と進行中です！小さいですけど個室スペースがあるのと、作業スペースのあるビジネスラウンジが使える場所になります。

さすが、動きが早いですね！このラウンジってビールは飲めますか？

--...飲めないです。笑

https://www.regus-office.jp/

社内副業制度について

--そういえばつい先日から始まった社内副業制度って社員の方々から見るとどう思いますか？

めちゃめちゃ良いと思いますよ！実際僕もプログラミングの副業とかを探してたんですけど、雇用契約を結ばなきゃいけなかったり、週3日以上働かなきゃいけなかったりで、探すのが非常に難しかったんです。そんな中で、自社できちんと残業をつける形か、別途業務委託契約を結ぶ形で業務を行うことができるのでとても良いと思います。

--それは良かったです！副業意欲がある方に刺さる制度じゃないかと思っていたので、とても嬉しいです。

マジかー！という感じで超嬉しかったです。笑