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【LEADER INTERVIEW】恩は巡る/Masatoが抱いた密かな夢、ひとつ。

念願のLEADER昇格が見えていたのに、売り上げが取れない。調子が上がらない。
苦しい状況にあった彼は公園で休憩しながら、リバースラボのサイトをチェックします。
その日サイトに掲載されたのは、かつて直上 拓弥の卒業INTERVIEWでした。
読みながら脳裏に浮かんだのは、卒業式に涙を浮かべる直上の姿。

「今目の前に、自分の下についてくれた子たちが集まってくれているんですけど、この中の誰かがSECTION MANAGERになって、自分の意志を継いでくれると嬉しいです」

ーそうだ、自分がなるんだ。拓弥さんの意志は俺が継ぐ!!! ー
決意を固めた日からはじまった、多くの人に支えられながらの挑戦。
これは4月の最終日に誕生したLEADER Masatoと仲間たちとの絆が紡ぐ物語です。雅人の独白からインタビューに繋ぐ構成でお届けします。

※同期の翔輝と貴秀がLEADERに昇格した時に撮影した1枚。今回の昇格は少し時間はかかりましたが、仲間の後ろ姿にやっと追いつくことができた嬉しい昇格でした。

■直紀&雄太と雅人/見守る直上と元直上

―4月に埼玉西支局から千葉支局に異動になりました。慣れない支局の雰囲気の中で、支局長の直紀さんは雄太さんから引き継いだ自分を上げてくれるように努めてくれました。ほとんど関係値がない中で、お客様への感謝を大事にする気持ちだったり、売り上げを取ることではなく自分の成長が最終的な目標であることを教えてくれました。新しい環境の中で、自分を高めることができたのは直紀さんのお陰ですー

-昇格は最終日までもつれ込んだんだ?
【雅人】そうですね。

-じゃぁ、昇格が確定した最終日を時系列で追ってみよう!
【雅人】最終日、なかなか取ることができずにいました。このままじゃダメだって気持ちを切り替えるために休憩に入ったんです、「ラーメン屋でご飯を食べます」って報告をして。直紀さんはその日離れたエリアを回っていたのですが、自分が焦っていないか心配だったんでしょうね。わざわざ様子を見にラーメン屋に来てくれたんです。
ビックリして「どうしたんですか?」って聞いたら、「いや、たまたま通りかかったら、見慣れた自転車があったからちょっと寄ってみたわ」って言うので、(これ完全に様子を見に来てくれたやつじゃん:笑)っておかしくなって、でも言えないじゃないですか? それで一緒にラーメンを食べて、「ちょっと行ってきます!」「おう、頑張れ」ってラーメン屋の前で別れました。この人、本当に下の人間を思ってくれているなって感動しましたね。

-直紀と別れた後は、順調だった?
【雅人】いえ、結局昇格が決定したのは18時頃でした。あと少しなのに獲得できずにいて、焦りが出はじめていました。18時前だったでしょうか、元直上の拓弥さんからLINEがありました。「焦るなよ」の一言だけだったんですが、落ち着きましたね。「絶対取ってきてやる!」って攻める気持ちになりました。
そのまま普段だったら絶対取れないだろうなってタイプのお客様から1本取って、やっと昇格が確定しました。その直後に前の支局でお世話になった雄太さんから電話があったんです。「お前だったらできるよ。信じてるぞ!」って励ましてもらったんですが、もう昇格は決まっていたので「今終わりました」って答えたら、「え? 終わったの? あ、そう」って感じで反応がおかしかったです(笑)。

-さっきの直紀もそうだけど、元直下の状態をよく把握しているねー。
【雅人】そうなんですよ、すごいと思います!! 雄太さんや拓弥さんとか下を離れているのに、自分の成績をリアルタイムで知っているんですよ(笑)。確かにslackで基準値とか獲得報告とかを見ることはできますが、自分の仕事があってなおかつ直下も見ている状況で、元部下の成績をよく把握できますよね。
気持ちを落ち着けたい時や切り替えるために、いろいろな人に電話をすることがあるんです。雄太さんとかに電話をかけると、「今、取れてないよな。どんな意識で回っているの?」とか「あと1本で目標達成だね」とか言われるんですよ。何と言うのか… 敵いません(笑)。

■青空海と雅人/営業管理部と営業部、契約を取るということ

-自分は誤解をされやすくてクレームとかに繋がりがちなので、管理部のメンバーにはとにかくお世話になっています。いつも応援してもらっているから、頑張らないとって気持ちを引き締めています。本当にいろんな人に見てもらっていて、とくに青空海さんには埼玉西支局の頃からお世話になっていますね-

-営業をやっていると、管理部の存在はやっぱり頼りに感じるものかな?
【雅人】頼りになりますね。拓弥さんが3月後半に体調不良で営業に出ることができなくて、本社で管理部のメンバーたちと一緒にお客様からの電話の対応やクレーム対応といったサポート業務をしていたことがありました。回復して戻ってきた時に、管理部のメンバーたちが自分たち営業の売り上げを1本守るためにどれだけ苦労しているか、クレームが出たとしたらどのように対応すればキャンセルにならないかを、いかに一生懸命考えてくれているかってことを教えてくれて、自分たちが1本取るのと同じくらい必死で自分たちの1本を守ってくれているのかって驚きました。自分もちゃんと頑張らないといけないなって感じましたね。

-管理部のメンバーでは、青空海との付き合いが長いみたいだけど…。
【雅人】はい。100万を目指して売り上げを取りに行っていたのですが、キャンセルが出てしまって最終日9万取らないといけない状況に陥った月がありました。でも実際は7・8万くらいしか取れていなかったんです。slackには獲得報告をするチャンネルがあるのですが、お客様と会うことができずにいると青空海さんが「雅人、頑張れ!!」とか声をかけて奮い立たせてくれたり、電話をした時に「あと〇本だよ!!」って励ましてくれたりして… 管理の人も応援してくれている、これだけで本当に心強く感じますね。

■拓弥と雅人/恩は巡る

―頑張りを営業本部に評価されたみたいで、新人2人を下につけてもらうことができました。拓弥さんが育てた新人なので、それだけでグッとくるものがありますね。自分は拓弥さんの下にいて、取れなかった経験をずっとしてきて、少しずつではありますがやっと取れるようになってきました。今度はその新人たちに、拓弥さんが自分にしてくれたようにどこまでも向き合っていきたいです-

-部下が2人もついたんだ、すごいねー!!!
【雅人】6カ月面談の時に契約を更新して、これからについて木村さん(営業本部 木村太一部長)と話をしました。その時に「自分に部下をつけてください。絶対に上げてみせます」って大口を叩いたんです(笑)。
それからの成績だったり、業務に対する姿勢だったりとかを評価してくれたんだと思います。木村さんには、部下がついた時に「俺は約束を果たしたのだから、今度はお前が果たせよ」って言われたので責任重大ですね(笑)。

-約束を果たすために、克服しないこといけない課題ってある?
【雅人】売り上げが安定して取れないことですね。たぶんメンタルに左右されやすいという弱い部分が影響しているんだろうなって思います。気持ちをいかに早く切り替えるかが一番の課題ですね。
ただLEADERに昇格して、どんなことがあっても≪よくなろうとする姿勢≫だけは曲げないようになりました。ネガティブな中でもどうやったらよくすることができるかとか考えるようになりましたね。「今日、○本取ってきます」とか支局で発言したりするんですけど、責任をもって結果を出そうとする、見合うような努力をしようとする自分に気づいたりとかして、「あ、意外とプレッシャーに強いな」って感心しました。まだまだ知らない自分が出てくるので驚いています(笑)。
営業に出る時は≪自分は誰よりもできる≫と信じて、事務所に戻ったら今度は逆に≪自分は誰よりもできない奴≫と認めるようにしています。目標は絶対に取ってこないといけない日に、当たり前のように取ってこれるようになること。自分には足りない部分がまだまだたくさんあるので、これからは部下と一緒に成長していきたいですね。
いつか拓弥さんに成長した姿を見せて、「あいつ昔は全然ダメだったけど、今はあそこまで成り上がったよ」って新人に言ってもらうことが密かな夢です(笑)。

多くの人に受けたたくさんの恩、果たしたLEADER昇格。芽生えた感謝。
「自分が取れない奴だからこそ取れてない子の気持ちも分かると思うし、だからこそ絶対変われる! っていうところを見せたい」、そうマネジメントへの意気込みを語るMasato。
どんな困難にも立ち向かう男の背中が一瞬重なって見えました。

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