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周りの反対を押し切り、選んだ自分の人生。

 ※明らかに、一人だけ浮いてますよね?
  いじめられている訳でないんですが、こういうことが多発してます。(助けてください。)

はじめまして、株式会社ITプロパートナーズの本田と申します。
2016年10月にエージェント兼採用チームリーダーとしてジョイン、8ヶ月が経過した現在、
エージェントチームリーダー 兼 採用責任者という役割を任せていただいております。

年齢は26歳、魚座のA型、社内でのあだ名は『だし』です。
 【略歴:訳があり大学行けず留学 → 起業 → 某大手に就職 → 今に至る】
  19歳で起業、22歳で某大手不動産広告会社に就職、24歳で家(戸建)を購入。
  その一年後、何を血迷ったかアーリーベンチャーに転職。
  最近車も買い替え、住宅ローンとマイカーローンに苦しむ、若き青年です。

【今回、お伝えしたいこと】

 いわゆる合理的な選択(大手)をやめ、一度きりの人生にチャレンジ(転職)をした理由をお話します。

【アジェンダ】

[ 1 ]生い立ち
[ 2 ]前職での成長と危機感
[ 3 ]"転職"という人生の振り返り
[ 4 ]選んだ道とは
[ 5 ]今の自分とこれから

[ 1 ]生い立ち


※重たいし長くなりますが、僕の源泉となる部分なので、お付き合いくださいw

1991年3月に、東北出身の父親とフィリピンと中国のハーフである母親の間に生まれました。
赤ん坊の頃は、そりゃもう可愛がられて育てられたと思いますが、
3歳になる頃に両親の仕事が忙しく子育てをする時間も経済的にも余裕がなく、
小学校に入るまでの約3年間、フィリピンの親戚の家で育てられました。

日本語がわからないまま帰国して束の間、両親が別居。
父親と二人での生活がスタート
(※父親は仕事詰めで、ほとんど家にいないので顔を合わせません。)
当時、ハーフのような少数派(外国人)への風当たりは強く、
日本語もわからないので、当然めちゃくちゃいじめられました。(具体は生々しいので割愛しますねw)
いじめを相談する友達もいなければ、助けてくれる大人もいません。
いじめられるのはとにかく周りのせいにして、正当化することで自我を保つことに必死でした。
そんな生活が中学まで続いていました。

高校に上がる頃には、母親と弟が帰ってくることになり、家族全員が一緒に暮らすように。
また家族がバラバラになるのではと思い、いわゆる反抗期の時期がなく、
反抗したい気持ちや今までの不満を全て、家の外で発散していました。(はい、グレてみましたw)

でも、やっぱりこんな生活をどうにかしたい。
お金も時間もある人生にするためには、良い大学に進学して大企業で働くことが、
人生を豊かにする唯一の道だと思い、その一心で受験勉強に没頭。

志望した大学にはすべて合格。やっと人生が変わると思った矢先、
両親の経済的信用がなく奨学金が降りず、大学進学を断念せざるを得ず、全てが水の泡となりました。
(この時ほど、絶望した瞬間はなかったなぁ…w)

また他責にしていた頃に、初めて親にも反抗しましたが母親が泣きながら故郷であるフィリピンで、
語学留学してみないかとの打診をされ、藁にもすがる思いで、
いろんな手段を駆使してお金を貯め、ラサールという大学へ留学。
周りのせいにしていたって、何も変わらなかった日々だったのですが、
この時、はじめて自分の力で逆境から立ち上がった経験をしました。

ただ、留学を終えて帰ってきた自分には、周りの同世代に対して、
大学に行けなかった強い"コンプレックス"を持っていたため、
とにかくお金を稼げば何か変わると思い、地元の先輩と起業。
初めて、ビジネスの世界に足を踏み絵れることになります。

当時はニッチな市場だったので、若造の僕らでもすごく儲かりました。
でも「事業を立ち上げる能力」=「事業を続ける能力」ではなく、
競合が現れてからどんどん衰退し、2年半に渡って育てた事業が実質解散させることに。
ここで、お金を稼ぎ続ける大変さと自分の能力をのばす必要性を痛感しました。
それが学べそうな会社がないかを探し、
多くの起業家を排出している某大手R社と出会い、運よく入社できることになりました。


[ 2 ]前職での成長と危機感

●成長できたこと

前述のことから、22歳と新卒と同じ歳にも関わらず中途として入社。
不動産会社に対し、売買用の物件を自社メディアに掲載してもらう広告営業を担当しました。

正直、同世代は手厚く新人研修などがあったものの、
中途として入社した自分は、"一人前であること”を前提とした、導入研修のみでした。
あとは、現場で学ぶOJTを通じて、成長するかしないかは自分次第の環境でした。

お客様は、ビジネスで百戦錬磨の社長達です。
今までビジネスの基礎を教わったことのない自分は、ど素人も同然の状態。
通用する訳もなく、学ぶために入った大手でしたが、
誰かが教えてくれると思っていたこと自体がお門違いでした。

広告とはいわば、先行投資にも関わらず、自分の売り上げを立てることが先行し、
お客様への価値貢献なんて考えてもいませんでした。
当然そんな考え方をしていた約1年間は、
お客様の期待に応えられず、先人の築いた信用を台無しにする日々が続きました。

そんな渦中の中、あるお客様のお叱りを通じて、
仕事とは相手の課題(問題)を解決することなのだと気づきました。

それに気づいてからは、一人のビシネスパーソンとして社内外問わず、
相手がどうなれば理想であり、その手段が自社サービスかどうかに関わらず、
解決するためにはどうすればいいかを考え、実行し続けました。

そのスタンスが伝わり始め、今まで担当していたお客様との関係性がガラッと変わり、
一広告営業マンの垣根を超えて相談してくださったことに一個一個向き合い続けた結果、
お客様の事業拡大に寄与でき、感謝のお言葉と社内表彰、
20名チームのリーダーという役割を対価として頂戴するまで至りました。

●徐々に感じ始める危機感

お客様と"パートナー"のような関係になり出した頃から、
徐々に自分の持っている手段(自社サービス)の限界を感じ始め、
改善提案を試みるも年内に稟議が通るかどうかのスピード感。。。

どんなに思考を凝らした自分らしい仕事をしても、
「さすが○○社ですね!」と言われ、、、
営業という領域を超えて、新しいチャレンジをしようとしても縦割りの組織で身動きが取れない。

そんな大企業病のような現状と、名前ではなくまず社名で呼ばれる環境に、
どこか埋もれていく自分に危機感を感じ始めました。

[ 3 ]"転職"という人生の振り返り

約3年半勤めていた前職ー
正直、一緒に働く仲間が大好きだったし、たくさん成長させてくださった会社に感謝してます。
それなりの実績を残していたし、役割も与えられており居心地がよかったです。
大好きな仲間と僕を必要としてくれているお客様たち。。。
そのまま残って、その会社で昇進を狙う選択肢も当然ありました。

でもその時の僕には、
「もしこの会社がなくなっても仕事ができるのか?」
「もし営業という職種がなくなっても働く場所はあるのか?」
そんな漠然とした疑問と危機感が僕を襲い、日増しにその想いが強くなっていました。

元々は、経済的理由で大学に行けなかったこと、親と過ごす時間もなかったことから、
お金も時間もある人生を目指して進んできた人生…

本当にこのまま会社の看板に守られながら仕事を進めて行った先に、
自分の求めているものが手に入るイメージが湧かなくなっていました。

本質的に自分が求めているのは何なのかを振り返ると、
目先のお金や時間ではなく、
自分で稼ぐ能力と自分で時間をコントロールできるスキルなのだと気付きました。

どんな景気になっても、どんな会社であっても、どんな仕事でも、
家族を守るだけの収入を稼ぐことができ、
自分で時間をコントロールできる(労働集約ではない戦い方)、
そんなビジネスパーソンになるためにも、縦割りであった前職をやめ、
より経験と成長ができるであろう場所(ベンチャー)へと転職することを決意しました。

[ 4 ]選んだ道とは


誰もが知ってる大手をやめること自体、両親や周囲には当然猛反対されました。
「冷静になれ」「失敗するかも知れない」「もっと楽な道を歩め」
そんな言葉を掛けられることが本当に多かったです。
(※もちろん、激励してくださる方もいらっしゃいましたが)

それでも、やっぱり自分の人生の責任を取れるのは自分だけであり、
自分の人生を選択するのもやっぱり自分だけならば一番正解にしたい道を歩みたかったんです。

今までの自分を知らない環境に飛び込み、ありのままの自分を見られる場所を探し始めました。
右も左もわからない中、とあるエージェントに紹介されたのが今の会社でした。

既に30名前後の会社から、100名を超えるベンチャーまで内定を頂戴していたものの、
紹介して下さったので面接に行ってみると良い意味でも悪い意味でもまだ何もない会社でした。
(事務所は小さいし、会社の基盤として仕組みもないので最初はめっちゃ不安でしたww)

その時は、「いいな」という感情よりは、「まじか」という気持ちが強かったので、
正直、ここには行かないな…と思いました。笑
(厳密には、明らかにアーリーステージで大変そうだったので、”覚悟”が持てませんでした。

ただ、他の会社の選考が進めば進むほど、大手をやめてまで転職するのであれば、
大手とは対照的な10人弱という圧倒的にアーリーステージの会社で戦う意味と、
この会社のビジョンを思い出し、葛藤していました。

自問自答を繰り返した先に行き着いたのが、
「どんなチームに入るか」ではなく、
「どんなチームをつくりたいか」と思えるかに本質的な意味があるのだと気づきました。

良い環境を求めるのであれば、前職に残った方が絶対よかったんです。
でも転職するからこそ今まで経験できなかった幅広い分野のスキルを求めるのであれば、
会社を創っていくフェーズに飛び込むことが手っ取り早く、それは小さければ小さいほど、
その機会(チャンス)があるのだと悟り、あえて前途多難なこの会社に入社することを決意しました。
(※ほぼ全社員、特に代表の木村さんの時間をめちゃくちゃ奪いまくるくらい悩み過ぎていましたがw)

[ 5 ]今の自分とこれから

そんな経緯で株式会社ITプロパートナーズの一員となりました。
入社してからは、エージェントとして、
フリーランスや起業家の皆様へお会いし、自己実現に向けたお手伝いをしながら、
自社で初の第1期となる新卒社員の採用活動に邁進。

そして、8ヶ月経った現在、エージェントリーダー 兼 採用責任者として、
引き続きお客様のお手伝いを全力でしながら、会社の未来に繋がる仲間を探す日々を過ごしております。

たった8ヶ月ですが、新しいメンバーは続々と増えており、オフィスは今日まさに移転したり、
とんでもないスピードで成長しており、やらなきゃいけないことがその分、増えていきます。
その会社の成長スピード以上に自己成長を求められる環境。

正直、楽じゃないし大変です。
でも、それ以上にこれでもかってくらい濃い経験をしたと思いますし、
幅広い分野で今までできなかったことが、できるようになってきた思います。
その成長実感が、あるからこそ今はとても充実した日々を過ごしています。

やればやるほど、できない自分の発見をする日々ですが、
少しでも早く、自分自身がどこでも通用する人材=自立した人材になることで、
より多くの方々の自立を支援できるように精進いたします!!

最後になりますが、もし転職を考えている人がいるのであれば、
ぜひ自分が働く"目的"を思い出し、そのためにどんな経験をすることが、
最短で目的を達成することができるかを考えてみてください。

人生一度きりです。
自分が一番大切にしたいと思えることができる道を選択してください。


もし、うちの会社や僕に興味を持ってくださる方がいましたら、
ぜひ気軽にメッセージとかください。笑
もちろん新オフィスにも遊びにきてください!!

ぜひ語りましょう!!

※新オフィスへ移転しましたが引き続き、浮いているような気がします。

株式会社Hajimari(旧:株式会社ITプロパートナーズ)では一緒に働く仲間を募集しています
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