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未経験から人材系ベンチャーに飛び込んでみて、自分の本当のビジョンと向き合えるようになった話

ご覧いただき、ありがとうございます!

2021年4月に株式会社Hajimariに入社した宮島 健太郎(みやじま けんたろう)と申します。現在は「スキルアップ型ファーストキャリア支援サービス」を運営するintee事業部に所属し、カスタマーサクセス兼メンターとして、学生さんのキャリア支援に従事しております。

今こちらの記事をお読みになっている方は、きっとこんなことをお考えなのではないでしょうか。

・コロナで先の見えない時代、このまま今の仕事を続けるべきか悩んでいる
・新たな分野にチャレンジしたいけど、一歩を踏み出せずにいる
・「キャリア支援」を仕事とすることに漠然とした興味を抱いている

実を言うと、Hajimariに入社前の僕も同じような状態でした。笑

しかし今振り返ってみると、今までの環境から飛び出す決断をしたことは、自分の「正解」への第一歩だったと思っています。今回はこの場をお借りして、僕がHajimariに入社した背景や、入社して感じたこと、今後の展望などについて書かせていただきます。

皆様のキャリア選択における参考になりましたら幸いです!

▼アジェンダ▼
1.これまでのキャリア
2.転機になったこと
3.Hajimariとの出会い
4.入社して感じたこと
5.現在の業務と自分のビジョン
6.今後の展望
7.おわりに

1.これまでのキャリア

まずは自己紹介を兼ねて、これまでのキャリアに関して簡単にお話します。

- 大学から1社目まで -

見た目から理系に間違われることが多いのですが、大学では法学を専攻していました(笑)入学当初は検察官や弁護士などの専門職を考えたこともありましたが、いざ仕事をするまでにとても長い年月がかかる点が合わないと感じ、民間就職の道を選びます。

詳しい経緯は割愛しますが、1年近く就職活動を続けるなかで「人の選択肢を増やしたい、そのために”働くこと”に変革を起こしたい」という想いが生まれました。そして、まさしくそんな想いを体現したかのような事業を展開している某ITベンチャー企業に出会い、入社を決めました。

初めに担当したのは、企業と在宅ワーカーの間に入り、記事コンテンツ制作などの進行管理を行なう「ディレクター」という業務。右も左もわからない状態で、何十人何百人、多いと千人近くのワーカーさんをマネジメントするのは猛烈に大変でした。

しかし「あのときを乗り切ったからどんな困難でも乗り切れる」と思えるだけの経験と自信を積むことができた、大切な時期だったと考えています。

- 1社目から2社目まで -

その後、在宅ワーカーの活用を検討している企業様の採用コンサルタントなども経験しましたが、社会人4年目になった頃「より小さな組織で、もっと上流からコンテンツ制作に携わってみたい」と考えるようになり、転職を決意します。

2社目に入社したのは、自社でWebメディアを複数運営するスタートアップ企業。ちょうどその頃コロナ禍に入ったこともあり、完全在宅での勤務となりましたが、新規メディアの立ち上げ責任者としてコンテンツの企画設計、Web開発/デザインのディレクション、クリエイターの採用などスタートアップならではの幅広い経験を積むことができました。

2.転機になったこと

一見順調にステップアップしているかのように思っていたのですが、2020年の終わりに転機が訪れました。担当した新規メディアのリリースが無事終わったとき、ふと「自分のやりたかったことは本当にこれだったのだろうか」と疑問が湧いてしまったのです。

もともと「人の選択肢を増やしたい」という想いから初めた自分のキャリアでしたが、5年近く働いた結果、その初心は薄れつつありました。もちろん「記事コンテンツによる情報発信」や「クリエイターへの仕事の提供」という意味では、Webメディアに携わることは「人の選択肢を増やす」ことに繋がります。

しかし、僕にとってそれだけでは満たされないのではないかという違和感がありました。そして、1ヶ月考えた結果、僕の本当にやりたいことは「情報を提供するだけでなく、その先でユーザーが幸せになったかどうかまで見届けること」「不特定多数のクリエイターではなく、目の前の一人に対して価値提供すること」なのだと気づいたのです。

3.Hajimariとの出会い

こうして、社会人5年目が終わる頃、再度転職活動をスタートさせました。エージェントさんとも相談した結果、過去の経験よりも「自分の想いに正直になること」を重視し、未経験でも人材系のキャリアアドバイザー職を募集している会社を複数見ていきました。

もちろん、これまでのキャリアステップを白紙にしてしまうことに躊躇がなかったわけではありません。しかし、30歳を手前にして「ここで踏み切れなかったら後悔するだろうな」と思い、決断することができました。

そのなかで出会った会社の一つが、今僕がいる株式会社Hajimariです。Hajimariを知った日のことは、今でも鮮明に覚えています。

まず第一に「自立した人材を増やし、人生の幸福度を高める。」というビジョンが非常に魅力的でした。

Hajimariが考える「自立」の定義は、
①世の中の常識や人の意見に惑わされず、自分自身の価値観で、自分が信じる道を選ぶこと
②自分が選んだ道がたとえ困難な道であっても、それを正解にするべく日々やり抜くこと
です。

僕が就活生時代に抱いていた「人の選択肢を増やしたい」という想いの、さらに先にある目指すべきところまで照らしてくれるかのような考え方に、運命のようなものを感じました。また、企業ホームページ上に社員一人ひとりのプロフィールと個人のビジョンが掲載されていることにも驚きました。一晩中読み漁りましたが、どの社員も自分の言葉で唯一無二のビジョンを語っており「この人達と働けたらどんなに幸せだろうか」と思いました。その後ありがたく内定をいただき、今こうしてWantedlyの記事を書かせていただいています。

4.入社して感じたこと

入社してわかったHajimariの魅力は、大きく2つです。

①社員がめちゃくちゃあたたかい

まず、新しく入社したメンバーをとても手厚く歓迎してくれます。入社した日にSlack(社内で使用しているコミュニケーションツール)で挨拶したところ、画面のスクロールが追いつかないほどに「おめでとう!」の言葉が溢れていました。

また、社内ですれ違った際もいろいろな方が声をかけてくれ、とても打ち解けやすく感じました。(入社2日目に執行役員の冨士本から「慣れました?」と聞かれたときはさすがに戸惑いました。笑)

②一人ひとりが「成長」に本気で向き合っている

①に通じる部分がありますが、自分の成長はもちろん、周囲のメンバーの成長に向き合おうとするメンバーがとても多いです。Hajimariのバリューの一つに「本音でぶつかる」という言葉があります。日々の業務のなかでもその言葉通り、年次関係なく思っていることを伝え合う場面が見受けられます。これはただ単に「思っていることは何でも言い合う」のではなく、「相手の成長のためならたとえ厳しい指摘であっても伝える」ことなのだと僕は解釈しています。

また、部署の垣根を越えて、誰かのチャレンジを称賛する文化があります。たとえ失敗に終わっても「ナイスチャレンジ!」の一言がある。その先で新しいチャレンジが生まれ、社員同士が成長していく。Hajimariはそんな循環にあふれています。

5.現在の業務と自分のビジョン

この記事を書いている現在は入社して半年が経とうとしており、だいぶ業務にも慣れてきました。Hajimariには「兼務文化」があり、僕もいくつかの業務を兼任しています。

①カスタマーサクセス業務
・スキルアップ型就活支援サービス「intee」のユーザーに対し、サービスを気持ちよく使い込んでもらうための導線設計・コンテンツ企画などを行なう
②メンター業務
・面談を通じて学生さん一人ひとりに深く向き合い、理想のファーストキャリア実現に伴走する
③SNS運用業務
・InstagramやnoteなどのSNSを通じて、就活に役立つ情報発信を行なう

これらに従事する上で大切にしているのは、やはり自分自身の「ビジョン」です。僕のビジョンの一つとして、「身近な人がキャリアや働き方に関して悩んでいるときに、その人にとってよりよい方向を示し、背中を押せる人間になる」というものがあります。

これは、就活中に考えていた「人の選択肢を増やしたい、そのために”働くこと”に変革を起こしたい」という想いを自分のなかで再定義したものです。このビジョンの達成のためには「キャリアに対する理解を深めること」はもちろん「相手に心から信頼されること」「相手の奥底にある本音を引き出すこと」など、今の僕には足りないことが山程あります。

だからこそ、自分の唯一無二のビジョンとして掲げ、追い求めていくことに価値があり、ビジョンに向かって日々の業務にあたることこそが、仕事における「充実感」や「成長」に繋がるのだと考えています。

6.今後の展望

今後は「自分の本音でファーストキャリアを選択できる学生」をできる限り増やしていきたいと考えています。

前述のメンター業務を行なうなかで、まだまだ「世間からの認知度は高いか」「親から評価されるか」といったことに囚われたまま就職活動をしている学生さんが多いと感じています。しかし僕の身近には、そういった他人からの期待を軸にファーストキャリアを選択した先で、仕事の意義を見いだせずに苦しんでいる大人がたくさんいます。

本当に自分が納得できるファーストキャリアの選択には、自分の本音に気づくこと、そしてそれに従って意思決定することが不可欠です。そういった意思決定をできるよう、日々一人ひとりに向き合い、ときには厳しいことも伝えながら、僕自身も本音で学生さんのサポートしていきたいと考えています。

7.おわりに

大変長々となってしまいましたがここまでお読みいただき、ありがとうございました!

Hajimariには、あなたのビジョンを応援し、ともに向き合い、ビジョンに向かって挑戦することに称賛を惜しまない仲間がたくさんいます。

自分の本音に向き合うことは、困難を伴うでしょう。周囲の誰からも共感してもらえないかもしれません。しかし、そんな道であっても一歩を踏み出し、自分の力で「正解」にしようとすることこそが、自立したキャリアへ繋がります。

僕たちと一緒に、「自立した人材」に溢れた社会を創りませんか?お待ちしております!

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