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ワーママでも自分のやりたいことはチャレンジし続けて、社会の中でも成長し続けたい!

はじめまして!株式会社Hajimariの田港 裕美と申します。

株式会社Hajimariにとって初の時短正社員で、ITプロパートナーズ カスタマーサクセス(CS)に所属し、
稼働者様へのサービス満足度を上げるために日々奮闘しております!

記事を読んでいただいている方(特に女性&ワーママ!)が、
今後のキャリアを考える際の参考に少しでもなればいいなと思い、このブログを書かせていただきます。

■女性のライフイベントと仕事

私は根っからの仕事大好き人間です笑
今までたくさんの仕事をしてきましたが、結婚前〜出産後一年働いていた、
大手人材斡旋会社の営業アシスタント職がとっても大好きでした!
派遣として入社しましたが、派遣・社員関係なく仕事ができる環境があり、
派遣の要望でも必要だと思えば対応してくれたり議論したりと、日々ほんとに楽しく仕事をしてました。
入社して一年経つか経たないかのタイミングで当時の部長に、「うちで社員にならない?」
と幾度となく声をかけてもらいましたが、その度に断って派遣として働いてました。

社員になる決断を出来なかった理由は、俗にゆう女性のライフイベントを優先させたく、
性格的にも社員になったら、また仕事一筋人間になりそうで怖かったからです。

33才…とちょっと⁈遅い結婚だったのもあり、結婚して少し落ち着いてから妊活をスタートし、
不妊治療を受けたり…流産したり…ほんと仕事どころではないぐらい、
妊娠するためには?を日々考え妊活優先の生活をしてました。

35才の誕生日を迎えた時、ちょうど派遣法が改正され、「3年ルール」が始まり、真剣にキャリアについても考え始めました。

このまま子供が出来なかったら…
あと3年したらここでは働けない…
自分は何がしたいんだろう…

正直、妊活にも疲れ始めていたタイミングでもあったので、一旦仕事優先に戻そうと決め社員になる決断をしました。

入社式まであと1カ月というタイミングでまさかの妊娠発覚…笑
あんなに子供が欲しくてたまらなかったのに、このタイミングの妊娠は素直に喜べなかったのが唯一の残念ポイント(笑)

妊娠発覚後は、もう一気に頭が混乱!
このまま出産した場合、産育休はどうなるかを関係各所に確認したところ…

入社式前に発覚した以上、このまま社員になったら、
産前産後休暇は取れるが、育児休暇は取得出来ないと言われました。

産後8週間後には復職…
もちろん生後2カ月で保育園など入れません。

やっと決めたキャリアの道… 諦めたくない…

会社はギリギリまで結論を待ってくれるとなったので、旦那とどうするべきかをめちゃくちゃ考えました。

親に見てもらう。旦那が育休をとる。

キャリアの道を選ぶために出てくる案は、結局自分以外の人に負担をかける案しか出てこない…
自分で決めた道だけど、やっぱり自分(女)が諦めなきゃいけないんだと…

この時の感情は喜び半分・悔しさ半分…
最終的には正常妊娠なのが確認できたので、内定を辞退し、産休までそのまま派遣として働き、無事に産育休に入りました。

※産育休前の最終出社日! ほんと充実した毎日だったな…

■問題は育児と仕事だけではなかった…

派遣で育休を取得した場合、必ず前職場に戻る必要はなかったのですが、
初の育児と仕事の両立の為には、やはり人間関係ができていて仕事がわかってるところで働く方が、メリットは多いし、何より再度社員試験を受けようと思っていたので、通勤がネックではありましたが、派遣でも時短にしてOKと温かく受け入れてくれたので、前職へ戻りました。

毎日4時半起き、7時に出発、保育園へ送り届けてから会社へ向かい、
9時から16時半まで勤務し、16時半と同時にダッシュでお迎え!
18時に帰宅し、夕飯を食べさせお風呂に入れて少し遊んで20時には寝かせる日々。

そんな生活にも慣れ息子の一歳誕生日パーティーを盛大に行った3日後、
仕事中に父から着信が。MTG前だったので、終わってからかけ直すと…

「お母さんが職場で倒れた」

くも膜下出血でした。
幸い、母の職場が小さな病院で先生方が即処置して、近くの腕の良い先生指定で救急搬送してくれたので、後遺症も残らず、現在は大病したとは思えないぐらい元気な母です。

身内でのこんな出来事は初めてだったし、こうなった時のことを全く考えてなかったので、
一番苦労したのは父でした。
父は一人親方で建築業を営んでますが、経理等は全て母任せ…

この時も旦那と父と散々話し合いましたが結局、長女の私が母の病院関係と父の会社の経理を補うことに…
仕事・育児・実家のフォローと…一気に状況が一変しました。

この生活は有難いことに母の回復が早かったので、半年で終わりましたがこの間の記憶はほぼありません。
覚えてるのは会社最寄り駅についたら、保育園からのお呼び出しコール…
まだ改札も出てないのにそのまま戻ってお迎え…
乳幼児期の保育園は朝どんなに元気でも、なぜか熱が出る… 
そこから3~4日は保育園に行けない…
前職はリモートで仕事ができなかったので、結局は担当営業やチームの方々へ迷惑をかける日々…

復職から半年経過した頃、初めて辞めようかな…と考え始めました。

どんなに好きな仕事でも、働く環境が整ってないと満足な仕事が出来ないし、
それがまた自分にとってもストレスでしかない為、年度末での転職を決意!

ちょうど徒歩圏内に大手保険会社があり、そちらへ転職しました。

■転職からの転職活動

大手保険会社での仕事は、全く自分には合わないと初日に感じました(笑)
それでも、息子が3歳になるまで…と言い聞かせ、毎日働きました。
保育園からも徒歩15分と近場だったので、朝の生活は少し楽になったけど、今度は息子が成長し動きまわるようになって、毎日が戦いになりました。

派遣は3ヶ月更新だったので、契約更新の話が定期的にありました。
転職したいけど… 転職活動をしてる暇がない… もうすぐ40歳だからそれまでには…
無限ループにハマったかのように、契約更新確認の度に2年間この回答を繰り返しました笑

このままじゃ、ダメだ!何かしなきゃと思い、有給を使って1ヶ月休職し転職活動をスタート!!
(何故、休職と思った人の為に…退職してから転職活動では1ヶ月以内に次の就職先が開始されないと、保育園が退園になってしまうのです。諸条件は市町村によって異なりますが大体そんな感じです)

転職の条件は、人材業界×リモートOK×時短OK×正社員の4つでした。
わかってはいたが、条件に一致する求人がない!年齢OUTの連続…笑
40歳オーバー×時短の転職活動はめちゃくちゃ大変です!

そんな時、時短ママ向けの斡旋会社からいくつかの会社をご紹介いただき、その中にHajimariがありました。

HPを見て思ったことは、若い…
ほんとに40歳のママを受け入れてくれる?
でも、visionやvalueが気になる…
どうせここも書類OUTかなと思いながら応募したら一次面接のご案内が来ました!

一次面接は家庭の事情により、子供同席…
普段は与えないお菓子やジュース…
そして大好きなポケモンアニメと完璧な環境をご用意したにも関わらず、
スタートから1時間ずっと子供同席でギャーギャーとカオスな面接となりました。
(面接官の竜嗣さんが終始笑顔で対応してくれた事に感謝しかございません!)

もうこちらは人生かかっているのに!!!全く手応えなく終わり意気消沈…

子育てしながらの転職活動をほんとに舐めてたし、もっと小さなうちにやれば良かっと後悔もしましたが、奇跡的に一次面接合格をいただき、内定まで辿り着きました!

■Hajimariに入社して思うこと

自立=成長×楽しむ
「自分の意思で道を選び、選んだ道を正解にする」

この2つは自分の座右の銘にしたぐらい大好きです!

私は【ママだから…】【アラフォーだから…】で諦めたくなかったし、
だからって仕事もなんでもいい訳ではないと経験したからこそ、
自分の意思を持ってHajimariへの入社を決めて、チャレンジできる環境を手に入れました。

実際入社して4ヶ月が経とうとしてますが…とてつもなく、忙しいです(笑)
それは私が入社時に掲げた「時短だから…と遠慮されずに仕事を任せられる人になる。」
というWillを叶えるために、出来る出来ない関係なく、どんどん仕事を任せてくれるからで、
私自身ほんとに入社して良かったと思ってます。

Hajimariにはライフイベントを控えてる方々が多いので、
その点ではワーママのローモデルになれるよう、
日々限られた時間の中でがむしゃらに仕事して、楽しんでる姿を見せたいなと思います!

時短でも日々のミッションクリアは当たり前!
チャレンジできる環境をいただいたので、今度は自分が恩返しの番!
周りの期待を超える価値を提供し、事業部・会社の成長に繋げたいなと思います!

男性女性、関係ない。
既婚未婚、関係ない。
子なし子あり、関係ない。
年齢、関係ない。
Hajimariはそんな会社だなと思います。

女性の方が、ライフイベントで仕事を天秤にかけて考えなくちゃいけないことが多いけど、
仕事は一日の1/3を費やしてるからこそ、妥協して決めて欲しくない!って思います。
誰でもチャレンジし続ければ、成長出来るし毎日が楽しめる。
遠回りしたって悩んだって、決めた時に動けば必ず未来は変えられる!って私は思ってます!

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