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東大生の私がインターンを始めて10ヶ月で学んだこと―スタートアップの醍醐味って?

こんにちは。

Fand!株式会社で学生インターンをしています、渡邉です。

私がFand!株式会社で学生インターンを初めてから10ヶ月ほどが経ちましたが、サービス開始に向けて盛り上がりを見せる今、この10ヶ月間の仕事について振り返ってみたいと思います。


入りたての4月は、社員数もまだ少なく、学生インターンとして働いているのは私のみ。合格発表での縁もあって、

なんと私が人生で初めてした仕事でした。

初めてのバイトがスタートアップとは、とてもレアケースですね笑


漠然と起業に興味はありつつもどんな仕事があるのかイメージのついていなかった私ですが、オフィスもない状態でスタートしたこの仕事には、新鮮なことが沢山ありました!


例えば、4・5・6月は、海外サッカー選手代理人事業の一環としてサッカー選手のリストを作成したり、弊社サービスにとって重要な存在であるスポーツ選手について、リサーチを行ったりしました。事業に必要な資金を、投資と融資を組み合わせてどこから集めるか、どの時期にいくら必要なのかをどうやって算定するのかといったファイナンスの基本的な考え方や事業における一般的な資金フローを学び、さらに、実際に会社の資本金が増えると必要となる登記の際に必要な書類について調べたり、登記の仕方を学んだりしました。仕事の一環として経営学の勉強を覗くことができ、とても勉強になりました。


その後は、オフィスについて色々と調べ、家賃の高さに驚いたり、条件の合うオフィス探しに苦戦したり…単純作業も経験して、パソコンのスキルも段々と上がりました。高校でそれほどパソコンを触る機会が多くなく、タイピングも苦手だった私が、大学の友達に打つのが速いと言ってもらえるようになったのも、ここでの経験が役立ったと思っています。


そんなパソコンを使った作業から一転、夏には、オフィスに移転して、オフィスのデザインを考えたり、オフィス用品を購入したりと言った仕事もしました。オフィスのイメージを統一するために雰囲気を考えたり、オフィス用品を購入しに行ったりするのは、スタートアップならではの楽しさだったと思っています。


9月には学生インターンも増え、協力しながら着々とコンテンツに関係する仕事や、会社ならではの仕事が増えていきました。ターゲットとするスポーツについてより詳しいリサーチを行ったり、インフルエンサー支援の事業についてのアイデア出しをしたり、今までは会社を作ることに必要な仕事をすることが多かったのですが、サービスの内容に関わる仕事ができたのも、とても楽しく、やりがいがありました。封筒のデザインを考えたり、wantedlyの記事を書き始めたり、会社を対外的に広報していくような活動にも携わることができました。


11月には社員も一気に増え、急速にサービスローンチに向けて開発が始まりました。会社にとっては忙しい毎日ですが、少しずつ形ができていく様子を見て、ついにサービスが始まるということを実感したと同時に、サービスを始めるためにはとてつもない量の準備が必要だということも改めて実感しました。


12月頃からは次回の資金調達に向けた今後の中長期的な事業計画について、社長から直接レクチャーを受けながら、根拠として必要な情報を集めたり、妥当性を考えながら一部エクセルをいじったりとお手伝いをしています。

会社の事業計画に関わるなんてこと、普通の学生ではありえないですよね笑


というように、私はこの10ヶ月で、スタートアップの様々な側面を目にしてきました。時期によって様々な仕事が舞い込み、忙しいながらも急激に成長していく様子は、スタートアップならではの見どころであり、やりがいです。

もちろん、うまくいくかという不安な部分も隣り合わせのスタートアップですが、その分うまく行ったときの喜びはとても大きいと思います。

また、色々な仕事を経験して、今までよりも起業に対するイメージが持てるようになりました。

学生のうちに様々な経験をすることができて、とてもよかったと思っています。


サービスが始まってからもまた、今までとは違う仕事や経験があると思いますが、それぞれの仕事にやりがいを見つけながら、これからも頑張っていきたいと思います!

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