暗号資産のインフラを支えてくれるエンジニアWanted!
【ポジション名】
プロダクト開発運用部 ホットウォレット開発グループ
ソフトウェアエンジニア (ホットウォレット開発)
【配属部門について】
暗号資産(仮想通貨)ホットウォレットに関するアプリケーションの開発・運用、暗号資産ノードの保守など行っています。一言で言うと仮想通貨周りのインフラを主に担当する業務です。AWS環境の運用改善や暗号資産クライアントのバージョンアップ対応や、暗号資産の入出金に関する開発などがメインとなる業務です。現在チームメンバー2名で運用しており、様々なバックグラウンドや色々な技術的知見を持ち合わせています。
【募集している背景】
ビットコイン・ブロックチェーンはインターネット以来の革命的な技術と言われています。
(http://wired.jp/2017/02/15/bitcoin-will-never-currency/)
現在も急速に事業拡大をしておりますが、それにあたり下記に記載している課題解決に向けて、併走しながら自らの研鑽も積んでいただけるような方に多くきていただきたいと考えております。
<本部門における課題>
・取引所・販売所の運営に安定した暗号資産クライアントの稼働が必要不可欠である。
・開発コミュニティによってバージョンアップが頻繁に行われている。
・通貨それぞれでクライアントが開発されているので、バージョンアップの頻度が高い。
・法定通貨の入金や出金と違い、暗号資産だからこそ考慮すべきことが多くある。
・ハードフォーク対応や、nonce を考慮したノード運用環境など
・顧客資産を守るために、セキュリティを考慮した安全なホットウォレットの構築が求められる。
上記が課題であり、これらについて改善していくということが求められます。しかしながら、仮想通貨という業界ならではの技術的な観点が必要な場面があり、また新たな技術についても積極的に導入検討していく仕組みがあることから、実務でも既にインフラエンジニア経験がある等あれば、興味深い環境であると思います。
【主に担当していただくこと】
取引所の開発や付随するシステムの改善・開発をご担当いただきます。
※基本的には取扱通貨の入出金に関わる開発がメイン業務となります。
<入社してまずお任せしたいこと>
・暗号資産ノードの構築・保守
・各通貨固有の仕組みのキャッチアップなど
・暗号資産クライアントのバージョンアップ対応
・APIの変更やconfig の変更対応など
<将来的にお任せしたいこと>
・ECS などを用いた暗号資産ノードの運用環境の構築
・新規通貨対応
・ホットウォレット運用環境の開発・改善
もちろんこの他の業務でも携わっていただきたいと考えておりますので、詳細は面接時にお伺いください!
【この業務を通して得られる経験】
・コンテナを利用した環境の設計・開発に携われる
・ブロックチェーンを利用した技術の設計・開発に携われる
・自ら改善点を考え、改善していく機会が得られる
・様々な職種のメンバーと関わることで、サービス全体を俯瞰的に把握できるようになる
【必須スキル/条件】
・Linux/Dockerとインフラ周りに対する知識
・Chef/Ansible などプロビジョニングツールの使用経験
・Ruby/Node.js/PHP/PythonいずれかでのWebアプリケーション開発経験
・AWSを利用したシステムの構築・運用経験
【歓迎スキル/条件】
・セキュリティに対する理解
・障害の切り分けに関する知識
・OSSへ貢献した経験
・暗号資産の仕組みに関する基本的な理解(Mastering Bitcoinを説明できる、など)
【開発環境】
サーバーサイド:Ruby on Rails, Node.js
プロビジョニング:Chef, Packer, Terraform, CloudFormation
フロントエンド: Nuxt.js
監視:DataDog
クラウドサービス:AWS
AWS:EC2, ECS, Fargate, ECR, S3, CodeBuild, CodeDeploy, SystemManager
開発ツール:Github, Slack, SlackBot
仮想化基盤:Docker
【勤務時間】
フレックスタイム制
①清算期間と1ヶ月の総労働時間:毎月1日~末日
所定労働時間:8時間×月の所定労働日数を満たす必要があります。
②標準労働時間:1日8時間(部署により基本勤務時間は異なる)
③コアタイムあり:10時~15時 or 12時~16時(エンジニア部門は基本的には12時〜16時)
※参考:平均月間残業時間10h程度
※月に1週間ほど宿直をお願いする場合がございます。