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34歳、人生で初めてサラリーマンになる。

こんにちは!こんばんは!おはようございます!

リクパーの制作部で主に映像制作を担当している緒方です。いや~他のみんなのブログが面白くて上手くてびっくりしております。そんな中私のブログを見てくれてありがとうございます。

結論から言うと私、緒方は34歳にして初めてサラリーマンになりました。じゃあ今まで何してたのかと言うと、俗に言うフリーランスです。遡る事17年前、地元北九州の高校を卒業し、美容専門学校に入学した私は30歳までには自分のお店を持つことを夢見ておりました。無事に美容学校を卒業し、福岡の西新にある美容室で3年間見習いとして勤務したのち晴れてスタイリストへなることが出来ました。ここまで聞くと「えっ?美容師として順調じゃん」って思うかもしれません。

当時の私もそう思っていましたが、ここでよく聴く壁にぶち当たります。美容師の職業病の一つである手荒れです。手の皮膚はボロボロになり、毎朝起きると布団は手の血が染みていてとても続けられないと思いその後なりたかったもう一つの職業であるイタリアン料理人へ転職。今思うと手荒れするのになぜ料理人?と思うかもしれませんが当時の私は手荒れの原因はパーマ液やカラー剤で荒れるとばかり思っておりました。

もちろん料理人になり1年が経過すると見事に手はボロボロに。(トマトがめちゃめちゃ染みる!)その後、ひょんなお誘いからブライダルの映像制作として映像編集を独学で覚え、屋号を構え式場さまの専属映像ディレクターとしてお仕事をするようになりました。紆余曲折ありつつも売り上げ5000万に到達した年もありそろそろ法人化していこうと思った矢先に世界を震撼させたコロナウイルス。

婚礼業界は大打撃を受けました。各社は銀行からの融資や支援を受けなんとか難を逃れようと必死でしたが中には会社を畳むところも。一つの屋号の下フリーランサー集団として活動している私も当然保つはずもなく1年業界の様子を見つつ苦渋の決断で転職を決意しました。

年齢は30代中盤。企業に勤めた経験もなく25歳からは履歴書に書いて意味があるかは分からないフリーランサー。転職活動の最後の履歴は10年前ともはや浦島太郎状態。学も無く、歴もない、持っているのは映像編集という武器のみ。

転職活動の仕方がわからないのでとりあえずネットで「福岡・映像編集・募集」という大雑把なワードで検索してみると運命の求人が!

制作部ライターの宮嶋さんと一緒でリクパーの求人広告に一目惚れしリクパーのみ応募。大学すら出てない私はSPIというものもこの時初めて知るレベルでしたが小さな脳みそをフル回転しなんとか入社。

緒方、34歳にして初めてサラリーマンになりました。

学歴も無く採用領域未経験の私ですが、映像制作という一つの武器で活躍出来る道がリクパーにはありました。ブライダル・採用領域とジャンルは違えど、人々を幸せにするという映像制作の道です。10年後、20年後は何しているか正直分かりません。ですが、一つの武器さえあれば未来でも活躍出来ると私は思っています。ぜひ20代という熱がある時代にハードモードで自分を鍛えてみませんか?

さて次のバトンはハードな趣味をお持ちの宮﨑さんお願いします!

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